$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#342 [りぃ]
──次の日──
ホテルをチェックアウトすると、すぐに
次なるライブ地である名古屋へ向かった。
じゅん君と離れてまだ
1日しか経っていないのに
1秒でも早く会いたくてたまらない。
そんな気持ちでワクワクしながら
移動時間を過ごした。
その頃じゅん君に起こっている
出来事なんて私は知る由もない。
:09/08/29 14:12
:P905i
:AUe0Ewnc
#343 [りぃ]
名古屋で空港に降り立つと、
私は真っ先にじゅん君にメールで
名古屋に着いたことを知らせた。
今日はライブは空き日のため
メンバーの予定がわからない。
オフかもしれないし、
それなりに予定があるのかもしれない。
──いつ会えるんだろう
どこで会えるんだろう
もしオフだったら一緒に
どこかに行けるかな?
:09/08/29 14:25
:P905i
:AUe0Ewnc
#344 [りぃ]
空港からひとまず
今日のホテルへ向かいながら
考えるのはじゅん君のことばかり。
ただ、いつもはすぐに返ってくる
メールがなかなか返ってこない。
──やっぱり何かお仕事か…
残念に思いながらも、夜には会えると思い
特に深くは考えていなかった。
:09/08/29 14:29
:P905i
:AUe0Ewnc
#345 [りぃ]
「じゅん君から連絡ないの?」
ホテルで部屋に入るなり、
携帯ばかり気にする私の様子を
察した萌が問い掛けてきた。
「うん…。なんか仕事なのかも。」
「じゃあとりあえずどっか出かける?」
萌はさりげなく気を遣い
私を気分転換に誘ってくれた。
:09/09/01 11:59
:P905i
:SKf2jji6
#346 [りぃ]
食事をしても、買い物をしても
何をしていても、どこを歩いていても
頭はぼんやりしていて
心のどこかでじゅん君のことを
常に考えてしまっていた。
せっかく気を遣ってくれる萌をよそに、
私は何一つ楽しめないまま
夕方を迎えてしまった。
:09/09/04 16:40
:P905i
:ljPHVbQ.
#347 [りぃ]
「あ。電話だ。…あれ?」
携帯に目線を落とした萌が
意外そうに声をあげた。
「翔君だよ!仕事終わったんじゃない?」
「うそ!」
萌にかかってきた翔君からの電話で、
私にもじゅん君からの連絡が
あるかもしれないと、
必然的に期待が高まった。
:09/09/04 16:48
:P905i
:ljPHVbQ.
#348 [りぃ]
「もしもし〜?仕事終わった?」
萌が電話で話す隣で様子を伺う。
じゅん君は今どこで何をしてるの?
ただそれだけが知りたかった。
「え?!うそ…」
萌は、電話口の翔君の言葉に
なにやら驚いたらしく、
驚愕の声をあげると混乱した様子で
隣に居る私に背を向けた。
:09/09/04 16:59
:P905i
:ljPHVbQ.
#349 [りぃ]
「いや、でも…」
萌は話しながら私から数歩離れ、
心なしか私に電話の内容を
聞かれたくないかのようにも
見受けられた。
──なんとなく嫌な予感がする…。
:09/09/04 17:01
:P905i
:ljPHVbQ.
#350 [りぃ]
「うん、じゃあ一旦ホテル戻るわー。
じゃあねー。」
私には様子がよくわからないまま
萌は電話を終え、私たちは
一度ホテルへ戻ることになった。
「翔君なんて言ってた?」
「……」
萌の気まずそうな表情が、
尚更私の不安を煽る。
:09/09/04 17:06
:P905i
:ljPHVbQ.
#351 [りぃ]
「…萌??」
「いやぁ…なんかね、
…今日オフらしいよ?」
萌は申し訳なさそうに口を開いた。
「…え?」
「仕事終わった?って聞いたら
今日はオフだったって…」
──どうゆうこと…?!
:09/09/04 17:15
:P905i
:ljPHVbQ.
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