- 異 世 界 - 恋 愛 -
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#1 [SENA]

好きで好きで仕方なかった。

気付いたときには遅かった。



うちとは全く違う人生を歩んだ

異世界のあなたへ…。


まだ好きでいても良いですか?

都合の良い女で良いけん…

そばに居りたいんよ…。

⏰:09/07/22 14:53 📱:D905i 🆔:jYSpPeTw


#2 [SENA]

>>0001-0200
>>0201-0400
>>0401-0600
>>0601-0800
>>0801-1000

⏰:09/07/22 14:58 📱:D905i 🆔:jYSpPeTw


#3 [SENA]

前少し書いていましたが

書く途中で現実と少し

違ってきてしまいました。

読み返して、何でこんなことを

書いているんだろうと

逆に不思議でした;;

そのため勝手ながら

新たに書かせてもらいます。

削除依頼は出しました。

⏰:09/07/22 15:06 📱:D905i 🆔:jYSpPeTw


#4 [SENA]

感想、質問、絡みは
こちらでお願いします。

感想板↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4481/

⏰:09/07/22 15:11 📱:D905i 🆔:jYSpPeTw


#5 [SENA]

矢野 瀬奈

中村 涼太

2人が知り合ったのは

うちが高3の夏。

友達の紹介ってやつだった。

⏰:09/07/22 15:16 📱:D905i 🆔:jYSpPeTw


#6 [SENA]

その時期、夏ってこともあって

男らは彼女がほしかったんか

紹介が結構回ってきよった。


うちは当時フリーだった。

周りの友達は彼氏持ちばっか。

じゃけえうちにばっかり

紹介が回ってきよった。

⏰:09/07/22 15:20 📱:D905i 🆔:jYSpPeTw


#7 [SENA]

うちは地元の馬鹿私立に通っとった。

馬鹿なくせに校則は厳しくて

それに耐えれん奴らは

1年もたたんうちに辞めていった。

うちの学年で30人〜50人は

確実にやめとると思う。

⏰:09/07/22 15:24 📱:D905i 🆔:jYSpPeTw


#8 [SENA]

うちは校則破りながらも

頑張って3年になり

大学進学を希望していた。


本当にその辺に居る

ごくごく普通の高校生。

⏰:09/07/22 15:27 📱:D905i 🆔:jYSpPeTw


#9 [SENA]

うちは涼太を

何人かいるメル友の中の

1人としか考えてなかった。

メール自体あんまり好きじゃないし

返すのだるくてぶちることもあった。

⏰:09/07/22 20:32 📱:D905i 🆔:jYSpPeTw


#10 [SENA]

そんで、何日かメールしてから

涼太に写メをもらった。

ヤンキーっぽい

けど目がクリッとして可愛い。

⏰:09/07/22 20:41 📱:D905i 🆔:jYSpPeTw


#11 [SENA]

うちも写メを送った。

送った後すぐに

電話しよ

ってメールがきた。

⏰:09/07/22 20:44 📱:D905i 🆔:jYSpPeTw


#12 [SENA]

うちが番号を送ると

すぐにかかってきた。

「もしも〜し!初めまして」

「どーもっ」

そんな感じで初めてした電話。

⏰:09/07/23 12:36 📱:D905i 🆔:383mSEdw


#13 [SENA]

そこでいろんな話をした。

メールでは聞いたこと無かった話を

そこで初めて聞いた。


仕事をしているとは聞いていた。

職種が鳶というのはそこで知った。

⏰:09/07/23 12:46 📱:D905i 🆔:383mSEdw


#14 [SENA]

そして"暴走族"だったということ。

その時は、そうなんじゃ〜

って思っとったくらいだった。


てか、そんなん聞かされたところで

別に涼太とは会わんやろーし

関係ないと思っとったけんね。

⏰:09/07/23 12:54 📱:D905i 🆔:383mSEdw


#15 [SENA]

涼太とうちの地元は

かなり離れとった。

説明しづらいんぢゃけど…

電車で行くには最低でも

1回の乗り換えが必要。

所要時間は2時間くらいかな。

車でも、高速通ってないし

2時間くらいかかる。

⏰:09/07/23 15:03 📱:D905i 🆔:383mSEdw


#16 [SENA]

まず自分から行くことなんか

ないと思っとったし

毎日毎日金がないって言いよる

涼太がこっちに来るとも

思えんかった。

⏰:09/07/23 15:10 📱:D905i 🆔:383mSEdw


#17 [SENA]

初めて電話した日を境に

毎日毎日電話するようになった。

仕事の休憩時間はメール。

仕事が終わってから帰るまでの

車の中ではずっと電話。

夕飯食べて風呂入ってから

寝るまで電話。

そんなのが日課になっていた。

⏰:09/07/23 15:15 📱:D905i 🆔:383mSEdw


#18 [SENA]

そんな中、真剣な話しになった。

そこで聞かされた事実…







涼太は"シャブ中"だと言うこと。

⏰:09/07/23 15:17 📱:D905i 🆔:383mSEdw


#19 [SENA]

うちの知り合いの中には

暴走族もいたし

シンナー漬けの奴もいた。

ほとんどがうちの高校を中退した奴。

そんな奴らとは中退してから

全くかかわってなかったし

夜の駅で溜まっとる姿を見るだけ。

⏰:09/07/23 15:22 📱:D905i 🆔:383mSEdw


#20 [SENA]

でも、シャブの話なんか

聞いたこと無かった。




それってやばくね?



その話を聞いたときは

そう思った。

⏰:09/07/23 15:24 📱:D905i 🆔:383mSEdw


#21 [SENA]

うちは、涼太と出会ってから

知っているようで知らなかった

裏の世界を知ることになった。



今まででは考えられなかった。

普通に過ごしている高校生は

絶対に関わらないような

"異世界"

⏰:09/07/23 15:41 📱:D905i 🆔:383mSEdw


#22 [SENA]



8月、涼太からの着信。

「俺明日からしばらく現場が
○市の××になったんじゃけど!
せっかくじゃし俺が昼休みんとき
ちょっとでもえーけん会わん!?」




…まじ?

⏰:09/07/23 15:53 📱:D905i 🆔:383mSEdw


#23 [SENA]

絶対に会わんじゃろう
って思っとったのに
こんな形で会うことになるとは
思わんかった。

「じゃあ昼休みくらいに
行くけん待っとって」

って会う約束をした。

⏰:09/07/24 05:01 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#24 [SENA]

次の日の昼休み

現場から少し離れたところで

うちらは待ち合わせた。

「瀬奈」

って呼ばれて振り向くと

作業着姿の涼太がおった。

⏰:09/07/24 05:03 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#25 [SENA]

「どーも」

って言って照れくさそうに

タオルで顔を隠す涼太。

そんな涼太を可愛いと思った。

写メとはやっぱなんか違って

でも、実物のがよかった。

⏰:09/07/24 05:05 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#26 [SENA]

「やっと逢えた」

って言って笑う涼太。

どう反応して良いかわからんし

笑って下を向いた。

まともに涼太の顔見れんくて

どーしたらいいんかわからんかった

⏰:09/07/24 05:07 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#27 [SENA]

「いっつも電話で話しよるけど
いざ会ったらまじ緊張する!」

とか言っとったな。


「涼太とおったら喋ってなくても
落ち着くけんなんか良い。
無理に喋る必要ないってゆーか
沈黙が気まずくないってゆーか…」


ほんまに、このときそう思ったんよ。

⏰:09/07/24 05:12 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#28 [SENA]

「あ〜!ヤバい!」

っていきなり涼太が叫んだ。

「どした?」

「何でもない!そろそろ仕事戻るわ。
また休憩なったら連絡するけん!
気いつけて帰ってなあ〜」

⏰:09/07/24 13:10 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#29 [SENA]

うちはそう言われて家に帰った。

また連絡してくれる

っていうのが嬉しかった。

会ったら終わるんじゃないか

って思ってたから。

⏰:09/07/24 16:06 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#30 [SENA]

3時頃にメールが来た。

[今日ははなせて良かったわあ
わざわざ来てくれてありがとね
まぢ瀬奈とおったら楽しいわ]


ほんまにその言葉は嬉しかった。

もうこの時から好きだったと思う。

⏰:09/07/24 16:11 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#31 [SENA]

次の日も次の日も

涼太の現場が変わる間

毎日昼休みに遊びに行った。

涼太に弁当作ってあげたり

現場の先輩に会わせてもらったり

ほんまに楽しかった。

⏰:09/07/24 16:15 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#32 [SENA]

「噂の瀬奈ちゃんかあ」

とか言われて恥ずかしかった。

涼太はうちの何を話しとったんかね?


あっと言う間に現場が変わる日が来て

涼太と先輩とバイバイした。

⏰:09/07/24 16:19 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#33 [SENA]

それからまた何日かして

いつものように電話しよった。

「次は瀬奈が俺の地元来てや!」

「いやまじ遠いしさあ〜」

「今度現場△市なんよ!
△市まで来てくれたら
ヨシ君(先輩のうちの1人)が
車で連れてってくれるて!」

△市は鈍行乗り換えなしで
1時間くらいのところ。

⏰:09/07/24 16:41 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#34 [SENA]

△市ならまだ苦じゃない。

ってことで△市まで行くことにした。





これが夏休み最後の思い出。

⏰:09/07/24 17:52 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#35 [SENA]

17時頃に仕事が終わるけん

それに合わせて△市へ行った。

うちのが少し先についたから

駅の前でしばらく座っとった。


したら来たVIP車。

後ろの窓から涼太が手招きした。

⏰:09/07/24 17:59 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#36 [SENA]

「仕事終わりでめっちゃ汗臭いかも!」

とか言って焦っとった。

なんかそう言うのも全部

可愛いくみえて

でも格好いい一面もあって

どんどん涼太にはまっていく

自分に気付いた。

⏰:09/07/24 18:03 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#37 [SENA]

涼太とヨシ君と話しながら

あっと言う間に涼太の家についた。

涼太んちには人が何人かおって

涼太は追い出しよった。笑

ヨシ君にお礼を言ってから

うちは家に入った。

⏰:09/07/24 18:17 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#38 [SENA]

ちょっと話してから

夕飯買いに行くことになった。

涼太の単車に初めて乗った。

最初乗るのにめっちゃ苦戦した。

足届かんし「糞チビ!!」って

頭殴られた。仕方ないじゃんね!

⏰:09/07/24 18:25 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#39 [SENA]

そしてこの単車のうるさいこと!

カンカン詰めとるのにうるさい!

さすが族あがりじゃ〜思った。

ほんまにあの単車は異常。笑

2ケツして買い物して帰って

夕飯食べてから涼太は風呂入って

うちはその間うとうとしよった。

⏰:09/07/24 18:52 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#40 [SENA]

風呂からあがってきた涼太。

「眠い?」

って聞いてきた。

「んーんっ眠くないよ!」

涼太はうちの横に座って

頭をポンポンと叩いた。

「今日どーするん?帰る?」

「えっう〜ん…」

⏰:09/07/24 19:00 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#41 [SENA]

帰りたくなかった。

まだまだ話足らんし。

でも付き合ってないし

帰るべきよね?とかって考えよった。

したら

「帰らんといて?」

って抱き締められた。

⏰:09/07/24 19:02 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#42 [SENA]

「うん」



うちは泊まることになった。

付き合ってもない男の家。

何があってもおかしくない。

でも、そんなことよりも

涼太と一緒におりたかった。

⏰:09/07/24 19:03 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#43 [SENA]

「11時くらいになったら
外行ってみようや!
それまで寝とき?」

涼太はベッドに行くよう促した。

うちがベッドに入って

うとうとしはじめた頃

涼太がうちの頭に手を乗せて

「来てくれてありがと」

って言った。

⏰:09/07/24 19:14 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#44 [SENA]

「うん」

って言ってそのまんま寝た。




「瀬奈〜」

ってしばらくたってから起こされた。

「そろそろ行くけん準備しい」


うちはそう言われて起きてから

軽く化粧を直した。

⏰:09/07/24 20:15 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#45 [SENA]

外に出てしばらく歩いていくと

人が溜まっている場所にきた。

"暴走族"の集まりだった。

「俺と手繋いどきゃ大丈夫じゃけ」

って言って涼太はうちの手を取った。

⏰:09/07/24 20:26 📱:D905i 🆔:VDCTrROk


#46 [SENA]

「涼太君じゃ〜」

って、いろんな人に声掛けられて

涼太って有名なんじゃ…って思った。

「今から"声だし"らしいけえ
見ていくか!」

って言って、その"声だし"を

見てから行くことになった。

⏰:09/07/25 02:58 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#47 [SENA]

自分の名前とか叫んだりして

声が小さければやり直し。

そんなのを繰り返し全員やった。


その族の中の1人を涼太に紹介された。

うちらの2個下のナオ君。

⏰:09/07/25 03:10 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#48 [SENA]

ナオ君は涼太が一番信用しとる後輩。

涼太が族やめた後に涼太の役職を

継いだのもナオ君だった。

"特攻隊長"

よく知らんが凄いらしい。笑

⏰:09/07/25 03:12 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#49 [SENA]

何がすごいとかうちにはわからん。

ナオ君から涼太の話を聞いた。



涼太はこの辺じゃ有名で

涼太に逆らう人は殆どおらん。

恐れられて、信頼されて

とにかく偉大なんだと。

じゃけえ何?って

感じだったけど。

⏰:09/07/25 03:17 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#50 [SENA]

「涼太君、女をこーゆー場所に
連れてきたことないんすよ。
連れてきたときめっちゃビビった。」


そうなんじゃ。

嬉しいような複雑な気分。

うち、涼太のこと知っとるようで

案外何も知らんのんじゃな

って思った。

⏰:09/07/25 12:21 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


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