続:バツイチ子持ちの君へ
最新 最初 全 
#1 [けん]
前作の続きです。
あれから約3か月。
その後の話しを少しずつ書いていきます。
:09/09/23 00:27
:F905i
:1IGDpg62
#2 [けん]
今年の7月−
俺は・・・
人生で最も愛した人
・・・絵美と
俺の
人生で最もかけがえの無い存在だった
・・・蒼汰と
一緒に歩く術を絶った
:09/09/23 00:54
:F905i
:1IGDpg62
#3 [けん]
こうやって
タバコをふかしながら今日も考える
これで良かったのかな?
本当に・・・
本当に、これで良かったのかな?
:09/09/23 01:02
:F905i
:1IGDpg62
#4 [けん]
ヨリを戻せるチャンスはあった
だけど、戻さなかった
この選択が正しかったのかどうかは、今もまだわからない
:09/09/24 13:32
:F905i
:KKPA19TQ
#5 [けん]
8月上旬
絵美のお母さんからメールがきた
【久しぶり。毎日暑いけど仕事頑張ってる?実は、今月末から絵美と蒼汰と一緒に暮らす事になったんよ。】
そのメールを見た俺は、すぐ返事をして、ことのいきさつを詳しく聞いた
:09/09/24 13:38
:F905i
:KKPA19TQ
#6 [けん]
どうやらお母さんの旦那さんの浮気癖がひどいらしく、我慢できなくなったので離婚をする・・・という事らしい
何で男って浮気すんのかな?
何で他に目が行っちゃうのかな?
俺には全く理解できなかった
:09/09/24 13:41
:F905i
:KKPA19TQ
#7 [我輩は匿名である]
終わったんじゃないの?まだおってるんですか?
:09/09/24 13:44
:F02A
:P/QTxdYg
#8 [けん]
男として、俺の考え方がおかしいのかもしれないけど、浮気という言葉は俺には無縁だった
浮気の果てには悲しい事しか待っていない
誰も幸せにはならない
そんな風に考えていた
現に今、お母さんは傷ついている
:09/09/24 13:46
:F905i
:KKPA19TQ
#9 [けん]
匿名さん
終わったはずなんですけど・・・
色々ありまして。。。
:09/09/24 13:52
:F905i
:KKPA19TQ
#10 [けん]
:09/09/24 13:54
:F905i
:KKPA19TQ
#11 [けん]
でも、お母さんと絵美、そして蒼汰が一緒に暮らせるなら良かった・・・と思った
付き合っていた時から絵美が、お母さんといつか一緒に暮らしたいと言っていたから
絵美もきっと喜んでるだろう
:09/09/24 13:57
:F905i
:KKPA19TQ
#12 [けん]
そういや、彼氏とはどうなったんだろう・・・
最後に会った日以来、絵美のその後は聞いていない
もう、どうでも良いことなんだけど・・・
気になった
:09/10/03 23:37
:F905i
:ZoTLzdFY
#13 [けん]
お母さんに聞いてみる−
返ってきた言葉に少しホッとした
【彼氏とはなんだかんだで上手くやってるみたいよ。別れそうになったけど、持ち直したんちゃうかな?】
:09/10/03 23:40
:F905i
:ZoTLzdFY
#14 [けん]
「少しホッとした」
という感情・・・
こう思えるようになったという事は、俺もやっと吹っ切れたんかな
それから、俺は絵美の事を考えないように・・・
いや、考えようともしないまま時間は過ぎて行った
:09/10/03 23:44
:F905i
:ZoTLzdFY
#15 [けん]
それから約1ヶ月後・・・
俗に言うお盆休みが過ぎたころ
合コンで、ある女の子と知り合った
:09/10/03 23:46
:F905i
:ZoTLzdFY
#16 [けん]
名前はエリちゃん
俺の正面にエリちゃんは座っていた
物静かで、あまり場慣れしてなさそうだった
どこか自分と似た雰囲気を感じた
:09/10/05 13:04
:F905i
:1XxzgyEw
#17 [けん]
その横に座っていたのがマキちゃん
「ちゃん」って言ってるけど、俺より3つほど年上だった
このマキちゃんがかなり厄介だった
:09/10/05 13:06
:F905i
:1XxzgyEw
#18 [けん]
合コンがスタートし、いつものように周りはお酒も入り大盛り上がり
俺は、ひたすらタバコを吸っていた
こんな俺を見て、マキちゃんが独特の関西弁で話し掛けてきた
:09/10/05 13:09
:F905i
:1XxzgyEw
#19 [けん]
「兄ちゃん!」
んっ?と、顔をマキちゃんの方に向ける
「兄ちゃん、めっちゃ男前やな!こんな男前は初めて見るわ」
またまた大袈裟な・・・
:09/10/05 13:11
:F905i
:1XxzgyEw
#20 [けん]
「見てるだけで目の保養になるわ。彼女ほんまにおらんの?」
そんな、膨らまない会話を繰り返していた
そして
マキちゃんは言う
:09/10/05 13:14
:F905i
:1XxzgyEw
#21 [けん]
「アドレス教えてや!アカン?」
まだ会ったばかりなのに、なんて積極的なんだと圧倒されていた俺
断るに断れず・・・
その場でメアドの交換をした
:09/10/05 13:15
:F905i
:1XxzgyEw
#22 [けん]
この間もずっと、エリちゃんはマキちゃんの横でやり取りを見ていた
エリちゃんとはほとんど話さないまま、合コンもお開きが近づいてきた
その時、俺の携帯が鳴った
:09/10/05 13:18
:F905i
:1XxzgyEw
#23 [けん]
メール・・・
誰だろう?と開くと
斜め向かいに座ってるマキちゃんからだった
【車で送ってや】
すぐ携帯を閉じた
:09/10/05 13:19
:F905i
:1XxzgyEw
#24 [けん]
勘弁してほしい・・・
ほんまに勘弁して・・・
そう心の中で、呪文のように唱えていた
意を決して返事を送った
:09/10/05 13:21
:F905i
:1XxzgyEw
#25 [けん]
【この後、仕事があるんで無理です】
とっさについた嘘
しかし、マキちゃんは諦めなかった
【そこを何とか!】とか言って正直しつこかった
:09/10/05 13:23
:F905i
:1XxzgyEw
#26 [けん]
お開きになると、すぐ店を出てみんなに軽く挨拶をしたあと、逃げた(笑)
ふぅ〜、やっと逃げ出せた・・・
1人で安堵の表情をしていると、またメールが入ってきた
まさか!
:09/10/05 13:26
:F905i
:1XxzgyEw
#27 [けん]
案の定、マキちゃんからのメールだった
簡単にメアドを教えた事を後悔し、内容を見ると【今度遊ぼうや!】
適当に【時間が合えば】って返した
とりあえず、その場しのぎのつもりだった
:09/10/05 13:28
:F905i
:1XxzgyEw
#28 [けん]
しかし
【いつ!?いついついついつ!?】って返事が来て、さすがに疲れてきた
しょうがない・・・
マキちゃんから逃れるために最大の嘘をつこう
:09/10/05 13:30
:F905i
:1XxzgyEw
#29 [けん]
【う〜ん・・・俺、実はエリちゃんがタイプやねん】
少しエリちゃんに悪い気もしたが、そう返した
すると
【そうなんか〜!もっと早く言ってや〜エリちゃんのメアド教えたろうか?】
そう返事が来た
:09/10/05 13:33
:F905i
:1XxzgyEw
#30 [けん]
まぁ、嘘とはいえエリちゃんは同じ匂いがするし良いなと思ったには変わりない
だからメアドを教えてもらう事にした
メアドを教えてもらった俺は、とりあえず社交辞令的なメールを送った
:09/10/05 13:36
:F905i
:1XxzgyEw
#31 [けん]
それが、俺とエリちゃんの出会いの始まりで・・・
どちらかというと偶然によるきっかけだった
この後の展開なんて、想像さえしていなかった
:09/10/05 13:37
:F905i
:1XxzgyEw
#32 [けん]
エリちゃんと何気ないメールのやり取りが続き、いつしかこのやり取りが日課になっていた
そして、2人でご飯を食べに行ったりもした
2人でご飯を食べに行くというのは、絵美と別れてからはエリちゃんで3人目
:09/10/05 17:41
:F905i
:1XxzgyEw
#33 [けん]
いざ2人で会うとなると、その時間が絵美と過ごした日々とダブり、無性に切なくなる・・・
そんな理由で、2人で遊ぶ機会など滅多に設けなかった
また、2人で会ったとしても長くは続かなかった
:09/10/05 17:45
:F905i
:1XxzgyEw
#34 [けん]
それなのに・・・
エリちゃんといると、なんだか落ち着く
週末が楽しみになる
声が聞きたくなる
絵美を忘れられる
:09/10/05 17:48
:F905i
:1XxzgyEw
#35 [けん]
この事を、例の後輩に相談してみると
「それは恋なんじゃないですか?良かったですやん。これで絵美さんからやっと抜け出せるかもしれませんね」
恋?
これって恋なんかな?
:09/10/05 17:52
:F905i
:1XxzgyEw
#36 [けん]
絵美と別れてから、人を好きになる感情を忘れてしまっている俺
人を好きになる事を・・・
恐れてしまう俺
これが恋なら、俺もやっと普通に戻れたことになる
:09/10/05 17:55
:F905i
:1XxzgyEw
#37 [けん]
いつしかエリちゃんは
俺のことを
けんちゃんって呼ぶようになった
聞き慣れた呼び方に、違和感を感じなくなる自分がいた
:09/10/05 17:57
:F905i
:1XxzgyEw
#38 [けん]
面と向かって言葉には出さないが、エリちゃんは俺の事を好きになっている
鈍感な俺でも気付くくらい気持ちが伝わってた
俺はエリちゃんが好き−
そう確信した
:09/10/05 18:02
:F905i
:1XxzgyEw
#39 [けん]
この1年、色んなことがあった
俺には彼女を作る資格などない
俺には絵美しかいない
そう決めつけていた俺に終止符を打つ時がきた
新たな一歩へと進もう
そう考えていた
:09/10/05 18:05
:F905i
:1XxzgyEw
#40 [けん]
俺の中でエリちゃんへの気持ちが固まりつつある、そんなある日のこと
会社の別の後輩と休憩室でタバコを吸っていた時だった
この休憩室では、窮屈な社内から解放されるからか、色んな会話が飛び交う
:09/10/05 20:34
:F905i
:1XxzgyEw
#41 [けん]
発端は、後輩の
「休日は何してるのか?」という質問からだった
基本的には、休日は草野球ばっかりしてる俺
一般には「ヒマ人」と呼ばれる部類に入るのだろう
:09/10/05 20:37
:F905i
:1XxzgyEw
#42 [けん]
そんなヒマ人に、後輩は言う
「良かったら今週の日曜付き合ってくれませんか?」
どこに?
「僕、日曜にママさんバレーのコーチをしてまして・・・本当におばちゃんばっかりなんですけどね(笑)」
ママさんバレー?
俺が?
:09/10/05 20:41
:F905i
:1XxzgyEw
#43 [けん]
「いや〜・・・おばちゃん達が、たまには若い男の友達を連れて来いってうるさいんですよ(笑)」
「そしたら練習も頑張れるって言うんですよ・・・先輩ならおばちゃん連中も絶対喜ぶと思うんで・・・お願いします!」
おばちゃん相手に休日を過ごす・・・
なんか想像しただけで疲れる。。。
:09/10/05 20:46
:F905i
:1XxzgyEw
#44 [けん]
そうは言っても、たまにはいっか!と思い、了承する事にした
この時も、もちろんエリちゃんへの気持ちには変わりなかったし、できるならその日はエリちゃんと遊びたかった
それは確かに間違いなかった
:09/10/05 20:49
:F905i
:1XxzgyEw
#45 [けん]
ママさんバレーの当日
向かったのは小学校
この学校の体育館で練習をしているようだ
後輩と一緒に体育館へ入る
:09/10/06 10:36
:F905i
:OYSSA9gc
#46 [けん]
入ってまず思ったこと
(ほんまにおばちゃんばっかりや。。。)
おばちゃん達は既に軽いウォーミングアップに入っていた
:09/10/06 10:38
:F905i
:OYSSA9gc
#47 [けん]
新顔に興味津々なのか、チラチラとこっちを見てくる
「じゃあ、先輩も軽く体をほぐしておきますか」
俺は、エリちゃんに
【見事におばちゃんばっかりやわ。まぁ、今日1日だけ我慢して頑張ってくるわ!】と、メールだけ入れてウォーミングアップを開始した
:09/10/06 10:42
:F905i
:OYSSA9gc
#48 [けん]
10分ぐらい体を動かしたあと、俺をおばちゃん達に紹介する・・・という事で、みんなが集まってきた
この時、一瞬だけ携帯を見るとメールが入っていた
エリちゃんからだった
【大変やけど頑張ってね!けんちゃん、おばちゃんにもモテそうでちょっとヤキモチ妬く。。。またメールちょうだいね!】
:09/10/06 10:46
:F905i
:OYSSA9gc
#49 [けん]
一瞬だけしか見れなかったが、思わずニヤけてしまう・・・
急いでいたので、返事はまた後で送ろうと思って携帯を閉じた
そして・・・
自己紹介をした
:09/10/06 10:49
:F905i
:OYSSA9gc
#50 [けん]
「えーっ、


君と同じ会社の


と言います。今日は皆さんと一緒に体を動かしたいと思って参加させて頂きました!
よろしくお願いします」
パチパチパチ−と
拍手が沸き起こる
:09/10/06 10:51
:F905i
:OYSSA9gc
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194