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#535 [ゆうと]
でも、さすがに限界がきた。

何言っても聞いてんのか聞いてないのか分かんない態度…

「あのさ、言いたいことあるなら言えば?」

彩乃は振り向かない。

「俺が何かしたんなら、謝るし…」

振り向かない…

「引退して気持ちの整理つかないのは分かるけど…」

⏰:09/11/09 02:06 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#536 [ゆうと]
俺のその一言に、彩乃はキッとこちらを睨みつけた。

「引退したから何?引退とか関係ないよ?」

「じゃあ、なんでそんな態度なの?ワケ教えてよ」

「…知らない」
そう言うと、また顔をそらした。
俺が元気づけないといけないのに…
でも、俺もさすがにカチンときた…

⏰:09/11/09 02:11 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#537 [ゆうと]
「知らないじゃねーよ。なんかあるから、そんな態度なんだろ?言いたいことあるなら言えよ。前はもっと言ってくれてただろ?」


その言葉を聞いた彩乃は、表情を変えることなく、またこっちを向いた。

「あたし…あんたにいろんなこと言い過ぎたね…ってか、甘え過ぎてたね(笑)」

⏰:09/11/09 02:14 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#538 [ゆうと]
「はぁ?」

「なんか、自分が情けないわ…なんかよく分かんないけど…そんだけ」

「何それ…」

「んー?自分でもよく分かんないや(笑)なんかめんどくさい(笑)」

「めんどくさいって何だよ…」

「しつこいなぁ…いいでしょ別に」

⏰:09/11/09 02:18 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#539 [ゆうと]
「こっちは気分わりぃよ…一方的にそんなん言われて。理由言えよ」

「あーもう…ウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザい!」

「いい加減にしろ!」

「何キレてんの(笑)ウザいから部屋帰ってよ(笑)」

「…………」

⏰:09/11/09 02:22 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#540 [ゆうと]
「あ、大学のレポート書かないといけないんだった」

彩乃はテーブルに資料とレポート用紙を広げた。
俺に背を向け、作業し始めた。
そのまま振り向かずに、
「まだ立ってたの?あたしレポート書かなきゃなんないの!なんなら、あんたが書いてくれる?そしたらその間、あたしいろいろできるし(笑)」

⏰:09/11/09 02:25 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#541 [ゆうと]
これ以上ここにいても、火に油を注ぐだけだ…

俺は背を向けて、部屋へと戻った。
ユウキやミクさんに話を聞いてもらうべきだろうか…
でも、ヘタに行動しても彩乃の立場が悪くなる…

イライラと不安が治まらず、その日の夜は一睡もできなかった。

⏰:09/11/09 02:28 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#542 [ゆうと]
しばらくはお互いの部屋に出入りすることもなくなったし、いつものユウキやミクさん達4人で行動することもなくなっていった…

ミクさんは異変に気付いた。
そして、俺はミクさんの部屋に呼ばれた。

「ねぇ、最近変わったことなかった?」

「……………」

「アヤとなんかあったでしょ?」

⏰:09/11/09 02:33 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#543 [ゆうと]
「俺自身もよく分かりません…」

「…ってことは、何かあったのね…」

「…たぶん」

「ユウトどうした?最近元気ないし、痩せたみたいだし…」

「最近あんまり食わないんすよ(笑)」

「ちゃんと食べなきゃ…」

⏰:09/11/09 02:37 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#544 [ゆうと]
「…食えないって言った方が正しいかも。食欲なくて…」

「男子試合も近いんだから、食べないと力出ないよ…待ってて」

ミクさんは立ち上がるとキッチンへと入っていった。

ミクさんの部屋はお香の匂いがする…
ユウキと一緒のやつかな…?

ミクさんは戻ってきた。

⏰:09/11/09 02:40 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


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