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#541 [ゆうと]
これ以上ここにいても、火に油を注ぐだけだ…

俺は背を向けて、部屋へと戻った。
ユウキやミクさんに話を聞いてもらうべきだろうか…
でも、ヘタに行動しても彩乃の立場が悪くなる…

イライラと不安が治まらず、その日の夜は一睡もできなかった。

⏰:09/11/09 02:28 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#542 [ゆうと]
しばらくはお互いの部屋に出入りすることもなくなったし、いつものユウキやミクさん達4人で行動することもなくなっていった…

ミクさんは異変に気付いた。
そして、俺はミクさんの部屋に呼ばれた。

「ねぇ、最近変わったことなかった?」

「……………」

「アヤとなんかあったでしょ?」

⏰:09/11/09 02:33 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#543 [ゆうと]
「俺自身もよく分かりません…」

「…ってことは、何かあったのね…」

「…たぶん」

「ユウトどうした?最近元気ないし、痩せたみたいだし…」

「最近あんまり食わないんすよ(笑)」

「ちゃんと食べなきゃ…」

⏰:09/11/09 02:37 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#544 [ゆうと]
「…食えないって言った方が正しいかも。食欲なくて…」

「男子試合も近いんだから、食べないと力出ないよ…待ってて」

ミクさんは立ち上がるとキッチンへと入っていった。

ミクさんの部屋はお香の匂いがする…
ユウキと一緒のやつかな…?

ミクさんは戻ってきた。

⏰:09/11/09 02:40 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#545 [ゆうと]
「あまりモノだけど…あっためたから食べて」

肉じゃがだった。
箸を渡され、少しだけ食べた。
懐かしい味がした…
泣いちゃダメなのに…




「ユウト?」
「…すみません」

「この肉じゃがね。あたしが1年の頃、アヤに教えてもらったレシピで作ったんだ」

⏰:09/11/09 02:44 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#546 [ゆうと]
やっぱりな…


「美味しい?」
「…旨いです」


彩乃が初めて作ってくれた料理が肉じゃがだったんだ…
この肉じゃがも彩乃の味…



頭をポンポンされた。
俺は泣きながら肉じゃがを全部食った。

⏰:09/11/09 02:47 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#547 [ゆうと]
「あたしがアヤと話しよっか?」

「いや…俺が話します。もうちょいしたら話してくれると思うから…」

「そう…でも、なんかあったらあたしに言ってよ?あたしも気になる」

「ありがとうございます」

俺は立ち上がり、部屋を出ようとする。

「ユウト!」
「?」
「頑張って」

⏰:09/11/09 02:51 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#548 [ゆうと]
頑張って…の一言でかなり元気づけられた!
ミクさん、泣いちゃってスミマセン…



とりあえず2・3日様子を見たけど、なんの変化もない…
もう冷めちゃったのかな?
部屋行ってみようかな…

ユウキに話してみようか…
いや、ダメだ…

俺は意を決して彩乃に話を切り出した。

⏰:09/11/09 23:28 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#549 [ゆうと]
「あ、なんか久しぶりだね(笑)あんたに会うの…」

この前の適当オーラを感じさせない対応だった。しかも笑顔だし…

「うん。今何してた?」

「今からお皿片付けたり洗濯したりしないとなぁ〜って思ってた」

「そっか…今からやる?」

「いや。めんどくさいから後でやるよ。…で、どうしたん?」

⏰:09/11/09 23:32 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#550 [ゆうと]
「あのさ、まぁ…なんつーか…ここ最近、彩乃の態度がさ…おかしかったじゃん?もう冷めたんかなー?とか思ってさ」

「単刀直入だね(笑)そうかもね」

え?
何笑ってんの?


「…マジで言ってんの?」

「う〜ん…自分でもよく分かんないんだけどさ。たぶんそうなんじゃないかなぁって思う」

⏰:09/11/10 00:32 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


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