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#545 [ゆうと]
「あまりモノだけど…あっためたから食べて」

肉じゃがだった。
箸を渡され、少しだけ食べた。
懐かしい味がした…
泣いちゃダメなのに…




「ユウト?」
「…すみません」

「この肉じゃがね。あたしが1年の頃、アヤに教えてもらったレシピで作ったんだ」

⏰:09/11/09 02:44 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#546 [ゆうと]
やっぱりな…


「美味しい?」
「…旨いです」


彩乃が初めて作ってくれた料理が肉じゃがだったんだ…
この肉じゃがも彩乃の味…



頭をポンポンされた。
俺は泣きながら肉じゃがを全部食った。

⏰:09/11/09 02:47 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#547 [ゆうと]
「あたしがアヤと話しよっか?」

「いや…俺が話します。もうちょいしたら話してくれると思うから…」

「そう…でも、なんかあったらあたしに言ってよ?あたしも気になる」

「ありがとうございます」

俺は立ち上がり、部屋を出ようとする。

「ユウト!」
「?」
「頑張って」

⏰:09/11/09 02:51 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#548 [ゆうと]
頑張って…の一言でかなり元気づけられた!
ミクさん、泣いちゃってスミマセン…



とりあえず2・3日様子を見たけど、なんの変化もない…
もう冷めちゃったのかな?
部屋行ってみようかな…

ユウキに話してみようか…
いや、ダメだ…

俺は意を決して彩乃に話を切り出した。

⏰:09/11/09 23:28 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#549 [ゆうと]
「あ、なんか久しぶりだね(笑)あんたに会うの…」

この前の適当オーラを感じさせない対応だった。しかも笑顔だし…

「うん。今何してた?」

「今からお皿片付けたり洗濯したりしないとなぁ〜って思ってた」

「そっか…今からやる?」

「いや。めんどくさいから後でやるよ。…で、どうしたん?」

⏰:09/11/09 23:32 📱:F902iS 🆔:C5x3N09w


#550 [ゆうと]
「あのさ、まぁ…なんつーか…ここ最近、彩乃の態度がさ…おかしかったじゃん?もう冷めたんかなー?とか思ってさ」

「単刀直入だね(笑)そうかもね」

え?
何笑ってんの?


「…マジで言ってんの?」

「う〜ん…自分でもよく分かんないんだけどさ。たぶんそうなんじゃないかなぁって思う」

⏰:09/11/10 00:32 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#551 [ゆうと]
俺は呆然とした…

「なんでケロッとして言えるんだよ、そんなこと」

「だから分かんないんだって(笑)」


彩乃は笑っていた。
引きつり笑いとかじゃなく、自然な笑顔だった。

「じゃあ、お前はどうしたいの?」

「え〜?とりあえず、この状況がめんどくさいから別れようよ」

⏰:09/11/10 00:37 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#552 [ゆうと]
しばらくは口論になったりした…
それからどれくらい経ってからかな?


彩乃は言った。
絶対に言われたくなかったこと…
ってか、まったく予想してなかったこと…
ってか、予想できなかったこと…

「あたし、マコと別れられて幸せだよ♪悲劇のヒロインになれたおかげでマコと切れられたワケだし(笑)そこであんたを使っちゃったこと悪いと思ってるんだけどさ(笑)」

⏰:09/11/10 00:46 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#553 [ゆうと]
ワケが分からなかった…
だから頭ん中ゴチャゴチャで、喋れなかった。

「マコがあたしを車で連れ去ろうとしたことあったでしょ?あの時はね、事前に電話でわざと挑発的な言葉言いまくったんだ。そしたら案の定、怒りまくって寮まで来たってワケ♪」

「じゃあ、マコさんは…」
「あんたが前言った通り…温和な人だよ(笑)」

⏰:09/11/10 00:54 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#554 [ゆうと]
「でも、車で連れ去られそうになったことは前もあったんだろ?」

「1回だけね(笑)あたしの浮気がバレてさ♪」

青ざめた…


「でもまぁ、よく4年間も続いたわ、マコと♪あ、地質3年間か(笑)」

「…………」

「何黙ってんの(笑)あたし前言ったよね?」

⏰:09/11/10 00:59 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


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