禁断って何?
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#713 [シバ]
ちなみに『吉岡』は、理彩ちゃんの名字。
「『あ、はい』って答えたら、めちゃくちゃ笑顔になってさ。それがめちゃくちゃ可愛くて。その子は超ボーイッシュだったから、幼い子供みたいで、癒される〜♪って感じで」
また心がズキン…
「せっかく会ったからって事で、近くの喫茶店に入って色々話してさ。そうこうしてるうちに、そういう機会が増えて、連絡先交換して」
:10/10/04 23:10 :F02B :CFaJVrVQ
#714 [真沙也]
久しぶりです
更新頑張って下さい
この小説にはいつも元気をもらいます、勇気をくれます
あなたのペースで頑張って下さい
:10/10/04 23:26 :930CA :KBuSfMPU
#715 [我輩は匿名である]
更新待ってます∩^ω^∩
:10/10/16 21:59 :W61SA :psArAMlw
#716 [我輩は匿名である]
:10/10/17 07:50 :F03A :C/35yzp.
#717 [シバ]
真沙也さん
匿名さん
ありがとうございます(´_ゝ`)
そう言ってもらえると本当に嬉しいです!
ちょっと更新します
>>713そうしていく内に、そういう関係になってしまったんだ♪
理彩ちゃんは、そのファンだったという相手と性別という壁を超えて、恋愛関係に発展した。
そう続けた。
:10/10/18 23:07 :F02B :9Y/WWEKk
#718 [シバ]
そんな話を受けて、シバは黙り込んでしまった。
いきなりのカミングアウト…
まさかの展開…
シバは笑顔を作って聞いていたけど、心の中はとんでもない事になっていた。
別に理彩ちゃんの事、何とも思ってないはずなのに…
やっぱり、心って正直だ。
完璧にヤキモチやいてる自分がいる…
:10/10/18 23:10 :F02B :9Y/WWEKk
#719 [シバ]
少し俯いて、照れくさそうに笑う理彩ちゃんを見たくなかった。
そんなシバを見て、理彩ちゃんは一言…
「あ、こんな話しちゃってごめんね」
いやいや、と慌てて返事をしたけど、自分の顔から笑顔が消えていた事に気付く。
「ねぇ…」
理彩ちゃんはシバの顔を覗き込んだ。
:10/10/18 23:14 :F02B :9Y/WWEKk
#720 [シバ]
「シバ、ヤキモチ妬いてる?」
真顔でもない、笑顔でもない理彩ちゃんの表情…
好奇心…
と言った方が正しいのだろうか?
理彩ちゃんの表情から、何も捉える事ができない。
だから黙り込んだまま。
「シバ…」
小さな声で呼びかけられる。
:10/10/18 23:18 :F02B :9Y/WWEKk
#721 [シバ]
「ヤキモチとか、妬いてない!」
シバは言い張った。
「…そう」
理彩ちゃんは俯いて、そのまま布団に寝転んだ。
何で素直に『ヤキモチ妬いてるよ』って言えないんだろう…
でも、それで良かった。
「ヤキモチ…妬いて欲しかったな」
理彩ちゃんは呟いた。
小さな声だったけど、その一言はとても衝撃的だった。
:10/10/18 23:22 :F02B :9Y/WWEKk
#722 [シバ]
理彩ちゃんを見る。
仰向けに寝て、腕を顔の前に持ってきて、顔を隠すような体勢だった。
その奥の理彩ちゃんは、どんな表情をしていたのだろう。
シバは固まってしまった。
その一言に、理彩ちゃんはどんな意味を込めたのだろうか?
いろんな疑問を持った。
「リィさ、その子の事、本当に好きだったのか今でも分からないんだ」
:10/10/18 23:27 :F02B :9Y/WWEKk
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