禁断って何?
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#745 [我輩は匿名である]
更新待ってます。
頑張って下さい(^O^)
:10/12/23 13:14 :SH01B :ZaxuI.yA
#746 [シバ]
>>745さん
ありがとうございます
>>731理彩ちゃんの目を見る。自分の気持ちがよく分からないまま、理彩ちゃんの唇に触れてみた。
『チュッ』
っていう音も何もない、ただ触れるだけのキス。
理彩ちゃんの反応を待った。
しーん…
:10/12/26 04:20 :F02B :7kmTMsZ.
#747 [シバ]
暗闇…
だけど、外からの青白い光で理彩ちゃんの顔は見える。
目をそらして、何かを考えているような顔。
何も喋らない理彩ちゃん。
そんな沈黙が、シバには痛かった。
「…え?あ、ごめん…ホントにチューしちゃった(笑)」
アタフタしている自分…
タオルケットを投げ飛ばして、その場から逃げ出したかった。
:10/12/26 04:26 :F02B :7kmTMsZ.
#748 [シバ]
その時のシバは、理彩ちゃんの上に乗っかってたと思う。
ってか、乗っかってた。
キスして…なんて言うもんだから、とりあえずその体勢に入るため、上から理彩ちゃんを眺める形になっていた。
理彩ちゃんと目が合う…
…その瞬間が、始まりと終わりの関係を招くことになる。
:10/12/26 04:31 :F02B :7kmTMsZ.
#749 [シバ]
目が合った瞬間、理彩ちゃんはすぐに目を閉じた。
一瞬力が抜けたシバの首に、理彩ちゃんの両手が回された。
顔を引き寄せられて、理彩ちゃんの唇に触れた。
さっきのように『チュッ』みたいな、音が云々…じゃない。
もう、これでもか!ってくらい激しいキスをした。
理彩ちゃんの顔を盗み見てみる…
:10/12/26 04:37 :F02B :7kmTMsZ.
#750 [シバ]
目をギュッと閉じて、微かに声を漏らす。
片手はシバの首に、もう片方の手は背中に…
だんだん息が荒くなる理彩ちゃんを見ていて、少しずつ呼吸が乱れてくる自分に気付いた。
…だけど、変な冷静さを保っている自分がいる。
そうだ…
理彩ちゃんとゆーちゃんは親友…
こんな関係になって、この2人が離れてしまう事があったら…
:10/12/26 04:43 :F02B :7kmTMsZ.
#751 [シバ]
そんな事になったら…
それが怖くて、ストップをかけようと唇を離した。
理彩ちゃんは目を開けていた。
うつろな目で、シバを見る。
話さないと…
「…シバ」
こんなタイミングで名前を呼ばれ、ビクッとなった。
でも、話さないと…
あんたとシバの姉は親友でしょ?
:10/12/26 04:49 :F02B :7kmTMsZ.
#752 [シバ]
そう言わないと…
一方で、また別の自分がいる事に気付く。
『自分は理彩ちゃんの事が好きなんだ。何も悪い事じゃない』
んで、止まってしまった。
数秒間、理彩ちゃんと目が合ったまま。
次の理彩ちゃんからの一言で、シバは完全に理性を失ってしまう。
:10/12/26 04:53 :F02B :7kmTMsZ.
#753 [シバ]
「…好きかも」
理彩ちゃんの唇から漏れたのは、こんな言葉。
一瞬、理解できなかった。
心の奥底まで響いてくるのが、自分でも分かる。
理彩ちゃんは視線を合わそうとはしない。
横を向こうと顔を背けた。
シバの方を向いて目を開けた時には、もう遅かった。
自身の理性が、思いっきり飛んでしまった。
:10/12/30 04:09 :F02B :Izj9qmvg
#754 [シバ]
シバは夢中になって、理彩ちゃんにキスをしていた。
理彩ちゃんが口を開いて、舌を絡めてくる。
口を唾液まみれにさせながら、しばらくはお互いのキスを求め合った。
シバの背中に回された理彩ちゃんの腕に、力が入る。
「シバ…服脱がせて」
:10/12/30 04:32 :F02B :Izj9qmvg
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