それでも貴方と幸せになりたいの。
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#146 [y]
リョウの二歩くらい
後ろを歩く。

"私のために"と
染めてくれた黒髪も
日が経つにつれ
だんだん色が落ちて
今では茶色になっていた。


駅から10分ほど裏の方の
道を歩いて行くと
服屋や雑貨屋など
たくさん並んでいる通りにでた。

⏰:10/02/23 05:29 📱:P01A 🆔:hPbk9qXU


#147 [y]
リョウの二歩くらい
後ろを歩く。

"私のために"と
染めてくれた黒髪も
日が経つにつれ
だんだん色が落ちて
今では茶色になっていた。


駅から10分ほど裏の方の
道を歩いて行くと
服屋や雑貨屋など
たくさん並んでいる通り
にでた。

⏰:10/02/28 00:45 📱:P01A 🆔:JQWrTVUg


#148 [y]
服は、ストリート系や
B系のショップが多く、
黒人やおしゃれな男の人、
B系の女の人とかが
店の前で客引きを
しているのが目立つ。


「こっちの方とかよく来るー?」

私は駅前のデパートとかで
買い物するのが多いから
こっちの方まで来ることは
滅多になかった。

⏰:10/02/28 00:46 📱:P01A 🆔:JQWrTVUg


#149 [y]
「あんまり来ないかなー」

「そうなんだ、
でも女の服B系はあるけど
店は男モンばっかだもんね」


それでも、あんまり来る
機会がなかった
こっちの方は、
おしゃれな店が多くて
魅力的に思えた。

⏰:10/02/28 00:48 📱:P01A 🆔:JQWrTVUg


#150 [y]
「あ、リョウ!
新しいの入ったよ〜」

外にいた店員さんが
リョウを見つけると、
話しかけてきた。

その人だけではなく、
いろんな店員さんが
リョウを見つけては
話かけてきた。

リョウはよく来るみたいで
知り合いも多かった。

そして、少し歩いたところ
の地下へ続く階段を降りた。

⏰:10/02/28 00:49 📱:P01A 🆔:JQWrTVUg


#151 [y]
「ここ、俺がよく来るレコード屋」

「へえ〜そうなんだ」

レコード屋に入るのは
初めてだった。

店内ではR&Bの音楽が
流れてて、
CDよりも全然大きい
レコードが
ずらーっと並んであった。

⏰:10/02/28 00:50 📱:P01A 🆔:JQWrTVUg


#152 [y]
「お、来たか。
お前の好きそうなやつ結構入ったよ」

「まじっすか」

Bキャップを被った
ストBぽい
店員のお兄さんが
話しかけてきた。

その人は私に気付くと、
ニコって会釈してくれたの
で私もニコって返した。



「何?次こそ彼女?」

お兄さんはリョウに言った。

⏰:10/02/28 00:51 📱:P01A 🆔:JQWrTVUg


#153 [y]
次こそ…?


「はい、そうっす。」


ちょっと気になりつつも
リョウに言われるがまま
私はお兄さんに紹介され、

「で、こっちが藤原さん。
俺の中学の先輩なんだ。」

とお兄さんを
紹介してくれた。

⏰:10/02/28 00:53 📱:P01A 🆔:JQWrTVUg


#154 [y]
「彼女可愛いね、大切にしてやれよっ」

藤原さんがそう言うと

「はい、俺の自慢っすから」

リョウは笑いながら答えた。

「うわーアツいね。」

⏰:10/02/28 00:56 📱:P01A 🆔:JQWrTVUg


#155 [y]
私は少し恥ずかしく
なりながらも、
リョウの知り合いに
紹介されて嬉しかった。


それからリョウは
店内のレコードをあさり始めた。

そのリョウはとても
目が輝いていて、
レコード一枚一枚を
真剣に見ていた。



こんなに夢中のリョウ、
初めて見た。

私なんて忘れられてる
んじゃないかって
くらい夢中のリョウに
少しヤキモチ妬きつつも

そんなリョウがとても
いとおしい。


もっともっと
いろんなリョウを
見たいって思ったんだ。

そして
私にも同じくらい
夢中になってほしい、と

そっと願った。

⏰:10/02/28 00:57 📱:P01A 🆔:JQWrTVUg


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