それでも貴方と幸せになりたいの。
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#112 [y]
でも、なんかリョウじゃないみたいで

「ぷぷっ・・」

ちょっと笑ってしまった。


「おい、笑ってんなよ〜!」

そう言われ
リョウに頭をぶたれた。

⏰:10/02/19 00:57 📱:P01A 🆔:CKiMapbU


#113 [y]
「だってー(笑) 何?いきなりどうしたの?」


ぶたれた頭を
押さえながら言うと、
さっきまで
ふざけてたリョウが
真剣な顔つきになった。



「俺、ゆいちんの恋愛対象じゃないのとか嫌だから。」

⏰:10/02/19 01:00 📱:P01A 🆔:CKiMapbU


#114 [y]
「はっ!?」


予想外の返答だった。

意味がよく、分からない。


私は混乱状態の頭の中を
落ち着かせてから、
もう一度考えた。


あ、


「昨日、あたしが言ったこと!?」

⏰:10/02/19 01:04 📱:P01A 🆔:CKiMapbU


#115 [y]
そう言うと同時に
また罪悪感が
襲いかかってきた。


「昨日は本当にご――」
「俺さ、本気でゆいちん好きだよ。」


リョウの声で私の"ごめん"はかき消された。

⏰:10/02/19 01:08 📱:P01A 🆔:CKiMapbU


#116 [y]
そして私の頭はまた混乱する。


「昨日ゆいちんが言ってたの聞いて、すげーショックだった。まじで好きなんだなって思ったんだよね」


そう言ったリョウは
真剣だった。

⏰:10/02/19 01:11 📱:P01A 🆔:CKiMapbU


#117 [y]
そんなの、
アタシだって…

リョウが他の女の子と
仲良さげに話してるの見たり
リョウに冷たくされたり
目も合わせようとしてくれなかったし

すっごくすっごく
ショックだったし
悲しかったんだから


そう言ってしまいたかった。
でもそれって…

⏰:10/02/19 01:14 📱:P01A 🆔:CKiMapbU


#118 [y]
――キーンコーン


そのとき、

タイミングが
いいのか悪いのか、
学校のチャイムが鳴った。

「リョウ、先行ってるよ!」

昇降口に居た集団は
そう言って教室の方に
戻っていった。

⏰:10/02/19 01:21 📱:P01A 🆔:CKiMapbU


#119 [y]
「あ、じゃああたしも教室戻るね、」


なんでかは
よく分からないけど、
混乱した私は
とりあえずその場から
離れたかった。

⏰:10/02/19 01:24 📱:P01A 🆔:CKiMapbU


#120 [y]
私はリョウとバイバイして
教室に戻った。

教室に着くと
もう既に先生が居たので
急いで席に着いた。

⏰:10/02/19 01:26 📱:P01A 🆔:CKiMapbU


#121 [y]
確かにあのときのリョウは
真剣だった。

鈍感な私にでも
リョウの真剣さは伝わった。


嬉しくなかったなんて、嘘

でも、
私の中の何かが
邪魔をしている。


斉藤たいち


私は斉藤たいちが
好きだった。

一目惚れだけど

失恋したけど

好きだった。

⏰:10/02/19 01:28 📱:P01A 🆔:CKiMapbU


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