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#147 [雪]
「は?何なんそれ。彼女可哀相やろ」



「てゆうか、僕ら付き合ってないよな?ただの友達やんな?友達にそんなこと言われたくない!」



「…」




春喜にそんなこと言われると思ってなかったから泣いてしまった。



私の知ってる春喜は、そんなことは決して言わないような、優しくて頼りがいある男だったのに。

⏰:10/07/07 17:36 📱:SH02A 🆔:C2at0bZk


#148 [雪]
私は、春喜にそんなこと言われたショックと、春喜っていう兄貴みたいな友達みたいな存在を他の女の子に取られた嫉妬心でなかなか泣き止めないでいた。



そんな沈黙の中、口を開いたのはやっぱり春喜だった。

⏰:10/07/07 17:40 📱:SH02A 🆔:C2at0bZk


#149 [雪]
「僕、雪ちゃんと一緒にいるうちに、雪ちゃんのこと好きになってしまってた。でも雪ちゃん、颯太君のこと引きずったままで僕のこと、恋愛対象に見てくれなかったから辛かったんよね。だから、楽になりたかった…」



「…もう今までみたいに遊んだりできないん?」

⏰:10/07/08 21:09 📱:SH02A 🆔:EhujMSUA


#150 [雪]
「…うん、無理…。」



その言葉でまた泣き出してしまった。



「なんで泣くん…バイトとかで会えるし、もう会えない訳じゃないんだから…」


「春くん、……好き」

⏰:10/07/08 21:15 📱:SH02A 🆔:EhujMSUA


#151 [雪]
「…え?」



「春くんを、他の子になんかとられたくない…これって好きってことかな?」



「雪ちゃん、ホントにそう思ってるの?」



「…うん」

⏰:10/07/08 21:18 📱:SH02A 🆔:EhujMSUA


#152 [雪]
「元カレのこと忘れてくれた?」



「颯ちゃんのことは、もうふっ切れてるよ。」



「僕ら両想いってこと?」


「…たぶん」

⏰:10/07/08 21:21 📱:SH02A 🆔:EhujMSUA


#153 [雪]
「じゃあ、僕と付き合ってくれる?」



泣きながら頷くと、春喜は、頭をポンポンと撫でてくれた。



こうして、私と春喜は一気に距離を縮めて、付き合うことになった。

⏰:10/07/09 03:33 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#154 [雪]
春喜と付き合って、一ヶ月。



春喜は私をとても大事にしてくれた。



でも、相変わらず、デートは飲みにいってカラオケのパターンだった。

⏰:10/07/09 03:37 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#155 [雪]
春喜は一ヶ月たっても、キスだけで、手を出して来なかった。



でも、満足していたし、得に不満はなかった。



春喜は、暇さえあれば、会いに来ていたし、私も合い鍵を渡していた。

⏰:10/07/09 03:41 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#156 [雪]
そんなことをしているうちに、どこからともなく噂が広がり、職場でも公認の仲になった。



でも、何人かの女の子は春喜のことが好きだったのか、バタバタと辞めていってしまった。

⏰:10/07/09 03:43 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


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