別れさせ屋
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#475 [歩美]
匿名さん
匿名さん

ありがとうございます

⏰:10/09/14 19:21 📱:F02A 🆔:yD67PJTg


#476 [歩美]
龍太郎と破局し、
指にはめてある3年後の約束をはずした。

捨てようか・・・

でも、握りしめたまま手放すことができなかった。
だから、手放さずにいようと思った。

写真や、
映画のチケットや、
増えすぎた思い出が私を苦しめてきた。
何を手にしても、
全部思い出につながるんだよ。
龍太郎は、
全部捨てちゃうんだよね。
だって、結婚するんだもんね。

⏰:10/09/14 19:25 📱:F02A 🆔:yD67PJTg


#477 [歩美]
龍太郎との別れによって、
私は生きていく気がなくなった。
でも生きるよ。
夜の世界で。

なんのプライドなのか、
今ではよくわからない。

だけど、
キャバ嬢なんかに大切な人を盗まれた私は、
仕返ししようと考えた。

龍太郎が嫌がったホステスに戻る。
せめてそれが私の悪あがき。


バイバイ、
龍太郎と過ごした私。

⏰:10/09/14 19:28 📱:F02A 🆔:yD67PJTg


#478 [歩美]
14≫ホステスとして。


パチンコ屋を辞める話を、
佐伯さんにした。
佐伯さんは引き止めなかった。

佐伯さん「俺はお水に偏見はない人間だから(笑)
それどころか尊敬するよ、
ホステスって職業は。」

でも、どうしても教えてくれって龍太郎とのことを聞かれた。
私は全て話した。

佐伯さんは、眉間にシワを寄せ、火のついた煙草を全く吸わないまま黙って聞いてくれた。

⏰:10/09/14 19:35 📱:F02A 🆔:yD67PJTg


#479 [歩美]
私「――・・・ってことで、別れちゃいましたよ。
佐伯さん、煙草・・・(笑)」

佐伯さん「うわっ、
完全に忘れてた(笑)」

愛煙家なのに、せっかく火をつけた煙草を忘れるくらい真剣に私の話を聞いてくれたんだ。
その佐伯さんの優しさが嬉しいと同時に、
ねたましくなった。

こんな男性もいるんだって。


奈々子は引き止めてきた。
「ヤダヤダ!
辞めないでよ!ホステスなんか戻んなって!」

⏰:10/09/14 19:39 📱:F02A 🆔:yD67PJTg


#480 [り]
辛いね

⏰:10/09/14 20:07 📱:F02B 🆔:IlWI.b12


#481 [あ]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500

⏰:10/09/15 07:56 📱:SA001 🆔:wEhnj1Ks


#482 [歩美]
私「奈々子、ホステスを下に見ないで。」

奈々子はそんなつもりで言ったんじゃなかったのかも知れない。だけど、私はホステスをバカにされた気がして・・・
ついキツく言っちゃった。

奈々子は謝りながら、
泣き出した。

奈々子「辞めないでよ・・・」

奈々子らしくない、
可愛い一面だった。

私「泣かないでよ(笑)
会えなくなるわけじゃないんだよ?」

⏰:10/09/16 00:57 📱:F02A 🆔:SCiK5Re6


#483 [歩美]
生きてれば会えるんだから。

良平の死が教えてくれた。
だから、奈々子、これからも友達だよっ。

かつて親友だった真穂より、
私は遥かに奈々子が好きだった。
なぜか奈々子は信用できた。
だから絶対裏切らない。
いつからかそう決めてた。


パチンコ屋を辞め、
お母さんにまたBARに戻ると話した。
お母さんは私の体を心配してくれた。
お姉ちゃんにはホステスに戻ると正直に話した。
頑張れと言ってくれた。

⏰:10/09/16 01:01 📱:F02A 🆔:SCiK5Re6


#484 [歩美]
私はホステスとしてやっていく。
もう、それしか前向きになれる方法がなかった。

ナオさんに相談すると、
「いい店紹介してあげる」
ということで、
職場はすぐに決まった。

ナオさんは育児をしながら、
生活費のためにスナックで働いていた。
でも、良平の親から毎月入金があって、苦しいわけではないって言ってた。

ナオさん「いつか自分で店やりたいから、資金集め(笑)」
ナオさんはちゃんと前を向いていた。

⏰:10/09/16 01:05 📱:F02A 🆔:SCiK5Re6


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