別れさせ屋
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#550 [歩美]
私「そういうお仕事なんですもの。」

周りは笑った。

みんな、天馬が私に執着していることは知っていた。
私があしらっていることも。
でも、誰一人として私のもう1つのお仕事を知らない。


天馬のアフターを断り、
別の客とラーメンを食べに行った。
ふと、携帯をみると見慣れないアドレスからメールが。

龍一に渡されたアドレスと見比べたら、一致した。

⏰:10/10/05 01:26 📱:F02A 🆔:x932AtlQ


#551 [歩美]
客と別れてから、タクシーの中でメールを見た。


〈お疲れさん。まだ仕事中だろうなぁ。大変だな。今日はありがとう。〉

まぁ〜色気も可愛げも何もないふてぶてしいメール。

絵文字とか知らないのかよ。

夜中の二時だったから、
迷惑かもしれないと思って返信はしなかった。


そして桜から着信。

桜がいない間によく話し、
連絡先を渡してきたことと、
メールがきたことを伝えた。

⏰:10/10/05 01:29 📱:F02A 🆔:x932AtlQ


#552 [愛]
ドキドキやん

⏰:10/10/06 07:10 📱:SH02A 🆔:☆☆☆


#553 [我輩は匿名である]
失礼します
>>001-200
>>201-400
>>401-600
>>600-800

⏰:10/10/07 05:32 📱:N04A 🆔:Ne/3VP5c


#554 [歩美]
桜は複雑な様子だった。
受話器から聞こえる声が、元気なかった。


私「・・・ちょっと後悔してるでしょ?
私、このまま返信せずにいようか?」

私の口からこんな良心丸出しの言葉が出るなんて。
でも、桜は大切な友達。
夜を生きる者同士、分かり合うことがたくさんある。


桜を、
真穂みたいにしたくなかった。

⏰:10/10/09 01:54 📱:F02A 🆔:oHyWNKKA


#555 [歩美]
でも桜は気が強い。
そして負けず嫌い。
そんな性格の桜が出した結論は、

桜「あははっ。続けてよ!
ハメてやってよ!」

ヤケになっている。

私「わかった。」


では、
依頼された仕事をします。


――翌日、
龍一に当たり障りのない返信をしておいた。

⏰:10/10/09 01:57 📱:F02A 🆔:oHyWNKKA


#556 [歩美]
龍一はすぐにメールを返してきた。
ごく普通のメールを何通かやり取りした。

夕方になり、
私は出勤。
メールを終えた。


仕事が終わると、
龍一からメールが来ていた。


〈お疲れさん。〉


やっぱりこんな面白みのないお疲れ様メール。

アフターの予定もなく、
真っ直ぐ帰宅した。

⏰:10/10/09 02:02 📱:F02A 🆔:oHyWNKKA


#557 [歩美]
今日も桜と連絡をとる。

桜「さっ、次は第二段階なんだけどね・・・――」

桜は第二段階もすでに考えていた。
来週の土曜日、
桜と龍一はデートの約束がある。
その日に私が龍一をデートに誘い、どっちをとるか・・・。


あぁ恐ろしい。
昨日より、桜は「面白がっている」という感じだった。
たった1日で、
こんなに感情が変わるんだ。

桜「じゃっ、あとは任せたぞーぃ♪」

⏰:10/10/09 02:06 📱:F02A 🆔:oHyWNKKA


#558 [歩美]
来週の日曜日を誘うタイミングをはかりつつ、
とりあえず毎日メールでやり取りをして過ごした。

そして、翌週を迎えた。


月曜日の朝、
龍一からメールがきていた。

〈今日接待があるから店行きます。〉

えっ?うちの店にくるの?
桜の店じゃなくて??

桜に報告した。
桜は笑い飛ばした。
きっとすでに桜のプライドはズタズタだった。

⏰:10/10/09 02:10 📱:F02A 🆔:oHyWNKKA


#559 [歩美]
夜、本当に龍一は来店した。
ちょうど他の席についていた私を龍一は指名した。


私「いらっしゃいませ!」

龍一と、接待の相手らしきスーツの男性が2人。
2人ともイケメンだった。
だからなおさら龍一の顔面には華がなかった。(笑)


私と他に2人女の子がついて、接客をしていた。

女の子2人のうち1人は、
〈鈴(すず)〉といってうちの店では一番気さくで話し上手な女の子。

⏰:10/10/09 02:17 📱:F02A 🆔:oHyWNKKA


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