別れさせ屋
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#395 []
つづきが気になるー

⏰:10/09/02 03:36 📱:L03A 🆔:NyDAtlaA


#396 [歩美]
あの日のことは今も覚えてる。
こんなにぴったりひっついてるのに、明日になれば、また離れ離れなんだね。

龍太郎が愛しくてたまらなかった。
龍太郎も私を愛しいと言った。初めてお互い愛してると口にした。


2人でお風呂に入り、
ゆっくりくつろいでいる時に、私は真っ裸でプレゼントを出した。

龍太郎「裸でケーキってどんな店だよっ(笑)」
って大笑いされた。

⏰:10/09/03 01:34 📱:F02A 🆔:7zGUSsBc


#397 [歩美]
私も大笑いしながら、
ケーキを差し出した。

龍太郎は、
うまい、うまいってあっという間に半分食べた。

龍太郎「残りの半分は夜食べる♪」

そしてネックレスを渡した。

龍太郎の首につけてあげた。
ネックレスがよく似合う胸板。龍太郎は、細いようでしっかり筋肉質で、私の大好きな体だった。


突然龍太郎は私を抱きしめて、離れ際に何かを手渡してきた。

⏰:10/09/03 01:39 📱:F02A 🆔:7zGUSsBc


#398 [歩美]
私「えっ・・・・・うそ・・・」

それは指輪。

龍太郎は照れながら顔を隠した。
私は目に涙をためた。
それはね、

――ショッピングモールでデートしていた時、
アクセサリーのところを歩いていて、指輪が並んでる所に立ち止まっておねだりしたら、
「指輪なんか婚約とか結婚の時だろ?まだいらねぇって。」
と冷たくあしらわれたことがあったから。


私「龍太郎・・・」

⏰:10/09/03 01:44 📱:F02A 🆔:7zGUSsBc


#399 [歩美]
龍太郎「指輪は、結婚したい奴にしかあげねぇってこだわりがあった。
3年待ってられるか?」

3年後は、龍太郎が修行を終えて帰ってくるとき。

私は何度も何度も頷いた。

つい最近まで、あんなに不安だったのに。
もうダメかもって弱気になってたのに。

龍太郎、ごめんなさい。
勝手に不安になったりして・・・。


こうしてラブホテルにて、
3年後の正式なプロポーズの予約を受けた。

⏰:10/09/03 01:49 📱:F02A 🆔:7zGUSsBc


#400 [歩美]
翌日、
龍太郎は大阪へ戻っていった。
もちろん私は見送った。
寂しいけど、どこか晴れ晴れした気持ちで。


私たちの
【距離】

体は離れていても、
心は傍にいる。
大丈夫。
耐えられる。
遠距離なんて乗り越えられる。何があっても!!


その気持ちが私たちの距離。

⏰:10/09/03 01:53 📱:F02A 🆔:7zGUSsBc


#401 [歩美]
12≫本当の別れ。


龍太郎と会えたことで、
私はパワーアップし、バイトもうんと頑張って、
なんだかすごく充実していた。
龍太郎は、
まだ丸一日連絡がない日もあったけど、
前よりは声を聞ける時間も増えた。
でもなかなか大変みたいで、
寝不足や疲れから、
体調が良くないみたいだった。
遠距離はこれが辛い。
体調が悪い彼に何もしてあげられない。

⏰:10/09/03 01:58 📱:F02A 🆔:7zGUSsBc


#402 [葵]
ぉもろい

⏰:10/09/03 02:00 📱:SH06A3 🆔:☆☆☆


#403 [歩美]
龍太郎「歩美の裸見たら元気になるけど(笑)」

やだぁ。
だめぇ。
恥ずかしいぃ。(笑)

まぁ、
とりあえず大丈夫そう。


幸せばかりの私に飛び込んだ、予想もしなかった訃報・・・。



夜働いてた頃、
先輩と別れさせた
〈良平〉
が、交通事故で亡くなった。

⏰:10/09/03 02:02 📱:F02A 🆔:7zGUSsBc


#404 [歩美]
良平と最後に会ったのは、
2年前。

1人暮らしの最後の日に、
思い出作りでヤった日。
恋愛感情はなかったけど、
店の先輩と付き合ってるのを知って、おもしろ半分で近寄り、浮気して、別れさせた。

良平は私と付き合いたいと言ってた。
でも私はノーと言い続けた。
それなのに自分のモノにしておきたくて、
「彼女つくったら許さない」
とか自己中なこと言ってた。

良平を、新一の代わりとして接してたこともあった。

⏰:10/09/03 02:08 📱:F02A 🆔:7zGUSsBc


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