俺が一番と思った女★4★続
最新 最初 🆕
#260 [しゅん]
夕方から俺のお袋と兄貴夫婦に未来が挨拶する予定になっとったけん、俺の実家に行った。
未来とは何回も顔を合わせたことあるし、畏まって挨拶っちゅーのはせんでいいやろっち言ったんやけど、未来は納得せず。
こういうことはちゃんとしときたいと言う未来の希望で会を作った。
まぁそうは言っても、お袋も兄貴もサナコも未来のことはかなり気に入っていて、文句なし!
むしろ、未来しかダメ的な空気だった。

こういうときこそ、未来は本来以上の力を発揮する。
お袋も兄貴も本当に俺でいいのか何回も聞いていた。
3,4回聞いたぐらいの時。
今まで冗談っぽく流しよったのに、まっすぐ二人を見ながらこう言った。

⏰:11/03/04 16:03 📱:PC 🆔:qH90Qwk6


#261 [しゅん]
『はい。
大丈夫です。
しゅんくんとお付き合いさせて頂く中で、自分自身もすごく成長させてもらっています。
私のダメな所はちゃんと叱ってくれて、いい所はもっと伸ばしてくれますし…
自分よりも、相手のことを一番に考えてくれますし、これ以上の人はいないと思ってます。
むしろ、あたしで大丈夫かなってくらいです。
沢山ご迷惑もかけると思いますが、これからはしゅんくんのお嫁さんとしてよろしくお願いします。
まだ…結婚はしてないですけど…
しゅんくんのお父さんやお母さん、お兄さん御夫婦と家族になれることも凄く嬉しいです。』

これだけ言えれば文句なし!っち感じで二人ともあっけにとられていた。
俺が一番さすがやなっち思ったっちゅーか、嬉しかったのは親父も家族の一人としてカウントしてくれたこと。
もうこの世にはおらんけど、親父とお袋と兄貴っち言ってくれたことがすげぇ嬉しかった。

⏰:11/03/04 16:04 📱:PC 🆔:qH90Qwk6


#262 [しゅん]
みんなで夜飯を外に食べに行って、俺は未来を先に送った。

その帰り。

{未来ちゃん、やっぱりしっかりしとるね。
了はしっかりしとったし、サナコちゃんを連れてきた時やっぱりこういうちゃんとした子連れてくるんやなっち思ったけど…
しゅんはね〜。
まさか本当に未来ちゃんを連れてくることになるとは夢にも思わんやったわ。
期待してなかったのに。}

お袋が俺に言った。

⏰:11/03/04 16:06 📱:PC 🆔:qH90Qwk6


#263 [しゅん]
「どんだけ俺のこといい加減っち思っとるんかちゃ!」

【ほんとそうやな。お前、遊び人やったもんな。
未来に会って変わったっち感じやし。
ようお前みたいな奴と結婚するっち決めたな!未来は。】

「二人ともよー言うちゃ!
俺ちゃんとしとーしね。」

{でもよかった。
未来ちゃん本当にいい子やし、二人を見よって幸せな気持ちになれた。
しゅん、大事にしなさいよ。}

「わかっとーし。
未来の両親もすげぇ暖かい家族やったしね。
今度、両家の挨拶の日取りも決めないけんけ。
兄貴もサナコも予定合わせて出席してな!」

⏰:11/03/04 16:07 📱:PC 🆔:qH90Qwk6


#264 [しゅん]
{はい。
未来ちゃん、兄弟は?}

「6個下の弟がおる。
俺、ちょー弟欲しかったけね。
しかもすげぇ素直で可愛いんちゃ!
俺に懐いてくれとーし、まじで嬉しいけね〜
まぁ、まだ式とかはっきりしたことはゆっくりっち話しとーし、先になると思うけど、ぜってぇ感動させちゃーけ。
楽しみしとってな」


式のことをまだはっきり決めるつもりはなかった。
未来も両親にはそのことをはっきり言ってある。
学校の先生達や未来の会社の人達にも急かされるのは嫌やったけ、二人で話し合って全部決まってから話そうっちなっていた。

それから一ヶ月ぐらいして、両家の顔合わせと結納を済ませた。
お互いの親も仲良くしてくれそうやったし、二人で安心。
何か重大イベントが終了っち感じで、俺らは気が抜けていた。

⏰:11/03/04 16:09 📱:PC 🆔:qH90Qwk6


#265 [しゅん]
まぁそうは言ってもダラダラなるのは嫌やったけん、とりあえず時間を見つけては、ブライダルフェアに行って自分たちの理想の結婚式を膨らませていた。

ある日、未来の一言で俺らの考えが一変する。
多分、5回前後フェアに参加した後のこと。

『ねぇ、しゅん。』

「んー?」

『今更やけどさ…。
あたし、式は神前がいいかも』

「神前?」

『うん。』

⏰:11/03/07 11:12 📱:PC 🆔:wQ968YxM


#266 [しゅん]
「チャペルやねぇで?」

『うん。
チャペルもいいんやけど、和装でしたいなぁっち。
前からそれは思っとって…。
どう思う?』

「神前ねー。
あー。それ考えてもねかったな。
そやね。いんやね?
日本人やけ出来ることやし、お前和装が似合うしな!
風情があっていいかもな。」

『いいと?』

「いいよ!
それ、結構前から思っとったんやねん?」

『うん…。
でもね、チャペルもやっぱ憧れとったし。』

「じゃあ、今度神前式見に行ってみる?
それ見て決めたらいいやん。
俺はお前がしたいっち言った方にしてぇしね。
式はお前が主役ぞ?
色々調べて見とくわ!」

漠然とだが、未来の気持ちはほぼ神前に固まっとるなと思った。

⏰:11/03/07 11:14 📱:PC 🆔:wQ968YxM


#267 [しゅん]
一時して、調べた神社で神前式の説明を受けたあと、実際に行われていた式をチラっと見せてもらった。
やべぇ。
熱い。
ゆっくりまったりした時間の流れがなんとも言えず、よかった。

「未来。
俺神前がいいわ。
お前は?見てみて変わった?」

『絶対、神前式がいい』

「やろーな。
でも、ウエディングドレスも着たいやろ?」

『うん…。
しかも、バージンロード歩くっちお父さん思ってるやろうしなー。
やっぱがっかりするかね?』

⏰:11/03/07 11:16 📱:PC 🆔:wQ968YxM


#268 [しゅん]
「じゃあ、式は神前式して披露宴だけ別ですればいいやん。
したら、ドレスも着れるし。
ただ、バージンロードは歩けんけどね〜。
そりゃー楽しみにしとーやろ!
んー…。
なら、チャペルでバージンロードは歩けんけど、披露宴で入場する時にお父さんと一緒歩いたら?」

『いいん?』

「いいよ!
まぁこれは一つの案であって、具体的にはまた決めていけばいいし。
俺は神前式いい!っち思ったね。」

『よね??
よかったーーー!!!!』

未来は満面の笑みだった。

⏰:11/03/07 11:18 📱:PC 🆔:wQ968YxM


#269 [しゅん]
ということで、俺らはチャペルではなく神前で結婚式をすることになった。
それからは、色んな神社に行って話しを聞いたり、過去の式の様子を見せてもらったりして具体的に決めることにした。

まずは日にち。
昼から神前式、夕方から披露宴の予定で組む。
二人ともナイトウエディングをしたかったけ、夕方から披露宴。
とりあえず、神社の予定よりも披露宴会場の方が人気と言うことで、そっちから先に決めに行った。

未来も俺も気に入った式場はここら辺ではすげぇ有名で人気だった。
やっぱね〜っち感じ。
でも運がいいことに、そこで俺の友達が働いていた。
とりあえず、もう場所はそこっち決めとったけ、友達に担当プランナーになってもらい、日にちを押えてもらった。

こういうとき、友達とか知り合いがおるとめっちゃ助かるよなー!
まじ色んな優遇しもらえたり、本当は出来んこともさしてもらったりして。
まじでお世話になった。

⏰:11/03/07 11:21 📱:PC 🆔:wQ968YxM


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194