【携帯小説】書き手の語り場X【集まれ(^ω^)】
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#228 [我輩は匿名である]
>>226-227いや〜さすが書き手さんだね…
最初からわかっちゃうんだもんな〜
だ・け・ど
確かに正解は、「真面目なバカ」
じゃあ「真面目なバカ」ってなんだろう?そう思わない?真面目なバカの類語だけじゃ、おもしろい答えはでないと思うんだよね。そこから先の十人十色の答えを訊きたいんだよ。僕は。
最後に。こんなバカな質問に真面目に答えてくれたあなたには感謝するよ。
そんなあなたはもしかして「真面目なバカ」な人じゃ……なんちて!
:12/02/05 21:02 :F06B :3kexRY3g
#229 [我輩は匿名である]
>>228最初からそれが言いたかっただけなのかどうかは別として、問題形式で書き手の持つ選択の幅を広げるのは良いと思った。
例えば
【雪】という言葉を表すとき、どんな表現があるだろう?
といったような語り合いは為になる気がする。
一人称でも三人称でも、詩的に表現する文章は出てくるだろうから、いろんな表現の仕方を見てみたい。
:12/02/06 11:23 :P01A :ZeYs2PWI
#230 [229]
ちなみに自分は、
ふと見上げると、夜空に広がる海の中から、星や月とは別の光が目に映った。
それは月明かりに照らされ、風と踊るようにふわりふわりと落ちてきて頬に触れる。
「つめたっ」
――雪だ。
これが精一杯でした。
まだ他にも思い付きますが、他の方のも披露していただけたら嬉しいです。
:12/02/06 11:37 :P01A :ZeYs2PWI
#231 [我輩は匿名である]
朧ぐように、薄く悴む青の先。水に溶かしたような乳白色の隙間から零れ落ちていく純白の結晶が、一粒。
柔らかな風に吹かれて舞い踊るその一粒が、寒さで震える肩の上を視界の端で掠めていく。
それに気付いて向けられた視線をかわすように、爪先あたりへ軟着陸する。
地に溶けて消えたそれを数瞬眺め、何かを求めるように天を仰いだ。
澄んだ空へ吸い込まれていく白い吐息と交錯して、一粒。
淡く燃える冬の太陽に照らされて眩しい程に瞬きながら、また一粒。
純白の結晶が薄く覆う雲の隙間を次々と零れ落ちていく。
吹けば飛ぶほどに小さいながら然り気も無しに湛える存在感に魅せられて、舞い落ちる一粒を掬い上げるように手のひらを差し出す。
「雪だ」
ふわりとそこへ飛び込んだ一粒は、小さな冷たさを手のひらに、少しの暖かさを心に残して消え去った。
:12/02/09 03:55 :P08A3 :G8uts.rk
#232 [我輩は匿名である]
こんな感じかね。我ながら驚きの文体の堅さだ。
詩的な表現なんて難しくてできないぜ!
:12/02/09 03:57 :P08A3 :G8uts.rk
#233 [229]
↑センスが違いすぎるッ!
語彙の差を突きつけられますね。
ラノベや携帯小説よりも、ハードカバーの小説に出てきそうな表現ですね。
やっぱり他の人の表現方法は勉強になります。
:12/02/09 06:57 :P01A :gxDNmy5Q
#234 [我輩は匿名である]
でも>>230と>>231だったら、たぶん>>230のが解りやすいよね。
意識して書けばラノベっぽい軽めの文章にもできると思うけど、何も考えずに書いてると堅くなるんだよなぁ。
:12/02/10 03:42 :P08A3 :kwqSYLeU
#235 [229]
客観的に見たらそうなるんですかね?
自分はかたい文章といのが書けないので、上のような文章には憧れを持ったりします。
意味的には何気ない一文でも、
「あっ、すごいこの表現!」
と驚嘆するのは、やはり言い回しの巧さがあらわれているからだと思います。
この板が過疎ってなければ他の人の意見も聞いてみたいところですが……。
難しいですね。
:12/02/10 06:48 :P01A :hSIm/V5o
#236 [我輩は匿名である]
その場のイメージを伝えるだけなら無駄が削がれてた方がいいと思うかな。「表現」となるとまた別だけど。
>>231は後から読み返すとごちゃごちゃしててよく解らんような気が…まぁ自分で書いた文だから判断つかんが。
ちなみにどこら辺が凄いと思ったのか教えていただけると嬉しい。
まぁ今の小説板は劇的に過疎ってるからなwww
:12/02/10 11:17 :P08A3 :kwqSYLeU
#237 [229]
自分の持ってない技術(↑さんが言う堅い文章)なのでうまく言えてるか自信ないですが、
まずは単語の選出ですね。【乳白色】や【軟着陸】
などは、普段自分が文章を作るときに簡単に引き出せる単語ではないです。
自分が書き易いように書くと、どうしても
【濁りの混じった】
や
【柔らかに落ちていった】など簡単な二つの単語を組み合わせるだけになってしまいます。
【一粒】という単語で締める文々にも目を引かれました。
こういう場所だと一文が長くなって一瞬わかりづらかったですが、読み返すと情景が浮かんできたので、この表現方法は好きです。
リズム的に言うと、
タン、タン、タン。
と文字が目にはいるからです。
(違和感を感じたのは、一個目の【一粒】の後に、改行して一文が足されてたからだと思います。たぶん)
ってかちょっと書いただけで長くなってしまった……。
:12/02/10 12:49 :P01A :hSIm/V5o
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