星とぽんず
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#312 [七瀬]
「俺と、ごはん食べたいなら、そう言えば?
ストーカーぽんずちゃん。」
私はぽんずちゃんから
ストーカーぽんずちゃんに
昇格?した。
何か言い返したかったけれど、アイツの言うとおりなので、黙って着いていった。
悔しいけど。
:09/03/04 16:44
:N703iD
:xIwV6ta2
#313 [七瀬]
着いた先は、中庭。
相変わらず、男だらけ。
お日さまいっぱいの光が差し込んでいる。
花草もたくさんで、楽しくなる。
人気なワケは分かる。
でも女の私には、かなりキツいし男臭い。
:09/03/04 23:00
:N703iD
:xIwV6ta2
#314 [七瀬]
そんなことは構わずに歩志は、どんどん奧へと進んで行く。
ちょっとぐらい待ってくれてもいいのに。
冷たい奴。
そういえば、昨日もここに来てたよね。
なんで、わざわざこんなとこで、
ごはんを食べるんだろう。
食欲湧かないじゃん。
:09/03/04 23:04
:N703iD
:xIwV6ta2
#315 [七瀬]
すると、歩志はまた一番端っこのイスに座って、お弁当を食べ始めた。
また何か見てる。
私も歩志の隣にちょこんと座った。
『何、見てんの?』
無視ですか、歩志クン。
:09/03/04 23:07
:N703iD
:xIwV6ta2
#316 [七瀬]
私は、仕方なく歩志の真剣な目線と同じところに目を向ける。
技術室?
歩志の目先には、窓から見える技術室。
中では機械たちが、規則的に動いてるのが、ちょっとだけ見えている。
:09/03/04 23:11
:N703iD
:xIwV6ta2
#317 [七瀬]
すると、しばらくして機械は止まった。
先生たちが機械の様子を見ていることから、
定期検査でも、しているんだろうか。
私は初めて見る技術室に、胸が高鳴った。
歩志は、機械が止まったのを確認すると、
お弁当に目を戻した。
:09/03/04 23:16
:N703iD
:xIwV6ta2
#318 [七瀬]
『ね、なんで技術室見てたの?』
「…。」
またまた無視。
『ねぇ!ねぇってば〜!!』
ムキになる私。
そんな私を、スルーし続ける歩志。
『もう!歩志!!なんで無視するのよ!』
とうとうキレてしまった。
:09/03/04 23:20
:N703iD
:xIwV6ta2
#319 [七瀬]
「プッ、ハハハハハ…。」
いきなり笑いだす歩志に、訳の分からない私。
何笑ってんの、こいつ!?
余計に腹が立つ。
私はすねて歩志に背中を向けた。
「ごめんごめーん。
いや〜。初めて俺の名前呼んだなぁ、と思って。」
振り返って、歩志を見る私。
:09/03/04 23:25
:N703iD
:xIwV6ta2
#320 [七瀬]
「なんなの、その目。
そんな怒らなくってもいーでしょ?ぽんずちゃん。」
歩志を睨んだ。
すると歩志は私の顔に、これでもか!
ていうくらいに顔を近付け言った。
「ちょっと意地悪してみたくなっただけ。」
こいつってやつは〜!!
:09/03/04 23:29
:N703iD
:xIwV6ta2
#321 [七瀬]
私は多分、ゆでタコみたいに真っ赤だったと思う。
「かーわいっ」
そういってアイツは、顔を戻し、またお弁当を食べ始めた。
なんなんだ、アイツは。
ドキドキうるさい胸。
なんなんだ、この気持ちは。
:09/03/04 23:33
:N703iD
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