黒猫の棲むところU
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#176 [イリア]


第三話:雨音の唄
>>6-107
>>110-175[更新分]

安価
>>3

†黒猫の棲むところ†
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/10148/

†感想板†
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4322/

感想、アドバイス
お待ちしてます(゚∀゚)★
これから少しの間
更新少なくなるかもです(´;д;`)

⏰:09/04/05 03:24 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#177 [かな]
更新がんばって下さい

⏰:09/04/07 13:20 📱:D903i 🆔:☆☆☆


#178 [かな]
書かないんですか?

⏰:09/04/13 22:24 📱:D903i 🆔:☆☆☆


#179 [鼻]
>>178
感想板にしばらく書けないって書いてあるよ
こっちに書くと見づらくなるからやめて下さい

⏰:09/04/14 03:27 📱:W53S 🆔:☆☆☆


#180 [イリア]


 お久しぶりです(´゚ω゚`)

 詳しくは感想板のほうに
 書かせて戴きました。
 良かったら見てやって下さい。


 更新します!

⏰:09/11/29 13:23 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#181 [イリア]



狼「麗」

いつの間にか本来の姿に
戻っていた狼さんが
雨の中、麗さんに優しく問いかける。


狼「何があった?
  こいつらと何かあったんだろ、
  だから最近、様子が…」


⏰:09/11/29 13:24 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#182 [イリア]



麗「何もないってば!
  あんたのお節介には
  もううんざり!!
  まだ話の途中なの…
  雨原つれて、先に帰ってて…
  講演までには必ず戻るから」


狼「何の話だ?俺もいる
  猫、迷惑かけたな
  雨も降ってきた。
  新入りつれて先に行っててくれ」


⏰:09/11/29 13:24 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#183 [イリア]



麗「―…ッだから…!」



猫「…どうでもいいけど」


猫さんの声が、
二人の言い合いを遮る。


⏰:09/11/29 13:25 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#184 [イリア]



猫「お前ら時間分かってる?
  あと何分で講演始まると思ってんの
  しかも雨濡れて、声出にくいし
  今頃 狐が血眼になって
  俺たち探してるのが目に浮かぶ…」


男「―……ハッ……」


⏰:09/11/29 13:26 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#185 [イリア]


額の血を拭いながら、男が声を漏らす。


男「大変だなおい、劇団のトップスターさんはよ…こんな状況でも講演の心配か、…黒猫…ハハッ」


嘲笑じみたその笑いに、また狼さんの顔が歪む。


⏰:09/11/30 00:59 📱:W61P 🆔:☆☆☆


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