― S u m m e r ― <BL>
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#77 [楓]
>>76
あいらさん


あげありがとう
ございます(*´ω`)!

⏰:09/06/22 20:34 📱:W61K 🆔:☆☆☆


#78 [楓]
 




――― episode 01
  君 が 歩 い た 坂




 

⏰:09/07/06 20:49 📱:W61K 🆔:☆☆☆


#79 [楓]
 

…なんという事だろう。


「あ、魚!!ねぇこれ食べれる?」


ぴょこぴょことアホ毛を揺らせながら俺のが飼っている熱帯魚に指を指す。

 

⏰:09/07/06 21:05 📱:W61K 🆔:☆☆☆


#80 [楓]
 
――…ほんの数時間前の話だった。


この男、佐伯澪との同居を許したのは。



弥「言っておくが、それは食用じゃねぇぞ。」


跳ねるアホ毛を軽く引っ張ると「うにゃっ」っと小さく鳴いた。

猫かコイツは。
 

⏰:09/07/06 21:39 📱:W61K 🆔:☆☆☆


#81 [楓]
 

弥「というか、お前はなんでそんなくつろいでいられんだよ。少しは緊張したりしないのか?」


澪「え、なんで?」


澪の視線が熱帯魚から俺に移される。


弥「…いや、わかんないならいいけど。」


そんな純粋な目で見られたら、文句すら言えなくなってしまった。
 

⏰:09/07/06 22:34 📱:W61K 🆔:☆☆☆


#82 [楓]
 

澪「あ、そういえば名前!!名前聞いてない!!」


突然何かをひらめいたかのように、澪は目を輝かせる。


早く早く、と待ち遠しそうに俺を見上げる澪は、



まるで餌が貰えるのを
尻尾を振って待つ、
猫のようだった。

 

⏰:09/07/07 19:03 📱:W61K 🆔:☆☆☆


#83 [楓]
 

弥「……夏瀬弥生。」


澪「弥生…、夏……。
…凄い綺麗な名前だね!!」



澪はぽつりぽつりと呟き

目を細めながら柔らかく微笑んだ。




綺麗、なんて
   初めて言われた。

 

⏰:09/07/07 22:11 📱:W61K 🆔:☆☆☆


#84 [楓]
 

俺の名前の
どこが綺麗なのか。


それは俺には
理解出来ない、けど




コイツに綺麗と言われ
少し心が動いたのは
すぐに理解出来た。

 

⏰:09/07/14 20:06 📱:W61K 🆔:☆☆☆


#85 [楓]
 

澪「夏といえば扇風機?
扇風機はあんま好きじゃないけど…。」


いつの間にか夏について一人で喋っている澪。



夏=扇風機…
間違ってはいないけど
どこかおかしい。
むしろ絶対におかしい。


弥「夏といえば普通海とか…風鈴とか花火とかだろ。」


俺は澪とは違い、
至って普通な、ありきたりの言葉を発した。

 

⏰:09/07/14 20:18 📱:W61K 🆔:☆☆☆


#86 [楓]
 

澪「海…っ!!風鈴に花火に扇風機…凄い、夏って感じがする!!」


やっぱり扇風機はいれるのかよ、と思いながらも目を輝かせる澪を見て


こんなのも悪くはないか


なんて、のんきなことを考えていた。

 

⏰:09/07/14 20:22 📱:W61K 🆔:☆☆☆


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