まにまに
最新 最初 全 
#1 [あお☆まる]
:09/06/17 15:16
:932SH
:☆☆☆
#2 [あお☆まる]
:09/06/17 15:18
:932SH
:☆☆☆
#3 [あお☆まる]
:09/06/17 15:20
:932SH
:☆☆☆
#4 [あお☆まる]
:09/06/17 15:21
:932SH
:☆☆☆
#5 [あお☆まる]
ね…なんで皆
恋愛なんかするの?
そんなの
意味なくねぇ?
だって、結局は、
脳みそが
幻覚起こしてるんだろ?
恋愛にすら
疑問があんのに
“一目惚れ”?
ありえねぇーーしっ
:09/06/17 17:46
:932SH
:☆☆☆
#6 [あお☆まる]
「あっあっあの…」
顔を赤く染めて
声を震わせる
一人の男子
「…何?」
「おっ俺、花さんのことっす、す、好きで…」
:09/06/17 17:49
:932SH
:☆☆☆
#7 [あお☆まる]
あぁ…だりっ
なんか、肩凝ってるし
告白を受けている
当の本人は
どーでもいいかの様に
肩を回す
首が鳴ったところで
ようやく、その男の子を見据える
「で?」
「…え?」
「私の
どこが好きな訳?」
:09/06/17 17:52
:932SH
:☆☆☆
#8 [あお☆まる]
その問いに
男子は
顔を赤らめて答える
「花さんの…
その天使の様な顔とか…「あぁーくだらねぇー」
答えをいい終える前に
被せられた その言葉に、
思わず固まる
男の子。
:09/06/17 17:56
:932SH
:☆☆☆
#9 [あお☆まる]
「天使の様な顔?
あほらしっ。
そんなに顔が大事なら
アイドル相手に
ハァハァ言ってろよ!
この、イモやろぉー!!」
中指をしっかり
立てて
凄んでやる
男の子はまるで
凍てついてしまった
かの様に
顔も体も固まっていた
:09/06/17 18:00
:932SH
:☆☆☆
#10 [あお☆まる]
「くだらねぇー事で
二度と呼ぶなよ」
そう捨てゼリフを
残してその場を去る
この台詞をはくのは
今日だけですでに
3回目。
校舎の物陰を見ると
隠れてるのであろう人の
制服がチラリと見える。
:09/06/17 18:05
:932SH
:☆☆☆
#11 [あお☆まる]
こんな風に
隠れて見てる奴なんて
一人だけだ…
「美穂、見えてる」
そう言うと
観念したかの様に
あはは、と
空笑いを出しながら
物陰から出て来る
:09/06/17 18:08
:932SH
:☆☆☆
#12 [あお☆まる]
「お前は本当、
悪趣味だな。」
そう言うと
美穂は取り繕う様に
花の肩に腕を回す
「や、やだぁ〜
花ちゃん怒らないで☆
…しかしやっぱり
大和 花ね!!
今日だけで告白して来たの3人目でしょ??」
:09/06/17 18:12
:932SH
:☆☆☆
#13 [あお☆まる]
「あぁ…」
私は、世間で言う
美少女らしい
けど私はって言うと
負けん気の強い
男勝りの性格。
よく、顔と性格が
合わないって言われる
けど、これが私
変えるつもりはねぇー
:09/06/17 18:15
:932SH
:☆☆☆
#14 [あお☆まる]
「はぁ〜」
美穂は
ため息をつきながら
花の顔を眺める
「なんだよ?」
「花、
ぶりっ子した方が
モテる…よ?」
「…モテたくねーよ!」
:09/06/17 18:18
:932SH
:☆☆☆
#15 [あお☆まる]
こんな性格だから
始めはいいけど
最終的に
思ってたのと違った
っていなくなる人が多い中で、この美穂は
ずっと一緒に居てくれてる。
ま、親友かな
照れ臭いから本人には
言わないけどな。
「もったいなぁ〜い。
大体、さっき告白
してきた男の子だって
今年の一年のNo.2なのにっ」
:09/06/17 18:24
:932SH
:☆☆☆
#16 [あお☆まる]
「顔だけで
告白してくるような奴に
興味ねぇーーし」
大体、
中身を知らないで
よく告白とか出来るよな?
信じられねーよ
:09/06/17 18:26
:932SH
:☆☆☆
#17 [あお☆まる]
「…花、
もしかしてまだ
タケの事………?」
「………
関係ねーよ。」
ただ私は
中身も知らない相手を
好きになる事が
理解できないだけ。
、
:09/06/17 18:29
:932SH
:☆☆☆
#18 [あお☆まる]
ましてや
一目惚れなんてー……
「花!」
「…あぁ?」
誰だよ。
人を呼び捨てにするのは
:09/06/17 18:31
:932SH
:☆☆☆
#19 [あお☆まる]
振り返り睨むと
そかには
背の高い見慣れない男
ネクタイの色からして
多分一年生
「一目惚れしたんだ。
付き合ってくんない?」
はぁ??
:09/06/17 18:33
:932SH
:☆☆☆
#20 [あお☆まる]
そう思って
いつもの台詞を
言おうとした時、
腕を引っ張られる
男はその引っ張った
花の手の甲にキスをして
ニコリと笑う
「ね、いいでしょ?」
:09/06/17 18:39
:932SH
:☆☆☆
#21 [あお☆まる]
突然の事で
一瞬フリーズした花だったが
すぐに我を取り戻し
「良いわけ
ねぇーーだろー!!!」
と言う雄叫びと共に
相手の顔を殴る
もちろんグーで。
:09/06/17 18:41
:932SH
:☆☆☆
#22 [あお☆まる]
「ったーー」
見事なパンチを
貰った男は
その場に倒れこむ
「…美穂、
私胸糞わりぃーから
今日はもう帰るから!」
「え…?あ、花?
まっ、待ってよー…」
:09/06/17 18:45
:932SH
:☆☆☆
#23 [あお☆まる]
一人残される男
「はは。いってぇ〜…
グーで殴るか?
しかし、あの抜群の美少女ロリ顔で性格はあれか…
うぅ〜ん。益々タイプかも…」
もちろん花には
この変態要素満点の
危ない発言は聞こえてはいなかった
:09/06/17 18:50
:932SH
:☆☆☆
#24 [あお☆まる]
「…ね、
はーーなっ!ねってば!」
全く止まる
気配のない花を
少し、強い口調で
美穂が呼び止める
その声に
ようやく花は、
歩く速度を落として
まだ不機嫌な顔を
そのままに振り返る
:09/06/21 01:22
:932SH
:☆☆☆
#25 [あお☆まる]
「…な、に?」
「No.1だよ!!!」
興奮気味に
それだけ伝える美穂
花にはその意味が
全く伝わらずに
その顔を更に歪める
「美穂、主語つけろ」
:09/06/21 01:25
:932SH
:☆☆☆
#26 [あお☆まる]
「もぉー!!
だーかーら、No.1なの!
今年の一年のNo.1!!」
少し苛立ちがちに
両手を振り子の様に
ブンブン降りながら
花に伝えるが
当の花は
やっぱり一年か。
年下の癖に
調子こきやがって
くらいにしか
思っていなかった
:09/06/21 01:28
:932SH
:☆☆☆
#27 [あお☆まる]
その感心のなさに
美穂は諦めの
ため息を漏らす
「…花分かってる?
一年のNo.2とNo.1に
告白されたんだよ?」
「分かってるてーの。
でも、だからって
何が変わるわけでもねーだろーが
付き合う訳でもねーんだからよ」
:09/06/21 01:32
:932SH
:☆☆☆
#28 [あお☆まる]
「そーだけど……」
「それに、
今日告白してきた
馬鹿達ももう来ねーよ
今まで通りな」
そう。
絶対来たりしねーよ
今までそーだったんだ
:09/06/21 01:36
:932SH
:☆☆☆
#29 [あお☆まる]
私に告白して来た奴は
私のこの中身を
知ったら
次の日からは
二度と私には
近づきもしない。
No.1だかなんだか
しらねーけど
あいつだってきっと
もう来ねーよ
:09/06/21 01:38
:932SH
:☆☆☆
#30 [あお☆まる]
あいつらは
私の中身じゃなくて
【外見】
しか見てないんだから
:09/06/21 01:39
:932SH
:☆☆☆
#31 [あお☆まる]
そう
あいつらも
お母さんもタケも
私の外見しか
見てないんだから
:09/06/21 01:43
:932SH
:☆☆☆
#32 [あお☆まる]
『蕾は、そんな
男口調じゃなかった!』
…お母さん
私は、
お姉ちゃんじゃない
『…ごめん。
俺間違ってた…別れて』
:09/06/21 03:55
:932SH
:☆☆☆
#33 [あお☆まる]
…ね、タケ
お姉ちゃんと
間違えたってこと?
私は私だ
お姉ちゃんじゃねー
そうだろう?
:09/06/21 03:57
:932SH
:☆☆☆
#34 [あお☆まる]
茹だるような
暑さで目を覚ます
暑さと
さっきの夢で
夢見は最悪だ
「…私は私…か」
:09/06/21 04:00
:932SH
:☆☆☆
#35 [あお☆まる]
そう呟くと
まだうつらうつらした
頭を掻き乱し
学校に行く準備をする
「いってきます」
そう投げ掛けても
誰もいない部屋には
返事もなくただ
寂しく響くだけだった
:09/06/21 04:03
:932SH
:☆☆☆
#36 [あお☆まる]
教室に行くと
いつもよりも騒がしい
…なんだ?
恐る恐る
教室に入ると
調度自分の席に人だかり
:09/06/22 14:07
:932SH
:☆☆☆
#37 [あお☆まる]
しかも女の。
違うクラスの女が
キャーキャー
甲高い声を上げている
……るせぇ
「おい、どけろよ」
:09/06/22 14:09
:932SH
:☆☆☆
#38 [あお☆まる]
「キャーなにぃ?
乱暴〜〜〜」
クネクネ動く
女共を押しのけて
自分の席に向かう
やっと自分の席に
たどり着いた花は、
絶句する
見なきゃよかった
とさえ思うほどだ。
:09/06/22 14:11
:932SH
:☆☆☆
#39 [あお☆まる]
花の席に
まるで自分の席な様に
堂々たる姿で座る
No.1がいた。
「てめぇ…
なんで居やがる…」
そう相手を凄むと
周りの女どもが
悲鳴を上げる
:09/06/22 14:14
:932SH
:☆☆☆
#40 [あお☆まる]
「きゃ〜〜
恐ぁ〜〜〜〜い」
「大くぅ〜ん!こんな人やめなよぉ〜〜」
「そうだよぉ!
私たちにしなよ☆☆」
甲高い声が
キーキー頭に響く
文句の一つでも
言ってやろう、と
思った時だった。
:09/06/22 14:19
:932SH
:☆☆☆
#41 [あお☆まる]
「ごめんね。
俺今、花ちゃんにやられちゃってんだ。」
その言葉と共に
向けられる視線。
昨日とは違う
少し真剣な
光を帯びている様に思えた
:09/06/22 14:21
:932SH
:☆☆☆
#42 [あお☆まる]
…なっ何言ってんだ?!
こ、こ、こいつ!!
言われなれない言葉に
戸惑う花
しかし、
その舌の根も
渇かぬうちに
「でも、振られたら
よろしくねぇ〜〜〜」
と言うもんだから
少し戸惑った自分に
苛立ち不機嫌になる花
:09/06/22 14:25
:932SH
:☆☆☆
#43 [あお☆まる]
「ってか、
もう振っただろ?」
「え?そーなの?」
その楽天的な
発言に
呆れるを通り越して
脱力感すら覚える
「じゃあ、改めて
振ってやるよ。」
:09/06/24 14:53
:932SH
:☆☆☆
#44 [あお☆まる]
引き攣り笑いで
そう言うと
言葉を発しようと
口を開きかけた花を
No.1が止める
「え、俺振られるの?」
…こいつ
何を今更言ってんだ?
今までの会話のどこに
付き合うって言う
可能性があるのか教えて欲しいよ
:09/06/24 15:00
:932SH
:☆☆☆
#45 [あお☆まる]
「そーだよ。
ってかもう振ったつーの
昨日!!
頭悪りぃーやろーだな」
「なんで
俺振られたの?」
「なんでって…」
何言っても
堂々巡りになりそうで
いいよどむ花
:09/06/27 03:14
:932SH
:☆☆☆
#46 [あお☆まる]
「だってさ、
俺の事何も知らないだろ?
中身を知ったら
もしかしたら好きに
なるかもしれないだろ?
なのに振るの?
納得いかないなー」
……なっ、
なんだこいつ?!
:09/06/27 03:17
:932SH
:☆☆☆
#47 [あお☆まる]
花は戸惑っていた
今まで振った後
こんなに、ひつこく
アプローチされるのは
初めてだったからだ
…こいつ
よっぽどの変わり者か
はたまた
変態か……
↑半分正解。
:09/06/27 03:20
:932SH
:☆☆☆
#48 [あお☆まる]
「…お前もだろ」
「なにが?」
「私の中身なんか
何一つしらねーくせに」
その言葉に
No.1はふと考え込み
笑顔を向ける
「そーだね!
じゃあ、教えてよ!」
:09/06/27 03:23
:932SH
:☆☆☆
#49 [あお☆まる]
そう言うと
花の手を取る
「…はぁ?」
「今日は天気もいいし
うん。デート日和!」
「ふざけんな!!
私はお前と一緒にサボる気
なんかねーからな!!」
:09/06/27 03:25
:932SH
:☆☆☆
#50 [あお☆まる]
花は抵抗するが
やはり女
男の力には敵わない…
周りでは
No.1ファンの女達が
ギャーギャ叫び声を上げる
どうにか、この状況から
抜け出したい花は
周りを見渡す
:09/06/27 03:27
:932SH
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194