まにまに
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#1 [あお☆まる]
 
 
恋愛なんて
脳が錯覚で起こしてる
ただの生理現象

ましてや
一目惚れなんて


あ・り・え・ねぇー!!

●感想●
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4389/
>>2-3 過去作品
>>4  アンカー
 

⏰:09/06/17 15:16 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#2 [あお☆まる]
 
●過去作●
……………


【先生の言うとおり】
*本編*
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/8335/
*続編*
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/8456/
*番外編*サイドストーリー
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/8719/
*最終章*
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/9456/
 

⏰:09/06/17 15:18 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#3 [あお☆まる]
 <Font Size="-1">

彼と彼女の一週間
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/10373/

●短編●
……………


*ベリー* SSS祭より
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/7545/478-480
*雨のち…* 恋愛祭より
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/8929/70-93
 

⏰:09/06/17 15:20 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#4 [あお☆まる]
●アンカー●
……………


>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:09/06/17 15:21 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#5 [あお☆まる]
 
ね…なんで皆
恋愛なんかするの?


そんなの
意味なくねぇ?

だって、結局は、
脳みそが
幻覚起こしてるんだろ?



恋愛にすら
疑問があんのに

“一目惚れ”?
ありえねぇーーしっ
 

⏰:09/06/17 17:46 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#6 [あお☆まる]
 
「あっあっあの…」



顔を赤く染めて
声を震わせる
一人の男子




「…何?」


「おっ俺、花さんのことっす、す、好きで…」
 

⏰:09/06/17 17:49 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#7 [あお☆まる]
 
あぁ…だりっ
なんか、肩凝ってるし


告白を受けている
当の本人は
どーでもいいかの様に
肩を回す

首が鳴ったところで
ようやく、その男の子を見据える



「で?」

「…え?」

「私の
どこが好きな訳?」
 

⏰:09/06/17 17:52 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#8 [あお☆まる]
 
その問いに
男子は
顔を赤らめて答える



「花さんの…
その天使の様な顔とか…「あぁーくだらねぇー」




答えをいい終える前に
被せられた その言葉に、
思わず固まる
男の子。
 

⏰:09/06/17 17:56 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#9 [あお☆まる]
 
「天使の様な顔?
あほらしっ。
そんなに顔が大事なら
アイドル相手に
ハァハァ言ってろよ!
この、イモやろぉー!!」




中指をしっかり
立てて
凄んでやる

男の子はまるで
凍てついてしまった
かの様に
顔も体も固まっていた
 

⏰:09/06/17 18:00 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#10 [あお☆まる]
 
「くだらねぇー事で
二度と呼ぶなよ」




そう捨てゼリフを
残してその場を去る

この台詞をはくのは
今日だけですでに
3回目。



校舎の物陰を見ると
隠れてるのであろう人の
制服がチラリと見える。
 

⏰:09/06/17 18:05 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#11 [あお☆まる]
 
こんな風に
隠れて見てる奴なんて
一人だけだ…



「美穂、見えてる」




そう言うと
観念したかの様に
あはは、と
空笑いを出しながら
物陰から出て来る

 

⏰:09/06/17 18:08 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#12 [あお☆まる]
 
「お前は本当、
悪趣味だな。」



そう言うと
美穂は取り繕う様に
花の肩に腕を回す



「や、やだぁ〜
花ちゃん怒らないで☆
…しかしやっぱり
大和 花ね!!
今日だけで告白して来たの3人目でしょ??」
 

⏰:09/06/17 18:12 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#13 [あお☆まる]
 
「あぁ…」



私は、世間で言う
美少女らしい

けど私はって言うと
負けん気の強い
男勝りの性格。



よく、顔と性格が
合わないって言われる


けど、これが私
変えるつもりはねぇー
 

⏰:09/06/17 18:15 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#14 [あお☆まる]
 
「はぁ〜」


美穂は
ため息をつきながら
花の顔を眺める



「なんだよ?」


「花、
ぶりっ子した方が
モテる…よ?」


「…モテたくねーよ!」
 

⏰:09/06/17 18:18 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#15 [あお☆まる]
 
こんな性格だから
始めはいいけど
最終的に
思ってたのと違った
っていなくなる人が多い中で、この美穂は
ずっと一緒に居てくれてる。
ま、親友かな
照れ臭いから本人には
言わないけどな。



「もったいなぁ〜い。
大体、さっき告白
してきた男の子だって
今年の一年のNo.2なのにっ」
 

⏰:09/06/17 18:24 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#16 [あお☆まる]
 
「顔だけで
告白してくるような奴に
興味ねぇーーし」




大体、
中身を知らないで
よく告白とか出来るよな?

信じられねーよ

 

⏰:09/06/17 18:26 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#17 [あお☆まる]
 
「…花、
もしかしてまだ
タケの事………?」


「………
関係ねーよ。」



ただ私は
中身も知らない相手を
好きになる事が
理解できないだけ。

⏰:09/06/17 18:29 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#18 [あお☆まる]
 
ましてや
一目惚れなんてー……




「花!」

「…あぁ?」




誰だよ。
人を呼び捨てにするのは
 

⏰:09/06/17 18:31 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#19 [あお☆まる]
 
振り返り睨むと
そかには
背の高い見慣れない男


ネクタイの色からして
多分一年生




「一目惚れしたんだ。
付き合ってくんない?」



はぁ??
 

⏰:09/06/17 18:33 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#20 [あお☆まる]
 
そう思って
いつもの台詞を
言おうとした時、

腕を引っ張られる


男はその引っ張った
花の手の甲にキスをして
ニコリと笑う



「ね、いいでしょ?」
 

⏰:09/06/17 18:39 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#21 [あお☆まる]
 
突然の事で
一瞬フリーズした花だったが

すぐに我を取り戻し



「良いわけ
ねぇーーだろー!!!」



と言う雄叫びと共に
相手の顔を殴る
もちろんグーで。
 

⏰:09/06/17 18:41 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#22 [あお☆まる]
 
「ったーー」



見事なパンチを
貰った男は
その場に倒れこむ



「…美穂、
私胸糞わりぃーから
今日はもう帰るから!」


「え…?あ、花?
まっ、待ってよー…」
 

⏰:09/06/17 18:45 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#23 [あお☆まる]
 
一人残される男



「はは。いってぇ〜…
グーで殴るか?
しかし、あの抜群の美少女ロリ顔で性格はあれか…
うぅ〜ん。益々タイプかも…」




もちろん花には
この変態要素満点の
危ない発言は聞こえてはいなかった
 

⏰:09/06/17 18:50 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#24 [あお☆まる]
 



「…ね、
はーーなっ!ねってば!」




全く止まる
気配のない花を
少し、強い口調で
美穂が呼び止める

その声に
ようやく花は、
歩く速度を落として
まだ不機嫌な顔を
そのままに振り返る
 

⏰:09/06/21 01:22 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#25 [あお☆まる]
 
「…な、に?」


「No.1だよ!!!」



興奮気味に
それだけ伝える美穂

花にはその意味が
全く伝わらずに
その顔を更に歪める



「美穂、主語つけろ」
 

⏰:09/06/21 01:25 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#26 [あお☆まる]
 
「もぉー!!
だーかーら、No.1なの!
今年の一年のNo.1!!」



少し苛立ちがちに
両手を振り子の様に
ブンブン降りながら
花に伝えるが

当の花は

やっぱり一年か。
年下の癖に
調子こきやがって


くらいにしか
思っていなかった
 

⏰:09/06/21 01:28 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#27 [あお☆まる]
 
その感心のなさに
美穂は諦めの
ため息を漏らす



「…花分かってる?
一年のNo.2とNo.1に
告白されたんだよ?」

「分かってるてーの。
でも、だからって
何が変わるわけでもねーだろーが
付き合う訳でもねーんだからよ」
 

⏰:09/06/21 01:32 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#28 [あお☆まる]
 
「そーだけど……」


「それに、
今日告白してきた
馬鹿達ももう来ねーよ
今まで通りな」




そう。
絶対来たりしねーよ

今までそーだったんだ

 

⏰:09/06/21 01:36 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#29 [あお☆まる]
 
私に告白して来た奴は

私のこの中身を
知ったら


次の日からは
二度と私には
近づきもしない。



No.1だかなんだか
しらねーけど
あいつだってきっと
もう来ねーよ
 

⏰:09/06/21 01:38 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#30 [あお☆まる]
 



あいつらは


私の中身じゃなくて




【外見】
しか見てないんだから


 

⏰:09/06/21 01:39 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#31 [あお☆まる]
 

そう


あいつらも



お母さんもタケも



私の外見しか
見てないんだから


 

⏰:09/06/21 01:43 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#32 [あお☆まる]
 

『蕾は、そんな
男口調じゃなかった!』



…お母さん
私は、
お姉ちゃんじゃない



『…ごめん。
俺間違ってた…別れて』
 

⏰:09/06/21 03:55 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#33 [あお☆まる]
 
…ね、タケ
お姉ちゃんと
間違えたってこと?




私は私だ
お姉ちゃんじゃねー



そうだろう?


 

⏰:09/06/21 03:57 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#34 [あお☆まる]
 
茹だるような
暑さで目を覚ます



暑さと
さっきの夢で
夢見は最悪だ





「…私は私…か」

 

⏰:09/06/21 04:00 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#35 [あお☆まる]
 
そう呟くと
まだうつらうつらした
頭を掻き乱し
学校に行く準備をする




「いってきます」




そう投げ掛けても
誰もいない部屋には
返事もなくただ
寂しく響くだけだった
 

⏰:09/06/21 04:03 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#36 [あお☆まる]
 


教室に行くと
いつもよりも騒がしい



…なんだ?



恐る恐る
教室に入ると
調度自分の席に人だかり
 

⏰:09/06/22 14:07 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#37 [あお☆まる]
 
しかも女の。
違うクラスの女が
キャーキャー
甲高い声を上げている




……るせぇ




「おい、どけろよ」
 

⏰:09/06/22 14:09 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#38 [あお☆まる]
 
「キャーなにぃ?
乱暴〜〜〜」



クネクネ動く
女共を押しのけて
自分の席に向かう



やっと自分の席に
たどり着いた花は、
絶句する

見なきゃよかった
とさえ思うほどだ。
 

⏰:09/06/22 14:11 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#39 [あお☆まる]
 
花の席に
まるで自分の席な様に
堂々たる姿で座る
No.1がいた。




「てめぇ…
なんで居やがる…」




そう相手を凄むと
周りの女どもが
悲鳴を上げる
 

⏰:09/06/22 14:14 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#40 [あお☆まる]
 
「きゃ〜〜
恐ぁ〜〜〜〜い」

「大くぅ〜ん!こんな人やめなよぉ〜〜」

「そうだよぉ!
私たちにしなよ☆☆」




甲高い声が
キーキー頭に響く

文句の一つでも
言ってやろう、と
思った時だった。
 

⏰:09/06/22 14:19 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#41 [あお☆まる]
 
「ごめんね。
俺今、花ちゃんにやられちゃってんだ。」



その言葉と共に
向けられる視線。

昨日とは違う
少し真剣な
光を帯びている様に思えた

 

⏰:09/06/22 14:21 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#42 [あお☆まる]
 
…なっ何言ってんだ?!
こ、こ、こいつ!!


言われなれない言葉に
戸惑う花

しかし、
その舌の根も
渇かぬうちに



「でも、振られたら
よろしくねぇ〜〜〜」


と言うもんだから
少し戸惑った自分に
苛立ち不機嫌になる花
 

⏰:09/06/22 14:25 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#43 [あお☆まる]
 
「ってか、
もう振っただろ?」

「え?そーなの?」




その楽天的な
発言に
呆れるを通り越して
脱力感すら覚える




「じゃあ、改めて
振ってやるよ。」
 

⏰:09/06/24 14:53 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#44 [あお☆まる]
 
引き攣り笑いで
そう言うと
言葉を発しようと
口を開きかけた花を
No.1が止める



「え、俺振られるの?」



…こいつ
何を今更言ってんだ?
今までの会話のどこに
付き合うって言う
可能性があるのか教えて欲しいよ
 

⏰:09/06/24 15:00 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#45 [あお☆まる]
 
「そーだよ。
ってかもう振ったつーの
昨日!!
頭悪りぃーやろーだな」

「なんで
俺振られたの?」

「なんでって…」



何言っても
堂々巡りになりそうで
いいよどむ花
 

⏰:09/06/27 03:14 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#46 [あお☆まる]
 
「だってさ、
俺の事何も知らないだろ?
中身を知ったら
もしかしたら好きに
なるかもしれないだろ?

なのに振るの?
納得いかないなー」





……なっ、
なんだこいつ?!
 

⏰:09/06/27 03:17 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#47 [あお☆まる]
 
花は戸惑っていた
今まで振った後
こんなに、ひつこく
アプローチされるのは
初めてだったからだ




…こいつ
よっぽどの変わり者か
はたまた
変態か……
↑半分正解。
 

⏰:09/06/27 03:20 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#48 [あお☆まる]
 
「…お前もだろ」

「なにが?」

「私の中身なんか
何一つしらねーくせに」



その言葉に
No.1はふと考え込み
笑顔を向ける



「そーだね!
じゃあ、教えてよ!」
 

⏰:09/06/27 03:23 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#49 [あお☆まる]
 
そう言うと
花の手を取る




「…はぁ?」

「今日は天気もいいし
うん。デート日和!」

「ふざけんな!!
私はお前と一緒にサボる気
なんかねーからな!!」

 

⏰:09/06/27 03:25 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#50 [あお☆まる]
 
花は抵抗するが
やはり女
男の力には敵わない…


周りでは
No.1ファンの女達が
ギャーギャ叫び声を上げる




どうにか、この状況から
抜け出したい花は
周りを見渡す
 

⏰:09/06/27 03:27 📱:932SH 🆔:☆☆☆


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