サークル ー番外編ー
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#141 [柚子]
短い握手の後、残りの二人の部員が入ってきた。
二人はそれぞれ、亮太と純と名乗った。
ま、男はどうでもいいが、これで部員は全員のようだ。
:09/06/25 15:22
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#142 [柚子]
「それで相談というのは?」
話を切り出したのは、亮太という男だった。
俺は桃を見ながら、話ならそいつにしたと言った。
同じ話を二回もさせられるのはごめんだった。
:09/06/25 15:25
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#143 [柚子]
全員の視線を集めた桃は、また仔犬のように肩を震わせた。
「あ…はい。だいたいの話は私が聞きました…」
自信のなさそうな小さな声だった。
:09/06/25 15:27
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#144 [柚子]
「そうなんだ。じゃあ桃ちゃん説明して」
そう言ったのは、俺の前に座っていた空だった。
指名を受けた桃は、ゆっくり話し始めた。
:09/06/25 15:29
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#145 [柚子]
たどたどしい説明に、何度も俺が口を挟んだことは言うまでもない。
こんなことなら、俺が一人で話した方が楽だったんじゃないかと思ったほどだ。
ようやく説明を終えた俺は出されたアイスコーヒーを一気に飲み干した。
:09/06/25 15:33
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#146 [柚子]
「で?」
グラスをテーブルに置くと俺は聞いた。
「何とかしてくれるのか?」
俺の質問に答えたのは亮太だった。
:09/06/25 15:39
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#147 [柚子]
「とりあえずお前の部屋に行きたい。できればその足音が聞こえる時間に」
「は?あんたが?」
そう聞き返した俺に亮太は他に誰がいるんだって顔をした。
:09/06/25 15:41
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#148 [柚子]
「まぁ…別にいいけど…。ただ条件がある」
俺は桃を指差して言った。
「こいつも一緒な」
二度目の指名を受けた桃は誰が見ても分かるくらい嫌がっていた。
:09/06/25 15:48
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#149 [柚子]
亮太はそんなこと気に止める様子もなく
「もう一人連れてってもいいか?」
と聞いてきた。
断る理由もなく、俺は承諾した。
:09/06/25 15:51
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#150 [柚子]
もう一人は優に決まった。
部屋の掃除もしたかったので、夕飯をすませた頃に再度集まるようにしてもらった。
さすがにAVとエロ本、ビールの空き缶だからけの部屋に、女を入れるのは気が引けた。
:09/06/25 15:58
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