サークル ー番外編ー
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#145 [柚子]
たどたどしい説明に、何度も俺が口を挟んだことは言うまでもない。
こんなことなら、俺が一人で話した方が楽だったんじゃないかと思ったほどだ。
ようやく説明を終えた俺は出されたアイスコーヒーを一気に飲み干した。
:09/06/25 15:33
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#146 [柚子]
「で?」
グラスをテーブルに置くと俺は聞いた。
「何とかしてくれるのか?」
俺の質問に答えたのは亮太だった。
:09/06/25 15:39
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#147 [柚子]
「とりあえずお前の部屋に行きたい。できればその足音が聞こえる時間に」
「は?あんたが?」
そう聞き返した俺に亮太は他に誰がいるんだって顔をした。
:09/06/25 15:41
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#148 [柚子]
「まぁ…別にいいけど…。ただ条件がある」
俺は桃を指差して言った。
「こいつも一緒な」
二度目の指名を受けた桃は誰が見ても分かるくらい嫌がっていた。
:09/06/25 15:48
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#149 [柚子]
亮太はそんなこと気に止める様子もなく
「もう一人連れてってもいいか?」
と聞いてきた。
断る理由もなく、俺は承諾した。
:09/06/25 15:51
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#150 [柚子]
もう一人は優に決まった。
部屋の掃除もしたかったので、夕飯をすませた頃に再度集まるようにしてもらった。
さすがにAVとエロ本、ビールの空き缶だからけの部屋に、女を入れるのは気が引けた。
:09/06/25 15:58
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#151 [柚子]
夕飯もそこそこに、掃除に励んでいた俺の部屋のチャイムが鳴ったのは夜10時を過ぎた時だった。
残っていた洗濯物を全部洗濯機に詰め込むと、玄関のドアを開けた。
ドアの前には、差し入れなのかコンビニ袋を下げた亮太が立っていた。
:09/06/25 16:03
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#152 [柚子]
亮太の後ろには純と桃が立っていた。
俺と目が合った純は、軽く頭を下げた。
「散らかってるけど…」
そう言って、三人を部屋に入れた。
:09/06/25 16:43
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#153 [柚子]
ワンルームの俺の部屋に、四人は少し狭く感じた。
「優が来るんじゃなかったのか?」
俺の問いに、亮太は急用だと答えた。
それ以上は何も聞くなとでも言うような口調だった。
:09/06/25 16:46
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#154 [柚子]
俺が不良みたいな悪いイメージを持たれていた為に、優の代理で純が来ることになったという話を後になって桃から聞いた。
「足音が聞こえるのは、11時から12時だったな?」
部屋を見回していた亮太に聞かれ、俺は頷いた。
:09/06/25 16:49
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