サークル ー番外編ー
最新 最初 🆕
#225 [柚子]

「いや…聞いたことないな」

「小学生の頃、友達からその言葉を聞いたんです。ずっと忘れてたんですけど、二週間くらい前に思い出してしまって…」

私はそこで口をつぐんだ。思い出したのを姉のせいにしたくなかったからだ。

⏰:09/08/11 00:42 📱:P906i 🆔:NffYOibQ


#226 [柚子]

「その言葉を思い出してからなのか?霊が視えるようになったのは?」

彼に聞かれ、私は首を縦に振った。

「その話の流れからすると視えているのは同じ霊か?」

⏰:09/08/11 00:44 📱:P906i 🆔:NffYOibQ


#227 [柚子]

私は再び頷いた。

「なるほど…。その話が本当なら、その霊は20歳になるまでにその言葉を忘れなかったお前を狙いにきた霊ということになるな」

部長というだけあって、彼の話は筋が通っていた。

⏰:09/08/11 00:46 📱:P906i 🆔:NffYOibQ


#228 [柚子]

「それで、その言葉というのは?」

「*******」

彼の質問に、私が答えた瞬間だった。

⏰:09/08/11 00:47 📱:P906i 🆔:NffYOibQ


#229 [柚子]

部室のドアが開き、二人ほど中に入ってきた。

一人は若い男の子、もう一人は女の子だった。

「純、桃、ちょうどいいところに来た。お前ら誕生日は何月だ?」

⏰:09/08/11 00:49 📱:P906i 🆔:NffYOibQ


#230 [柚子]

「に…二月ですけど…」

先に答えたのは、男の子のほうだった。続けて女の子が小さな声で

「五月です」と答えた。

⏰:09/08/11 00:51 📱:P906i 🆔:NffYOibQ


#231 [柚子]

その答えを聞いた彼は満面の笑みを浮かべ言った。

「じゃあ純、お前はまだ19歳だな」

彼の意図がわかった私は、彼の顔を見た。

⏰:09/08/11 00:53 📱:P906i 🆔:NffYOibQ


#232 [柚子]

少年みたいにキラキラした瞳で

「純、お前*******って知ってるか?」

と口にした彼を見て

(この人絶対Sだ…)

そう思った。

⏰:09/08/11 00:55 📱:P906i 🆔:NffYOibQ


#233 [柚子]

彼が私の話を説明する間に女の人が2人、部室に入ってきた。

2人ともサークルの部員らしく、これで部員は全員揃ったようだった。

短時間で5人から自己紹介をされた私は全員の名前を覚えるのに必死だった。

⏰:09/08/14 12:33 📱:P906i 🆔:ODTjDhYo


#234 [柚子]

私の相談を担当してくれるのは、最初に話を聞いてくれた部長さんと、純くん、桃ちゃんの3人に決まった。

「歳が近いほうが気楽なんじゃない?」

という空さんの意見が反映されたようだ。

⏰:09/08/14 12:41 📱:P906i 🆔:ODTjDhYo


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194