サークル ー番外編ー
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#231 [柚子]

その答えを聞いた彼は満面の笑みを浮かべ言った。

「じゃあ純、お前はまだ19歳だな」

彼の意図がわかった私は、彼の顔を見た。

⏰:09/08/11 00:53 📱:P906i 🆔:NffYOibQ


#232 [柚子]

少年みたいにキラキラした瞳で

「純、お前*******って知ってるか?」

と口にした彼を見て

(この人絶対Sだ…)

そう思った。

⏰:09/08/11 00:55 📱:P906i 🆔:NffYOibQ


#233 [柚子]

彼が私の話を説明する間に女の人が2人、部室に入ってきた。

2人ともサークルの部員らしく、これで部員は全員揃ったようだった。

短時間で5人から自己紹介をされた私は全員の名前を覚えるのに必死だった。

⏰:09/08/14 12:33 📱:P906i 🆔:ODTjDhYo


#234 [柚子]

私の相談を担当してくれるのは、最初に話を聞いてくれた部長さんと、純くん、桃ちゃんの3人に決まった。

「歳が近いほうが気楽なんじゃない?」

という空さんの意見が反映されたようだ。

⏰:09/08/14 12:41 📱:P906i 🆔:ODTjDhYo


#235 [柚子]

部長さんから、故意にあの言葉を聞かされた純くんは少し不貞腐れたような顔をしていた。

「私のせいで巻き添え喰っちゃってすいません」

と謝ると

⏰:09/08/14 12:45 📱:P906i 🆔:ODTjDhYo


#236 [柚子]

「悪いのは部長だから気にしなくていいですよ。綾子ちゃんに怒ってるわけじゃないから」

そう言って、笑顔を覗かせた。

いい人そう。ってのが純くんの第一印象だった。

⏰:09/08/14 12:49 📱:P906i 🆔:ODTjDhYo


#237 [柚子]

桃ちゃんは

「20歳になった後で、その言葉を聞いた場合はどうなるんですか?」

と、泣きそうな顔をしていた。

⏰:09/08/14 12:50 📱:P906i 🆔:ODTjDhYo


#238 [柚子]

「無効じゃない?」

そう口にしたのは、空さんだった。

部長さんと優さんも空さんの意見に同意するように頷いていた。

⏰:09/08/14 12:52 📱:P906i 🆔:ODTjDhYo


#239 [柚子]

「20歳になってから聞いたら忘れる猶予がないし」

空さんは2人が頷くのを見て、そう続けた。

「そうだな。空の言うように無効じゃないと変だな」

⏰:09/08/14 12:57 📱:P906i 🆔:ODTjDhYo


#240 [柚子]

口を開いたのは、部長さんだった。

「綾子が例の言葉を思い出してから霊が視えるようになったことを考えると、忘れなければならないというある種の契約みたいなものだと思うから」

⏰:09/08/14 13:00 📱:P906i 🆔:ODTjDhYo


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