らぶずっきゅん!!!!
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#292 [七瀬]
「もぉーっ!陽ったら‥」
「ごめんごめん」
陽は、まだおかしそうに
笑っている。
「ひどーい‥」
ぷくっと膨れて見せると
「悪かったって」
ポンポンと頭をなでた。
:09/09/05 23:13
:N703iD
:PSrvbbbw
#293 [七瀬]
「‥なにその子ども扱い」
まだそっぽを向いていると
「冗談だよ。冗談」
「どーせあたしは、ガキんちょですぅー」
陽は苦笑しながらも
完璧楽しんでいる。
だって口元緩んでるもん。目じり下がってるもん。
:09/09/05 23:14
:N703iD
:PSrvbbbw
#294 [七瀬]
「‥かわいいよ」
‥‥うえっ?
「かわいい。葉山は」
あたしは、
かなりびっくりしながら、
フイと横を向いていた
顔を陽に戻した。
:09/09/05 23:15
:N703iD
:PSrvbbbw
#295 [七瀬]
‥なんてやさしい
目をしているんだろう。
カズ‥ごめんっ!
不覚にも、ちょっと
どきっとしちゃった。
「なんか、妹みたいで」
「‥‥‥は?」
:09/09/05 23:16
:N703iD
:PSrvbbbw
#296 [七瀬]
「いとこにいるんだよー。まだ4歳なんだけど、葉山にそっくり」
クククと思い出すように、陽は、一人笑いだす。
さっきとは違って、
爆笑に近い感じの笑い。
「なにそれ〜〜‥」
‥もう。
どきどきしたじゃん。
:09/09/05 23:17
:N703iD
:PSrvbbbw
#297 [七瀬]
「いやー、うん。でも」
「"いやー、うん。でも"
なによ」
「うん。だから」
陽は笑いを止めて、
顔を下へと向けた。
「その‥葉山のが
かわいい、よ‥‥」
:09/09/05 23:18
:N703iD
:PSrvbbbw
#298 [七瀬]
――カアアァア
顔が熱くなる。
「‥あ、ありがと」
よくよく考えると
いとこの4歳児と
比べられても!
って感じなんだけど、
陽が、そんな
明らか照れてます、みたいに言うから‥‥。
:09/09/05 23:19
:N703iD
:PSrvbbbw
#299 [七瀬]
こっちまで
恥ずかしーじゃんかぁっ!
しかも、なんか
いつもとキャラ違うし‥。
それから
掃除終了までの約10分。
あたしと陽の間には
花火をしたときとは、
また違った
ビミョーな雰囲気が流れた。
:09/09/05 23:20
:N703iD
:PSrvbbbw
#300 [七瀬]
――――――――――…
まずかった、よなぁ‥。
うーん。まずかった。
かなりまずかった。
いとこと、しかも4歳児と比べるなんて、
きっと気を悪くしたに
違いない。
だって、葉山あれ以降、
掃除中ぜんぜんしゃべらなかったし。
:09/09/05 23:21
:N703iD
:PSrvbbbw
#301 [七瀬]
「‥んー‥謝るべきか‥」
「陽」
部屋の中、一人で
ぶつぶつ呟いていると、
「ちょっといい?」
コンコンと
母さんがドアを叩いた。
「どうしたの、母さん」
いやな予感がした。
:09/09/05 23:22
:N703iD
:PSrvbbbw
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