痴漢@
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#129 [曖]
 
うわぁ-!///
送っちゃったよ!!

やばいドキドキしてきた!///


いつも通り
部員が着替えている間に、
みかはモップを掛けながら1人でジタバタしていた。


そんなみかをよそに、
部員はぞろぞろと帰っていく。


「お疲れ様-!」

「みかマネ-!さっさと掃除終わらせなよ-!おつ-♪」
 

⏰:09/10/15 00:01 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#130 [曖]
 
「あッお疲れ様でした!!」

慌てて挨拶をするみかに
コソコソと隼人が近付いてきた。


周りに聞こえないよう小声で話す隼人。


「みかちゃん…メール見たよ。校門で待ってんね!」


いつものいたずらそうな笑いを浮かべ、校門の方角を指差して、そそくさと体育館から出て行った。
 

⏰:09/10/15 00:07 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#131 [曖]
 
みかは「はい…」としか言えずに、ぽーっとその後ろ姿を見ていた。



どうしよう…
あたしホントに
告白できるのかな…///



隼人を待たせない為に
それから急いで掃除を終わらせ、みかもジャージから制服に着替えるため部室に戻った。


他のマネージャー達も戻り着替え始める。
 

⏰:09/10/15 00:12 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#132 [曖]
 
今は10月。

暑すぎず、寒すぎないちょうど良い季節。


みかはブラウスに
学校指定の女子用の短めのネクタイを緩く締めて、
胸元のボタンを2個あける。

そこにはかわいく光る
小さなネックレスをかける。


そして少し大きめのベージュのカーディガンを上に着て、
スカートはもちろんミニ。

黒のハイソックスを穿いて、
最後にお気に入りの香水を手首と首筋に…。
 

⏰:09/10/15 00:19 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#133 [曖]
 
…と、そこで髪型が気になってしまった。

部活終わりだから
少しくずれていたのだ。


えーどうしよう…。
ちゃんとかわいくして告白したいし…

先輩ゴメン!
ちょっと待ってて!


そんなことをしているうちに、
他の女子マネージャー達は着替え終わり、次々と帰って行った。

「みか、お先ね〜♪」

「あっはい!お疲れ様でした!」


部室に1人残るみか…。
 

⏰:09/10/15 00:25 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#134 [曖]
 
みかが鏡を見ながら
慌てて髪を縛っていると
部室のドアが開く音が聞こえた。


―カチャ…


ん?誰かいるのかな…?

不思議に思ったみかは
部室の入り口を見に行った。


しかしドアは小さな隙間が開いているだけで、誰もいない。
 

⏰:09/10/15 22:22 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#135 [曖]
 
「変だな…誰か開けっ放しで行ったのかな?」


特に深く考えず、ドアを閉めようとノブに手を伸ばした。


その時ッ―


ガチャッ!!バタン!


「えッ!?」


男子バレー部の3年がいきなり入ってきた。

それもなかなか部活に来なく、評判の良くない不良っぽい先輩だった。
 

⏰:09/10/15 22:30 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#136 [みか]
主さん
頑張って下さい

⏰:09/10/15 23:45 📱:PC 🆔:ApXSCgrk


#137 [曖]
bンかサン
ありがとうございます。
更新遅くてすみませんホ

⏰:09/10/17 10:04 📱:W53CA 🆔:FwMyrncs


#138 [曖]
 
その先輩の後ろには、いつも一緒に連んでいる2人の先輩もいた。


3人ともニヤニヤしながら部室の中に入ってくる…。


あたしは後ずさりしながら、一番近い場所にいる橋本先輩に問う。


「橋本先輩…?ここ女子部室ですよ。…何か用ですか?」


嫌な雰囲気の中、あたしは若干震えた声で強気に聞いてみた。
 

⏰:09/10/17 10:16 📱:W53CA 🆔:FwMyrncs


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