― 短編箱 ―
最新 最初 全
#94 [栢]
じいちゃんは
白い煙になって天国に行った
これから長い旅に出るのだと
お坊さんが言っていた。
そして
紅葉の季節になる
:09/10/12 01:14 :D905i :8HWp1nKk
#95 [栢]
ばあちゃんが
近所の友達と家の居間で話しているのが
たまたま耳に入った。
「最初は信じられなかったよ
ほんとだってわかると
追いかけて逝きたくなっちゃうね
寂しいもんだ‥
癖でじいさんの湯飲みにも
お茶を入れちゃうんだから」
ばあちゃんは
確かにじいちゃんを愛していた
:09/10/12 01:18 :D905i :8HWp1nKk
#96 [栢]
「ひどいことを言ってばかりで
後悔してるよ‥
じいさんに嫌われてしまったね」
ばあちゃん、私知ってるよ
じいちゃんは確かに
ばあちゃんのこと愛していた
:09/10/12 01:21 :D905i :8HWp1nKk
#97 [栢]
じいちゃんが亡くなってから
私はお母さんから
手紙を受け取った
じいちゃんからの手紙。
"じいちゃんはとても不器用です
ばあさんはもっと不器用です。
あなたも不器用です。
だけどそこがまたいいのです
ばあさんは寂しがり屋だから
ん話し相手になってあげてください
きっと喜びます
じいちゃんはばあさんを
愛しています。
恥ずかしいので
秘密にしておいてください。"
:09/10/12 01:25 :D905i :8HWp1nKk
#98 [栢]
じいちゃんは不器用だった
誰よりも不器用だった
だけど一途な人だった
とても素敵な人だった
じいちゃんが亡くなってから
もう3年。
今でもばあちゃんは
じいちゃんのことを楽しそうに
幸せそうに話してくれます。
:09/10/12 01:28 :D905i :8HWp1nKk
#99 [栢]
>>69-98実話です
フィクションじゃなくて
ごめんなさい(´・ω・`)
夫婦ってすごいなーって
感じました ^^*
じいちゃんのこと尊敬してます
:09/10/12 01:30 :D905i :8HWp1nKk
#100 [あ]
一気に読みました
最後の話で
涙がでました
:09/10/12 20:09 :SH906i :OvK85Guw
#101 []
どれもなんとなくジーンとくるものがありました(・ω・`)最後のは自分も経験したこともあって泣いちゃいました(;д;`)
もっと読みたいです
がんばってください
:09/10/12 21:14 :SH903i :I0f8fTd2
#102 [栢]
>>100
コメントありがとうございます^^*
ほんとに文章力に欠けているので
コメントいただけると
とても嬉しいです ><
だらだらと
展開があまりない話ばかりですが
よかったらこれからも
読んでいただけたら嬉しいです◎
:09/10/13 16:17 :D905i :P2X.QV6s
#103 [栢]
>>101
コメントありがとうございます^^*
こんな駄作に
ジーンと来ていただけるなんて
嬉しすぎます(゚O゚)◎
自分と重なるものがあると
泣いてしまいますよね(´・ω・`)←
実は私も書きながら泣いてました(笑)
相変わらずな
作品ばかりになると思いますが
暖かく見守っててください *
:09/10/13 16:20 :D905i :P2X.QV6s
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194