― 短編箱 ―
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#93 [栢]
あのばあちゃんが泣いていた
小さな体を
さらに小さくして
顔が崩れてしまいそうなくらい
くしゃっとシワを寄せて
ぼろぼろと涙を流していた
じいさん、じいさん‥
ただただ繰り返すだけだった
:09/10/12 01:13
:D905i
:8HWp1nKk
#94 [栢]
じいちゃんは
白い煙になって天国に行った
これから長い旅に出るのだと
お坊さんが言っていた。
そして
紅葉の季節になる
:09/10/12 01:14
:D905i
:8HWp1nKk
#95 [栢]
ばあちゃんが
近所の友達と家の居間で話しているのが
たまたま耳に入った。
「最初は信じられなかったよ
ほんとだってわかると
追いかけて逝きたくなっちゃうね
寂しいもんだ‥
癖でじいさんの湯飲みにも
お茶を入れちゃうんだから」
ばあちゃんは
確かにじいちゃんを愛していた
:09/10/12 01:18
:D905i
:8HWp1nKk
#96 [栢]
「ひどいことを言ってばかりで
後悔してるよ‥
じいさんに嫌われてしまったね」
ばあちゃん、私知ってるよ
じいちゃんは確かに
ばあちゃんのこと愛していた
:09/10/12 01:21
:D905i
:8HWp1nKk
#97 [栢]
じいちゃんが亡くなってから
私はお母さんから
手紙を受け取った
じいちゃんからの手紙。
"じいちゃんはとても不器用です
ばあさんはもっと不器用です。
あなたも不器用です。
だけどそこがまたいいのです
ばあさんは寂しがり屋だから
ん話し相手になってあげてください
きっと喜びます
じいちゃんはばあさんを
愛しています。
恥ずかしいので
秘密にしておいてください。"
:09/10/12 01:25
:D905i
:8HWp1nKk
#98 [栢]
じいちゃんは不器用だった
誰よりも不器用だった
だけど一途な人だった
とても素敵な人だった
じいちゃんが亡くなってから
もう3年。
今でもばあちゃんは
じいちゃんのことを楽しそうに
幸せそうに話してくれます。
:09/10/12 01:28
:D905i
:8HWp1nKk
#99 [栢]
>>69-98実話です
フィクションじゃなくて
ごめんなさい(´・ω・`)
夫婦ってすごいなーって
感じました ^^*
じいちゃんのこと尊敬してます
:09/10/12 01:30
:D905i
:8HWp1nKk
#100 [あ
]
一気に読みました
最後の話で
涙がでました
:09/10/12 20:09
:SH906i
:OvK85Guw
#101 [
]
どれもなんとなくジーンとくるものがありました(・ω・`)最後のは自分も経験したこともあって泣いちゃいました(;д;`)

もっと読みたいです

がんばってください


:09/10/12 21:14
:SH903i
:I0f8fTd2
#102 [栢]
>>100
コメントありがとうございます^^*
ほんとに文章力に欠けているので
コメントいただけると
とても嬉しいです ><
だらだらと
展開があまりない話ばかりですが
よかったらこれからも
読んでいただけたら嬉しいです◎
:09/10/13 16:17
:D905i
:P2X.QV6s
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