エージェント!?
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#281 [テトこ]
すると斎藤が近くにしゃがんだ
斎「ハハッ…大人しくなったね梓。やっと俺のすごさが分かったの??」
梓「くッ―」
動かぬ体を奮い立たせ
負けじと斎藤を睨む
斎「なにその目。俺にそんな目向けていいと思ってるの??」
梓「ッ―ぁあ゙!!」
髪を掴まれまた床に叩きつけられた
:10/01/19 16:48
:F01B
:Yq7XJtZY
#282 [テトこ]
梓「ァ――…」
頭が…痛い
クラクラする
意識が朦朧としていた
そんな梓のお腹の上に斎藤は跨る
斎「痛い??痛いよね??嫌でしょ痛いの。だったら俺と付き合ってよ。」
梓「…―。」
痛みと恐怖で声が出ない―
:10/01/19 16:52
:F01B
:Yq7XJtZY
#283 [テトこ]
斎「何も言わないってことはいいんだね??」ニヤッ
厭らしく斎藤が笑う
ふざけるな
誰がこんな奴と―
恐怖が渦巻く中
絞り出すように梓は言った
梓「ぃ…ゃ,だ」
斎「――ッ!!」
:10/01/19 16:55
:F01B
:Yq7XJtZY
#284 [テトこ]
バシンッ―!!
梓「ッ―…」
平手打ちされ口の中に鉄の味が広がる
血だ…
また斎藤が何か喚いていたが,もうそんな事どうでもよかった
情けない―
:10/01/19 16:57
:F01B
:Yq7XJtZY
#285 [テトこ]
自分はこんなイカレた奴に何の抵抗もできない
バシッ―
再び繰り出される奴の手を掴み,力の流れのままに体勢を崩させ脇腹に一発おみまいしてやる
こともできない…
:10/01/19 17:00
:F01B
:Yq7XJtZY
#286 [テトこ]
何もできない
無力な自分が
情けない―
ポロ…
涙が頬を伝う
温かくも冷たい涙
アナタも私を蔑む??
:10/01/19 17:03
:F01B
:Yq7XJtZY
#287 [テトこ]
斎「ハァ…ハァ,泣いてるの??ハハッ!!許してあげるよ??俺の女になればね!」
まだ言ってるよ…
梓「…な…らな…ぃ」
どれだけ殴られてもかまわない
折れるわけにはいかない
今の自分に唯一できる事だから
コイツには絶対屈しない―
:10/01/19 17:16
:F01B
:Yq7XJtZY
#288 [テトこ]
また振り上げられた斎藤の拳
梓はゆっくりと目を閉じた
「梓ぁーッ!!!!!!!!」
意識が飛びかけたとき
自分を呼ぶ声が聞こえた
:10/01/19 17:19
:F01B
:Yq7XJtZY
#289 [テトこ]
ガチャガチャ―!
バリーン!!!!
バンッ――…
薄れゆく意識の中
たくさんの効果音が鳴り響いた
だ…れ??
梓「―ッ,じ…ん…サン」
仁が,いた―
:10/01/19 17:23
:F01B
:Yq7XJtZY
#290 [テトこ]
仁「あ…ずさッ」
思わず息をのんだ
昨日の男の下で
梓がグッタリとしている
こちらを見る目は焦点が定まっておらず
頬は腫れ,口からは血が伝っていた
仁「ッッ―てンめぇー!!!!!!」
見えないくらいの速さで
ものすごい勢いで
仁は斎藤を吹っ飛ばした
:10/01/19 17:27
:F01B
:Yq7XJtZY
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