エージェント!?
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#101 [テトこ]
玲と呼ばれた女から,メラメラと燃え上がる炎と深く揺らめく黒い影が見える(ようだ)
玲「仁…アンタ,こーんな可愛い新人チャンに…何したの」
それはまるで地の底から響くかのように聞こえ,脳を取り巻く
仁「いや;だからこれは…そのッ…コイツのためを思って…;」
:09/10/19 15:56
:F902i
:cPSgGHIg
#102 [テトこ]
玲「へぇ〜…この子のためを思って…両手縛って…馬乗りになって…ボタン剥ぎ取ったんだ…ふぅ〜ん」
絡みつくような声で攻める玲
仁「ヒッ!?いやッだからよ,俺はコイツに―
玲「問答無用…―」
仁「ぎゃぁあぁぁ!!!!!!」
数分後
仁の魂が抜け出たのは,言うまでもない
:09/10/19 16:00
:F902i
:cPSgGHIg
#103 [テトこ]
:09/10/20 00:32
:F902i
:2sckf7BI
#104 [テトこ]
━━━━━━━━━━━
梓「……;」
玲「ゴメンねぇ,ホントうちのエロ仁が。こーんな可愛い女子高生にあんなことするなんて…ほーんと男って嫌よねぇ〜!!」
さっきまでの恐怖や絶望が一気に吹き飛んだ
それはきっと
いや確実に,今目の前にいるこの超絶美人のお姉さんのおかげだろう
:09/10/21 00:50
:F902i
:ELHEuz/2
#105 [テトこ]
玲「それより大丈夫だった!?まさか最後までヤられてないよねッ!?!?」
び,美女が下品なお言葉を…;;
梓「あ,いや…大丈夫,です;ちょっと胸触られただけで…」
――ギョッ!?!?
梓は思った
仁さん…(ちょっとだけ)ゴメン;;
:09/10/21 00:54
:F902i
:ELHEuz/2
#106 [テトこ]
玲「アイツ…あとでもう1回殺しとくからね(ハート)」
こッ……こぇ〜;;
この人に逆らっちゃいけないッ!!
そう確信した梓だった―
:09/10/21 00:56
:F902i
:ELHEuz/2
#107 [テトこ]
━━━━━━━━━━━
程なくして
起き上がろうとした仁に,再び死が訪れ
玲はズルズルと仁を(笑顔で)引きずりながら部屋を出ていった
何だったんだ…いったい;
嵐の後の静けさとはこのことなのだろうか
独り取り残された気がした…―
:09/10/22 00:37
:F902i
:txvwyC2o
#108 [テトこ]
コンコンッ―
突然ドアがノックされる
さっきの事もありビクッと強張る梓の体
海「梓さん…海です。入ってもよろしいですか??」
丁寧な挨拶,海だった
梓「あ,はい…どうぞ。」
海「失礼します。」
静かに海が入ってきた
:09/10/22 00:41
:F902i
:txvwyC2o
#109 [テトこ]
ベッドの上の梓が少し震えているように見えたので,海は優しく声をかけた
海「起きてらしたんですね。気分はいかがですか??まだお腹,痛みます??」
申し訳なさそうな海に
梓の体は力を手放した
:09/10/22 00:43
:F902i
:txvwyC2o
#110 [テトこ]
:09/10/22 00:45
:F902i
:txvwyC2o
#111 [テトこ]
梓「…大丈夫です。」
海「それは良かった。さっそくで申し訳ないのですがボスが待ってますので…ついて来ていただきます。大丈夫,何も怖いことはありません。全てボスから説明してもらいます。」
ボス…私をここにつれてきた奴―…
分かりました。
とだけ伝えて梓はベッドを出た
:09/10/25 10:56
:F902i
:usJf.D46
#112 [テトこ]
しかし…―
梓「ほわッッ―;;」
さっきの事でまだ力が抜けているのか,ガクッと膝から崩れる梓
ぽすッ――
海「ッッと!!大丈夫ですか!?やはり,もう少し休みますか??」
:09/10/25 11:00
:F902i
:usJf.D46
#113 [テトこ]
海に支えられ,何とか転ばずにすんだ
梓「す,すみませんッ//大丈夫です!!歩けます!!」
真っ赤な顔を上げて梓は言った
そして
海に支えてもらいながら
ゆっくりとボスの待つ部屋へ進んでいく梓
休んでなんかいられない
ボスって奴に納得いくまで説明してもらわなきゃッ!!
:09/10/25 11:05
:F902i
:usJf.D46
#114 [テトこ]
仁にされたことも含めて
全てボスに謝ってもらおうと意気込む梓
一番奥にある
他とは違うドアに向かって歩き出した―…
ゆっくり
ゆっくりと……
:09/10/25 11:10
:F902i
:usJf.D46
#115 [テトこ]
━━━━━━━━━━━
コンコンッ
海が扉を鳴らす
海「ボス,梓さんをお連れしました。」
ボ「―…入れ。」
海や仁とは違う渋い声が響く
かなり年上なんだろうか
ガチャ―
よーし
気合い入れていくわよ梓!!!!
:09/10/26 09:58
:F902i
:rhF589IQ
#116 [テトこ]
海「失礼します。」
梓「失礼しま〜す;」
不本意ながら,少し海の後ろに隠れるようにして小さな声で言う梓
あれ??
誰もいない―…
そこは
自分がいた部屋より少し広いくらいで
大きめのデスクとイスに観葉植物が1つ
それからソファーとテーブル
なぜか電気が一部しかついておらず薄暗い
:09/10/26 10:03
:F902i
:rhF589IQ
#117 [テトこ]
これが,ボスの部屋…
てゆうかボスは;??
さっきいたじゃん;;
海「…はぁ〜;」
海が大きいため息をついたかと思ったとき
背後に人の気配を感じた
ピト…
振り向こうとしたとき肩に触れた何かが視界に入った
:09/10/26 10:08
:F902i
:rhF589IQ
#118 [テトこ]
ガ……
ガイコツー!?!?!?
.
:09/10/26 10:10
:F902i
:rhF589IQ
#119 [テトこ]
梓「〜ッ,ふンぎゃぁぁあ!!!!!!!!」
ガイコツ!?
ガイコツーッ!!
骨ぇーッッ!!
もう言葉として発することもできない梓に,追い討ちがかかる
:09/10/26 10:13
:F902i
:rhF589IQ
#120 [テトこ]
「そんなに…僕が,醜いかい…お嬢さん…」
ヒッ―;;
人間の声ではないソレに梓は芯から凍りつく
そして―…
「…殺して…やるーッ!!!!」
:09/10/26 10:15
:F902i
:rhF589IQ
#121 [テトこ]
梓に突如襲いかかるこの世のものではないモノ
抜け落ちた髪
血走った目
ただれた肌
裂かれた口
梓,本日2回目の
梓「※%*&◎☆〜ッ!!」←
桜井 梓
16にして最大の厄日だろう
:09/10/26 10:19
:F902i
:rhF589IQ
#122 [テトこ]
:09/10/26 12:58
:F902i
:rhF589IQ
#123 [テトこ]
カチッ―
「あ…!!」
海「―ボス…いい加減にして下さい;」
電気をつけた部屋には
お面をかぶり骸骨の手を持った
ボスがいた―
:09/10/30 16:00
:F902i
:MVIIJluE
#124 [テトこ]
海「貴方という人は…まったく。梓さんに謝っ―…あれ??」
ボ「あちゃ〜,のびちゃった♪笑」
う〜ん;
お化け………
うなされている梓がいた―――
:09/10/30 16:04
:F902i
:MVIIJluE
#125 [テトこ]
━━━━━━━━━━━
…………やる
殺…して……やる
殺してやるーッ!!!!!!!!!!
ガバッ―
梓「いやぁぁぁーッ!!!!;」
…………………??
あれ??
私……いったい
:09/10/30 16:07
:F902i
:MVIIJluE
#126 [テトこ]
海「大丈夫ですか!?梓さん。」
梓「へ??か,海さん…??と…誰―」
海の後ろに1人
俯いて震えている男がいた
海「さぁー,ちゃんと謝ってもらいますよ…ボス!!」
この人が…
ボスーッ!?!?!?
:09/10/30 16:10
:F902i
:MVIIJluE
#127 [テトこ]
てか震えてるんじゃなくて……必死に笑いをこらえてる;!?
ボ「ん゙ん…ゴホン!!いや〜すまなかったね,久しぶりの新人だったもんで,つい……ぶッ!!笑」
さっきの事を思い出したのか,ボスとやらは激しく笑い出した
梓「〜ッッ///」
なッ,なんなのこの人〜ッ;
あんな事されたら誰だってビビるわよッ!!;
:09/10/30 16:16
:F902i
:MVIIJluE
#128 [テトこ]
顔を真っ赤にする梓の気持ちを察してか
海「……………ボス。」
ボ「ハハハ…ハ;……ごめんなさい↓↓」
一段と低くなった海の声にボスは深々と梓へ頭を下げた
:09/10/30 16:19
:F902i
:MVIIJluE
#129 [テトこ]
ボ「いや〜それにしてもスゴかったよ君のリアクショ…じゃない;入ってきたときの技!!とても素人とは思えない!!」
梓「ムッ…べつに,テレビで見た刑事ものの真似をしただけです。」
ブスッと答える梓だが
次のボスの言葉に顔を向ける
ボ「そうさ,それが君のチカラなんだ!!私の目に狂いはない。」
うんうん
と満足げに頷くボス
:09/10/30 16:25
:F902i
:MVIIJluE
#130 [テトこ]
…チカラ??
チカラって…何
梓「いったい…ここは何なんですか!?いきなり拉致られるわ,襲われるわ,驚かされるわ。チカラって…ッ」
もう梓は
いっぱいいっぱいだった
ボ「そうだね,君にはいろいろと説明しないとな。」
そう言うと
ボスは座り直し梓を真っ直ぐに見た――
:09/10/30 16:30
:F902i
:MVIIJluE
#131 [テトこ]
ボ「私はここ,[キース]のボス,指令役の"道長孝志"だ。無理矢理連れてきたのは君をテストするためでもあった。手荒なまねをしてすまなかったね。」
そう言い頭を下げた
[キース]…??
梓「[キース]なんて聞いたこともない…。どういうところなんですか??」
恐る恐る梓は聞いた
:09/11/04 20:23
:F902i
:6YjgFrt6
#132 [テトこ]
ボ「"万屋(ヨロズヤ)"って聞いたことはないかい??」
梓「え…あ,はい,あります。何でも屋さん―…」
正解を請うようにボスを見る
ボ「あぁ,その通り。[キース]は"何でも屋さん"さ。」
見た目よりも随分幼い笑顔を見せるボス
:09/11/04 20:29
:F902i
:6YjgFrt6
#133 [テトこ]
ボ「警察じゃ相手にしてもらえないけど,困ってるって奴らはいっぱいいるんだよ。私たちはそういう奴らの手助けをしている。」
梓「警察じゃ,相手にしてもらえない人??」
ボ「ん〜そうだな,分かりやすいところで言えば…ストーカー被害にあってる女性とかね。」
確かに何度も見たことがある
被害届を出しても警察は相手にしてくれず
エスカレートして…殺害されるというニュースを―
:09/11/04 20:45
:F902i
:6YjgFrt6
#134 [テトこ]
ボ「それに,ウチみたいなとこはあまり知られていない。君が知らなかったようにね。だからこそ解決できる問題もあったりするんだよ。」
本当にこの人は,さっきのゲラ男なのだろうか―
とてもカッコ良く思えた
梓「…でも,私なんかがそんなとこで…。」
役に立つはずないよ―
:09/11/04 20:57
:F902i
:6YjgFrt6
#135 [テトこ]
ボ「君だからだよ。」
梓「えッ…」
梓の気持ちを察したかのようにボスは話し始めた
ボ「君のチカラ。見た事を瞬時に記憶し実行できる!!それだけじゃないんだ,君はそれに対応できる体を持っている!!」
梓「体…??」
ボ「真似はできても,あんなに華麗に動くことは簡単にできることじゃない。君だからできるんだよ。」
:09/11/06 17:31
:F902i
:FMD35mxY
#136 [テトこ]
ボスは得意気に口角を上げた
私のチカラ
真似する…チカラ??
なんでもすぐ出来てしまって正直つまらなかった
それが自分のチカラだったなんて―
呆然とする梓にボスは言う
:09/11/06 17:34
:F902i
:FMD35mxY
#137 [テトこ]
ボ「君はチカラにうんざりしていたかもしれないが,本当にスゴいことなんだ!!そのチカラをもっと磨いて,我々と共にたたかってくれないか??」
ボスの言葉に梓は目を大きくした
しかし
梓「でも私…そんな事,自信ないですし。褒めてもらえて嬉しいけど…」
と俯く
:09/11/06 17:43
:F902i
:FMD35mxY
#138 [テトこ]
ボ「出来るさー!!そりゃ訓練もするがな。さっき海にしたように,あれだけの度胸があれば大丈夫ッ!!」
梓「ッ―…。」
なんだろう
何の根拠もない話なのに
この人に"大丈夫"と言われただけで…
大丈夫な気がする――
:09/11/06 17:49
:F902i
:FMD35mxY
#139 [テトこ]
どうだい??
と優しく微笑むボス
でも―
梓「ッ…分かりません。正直,今自分がここにいるのも本当に現実か分かんないし,いきなりそんな事言われても…」
信じられない―
:09/11/06 17:51
:F902i
:FMD35mxY
#140 [テトこ]
:09/11/07 00:32
:F902i
:bQD69gyI
#141 [テトこ]
正直な気持ちだった
いきなり強引に連れてこられて,チカラだの何だのと言われても
すぐに受け入れられる人など,そういないだろう
梓だって例外ではない
ボ「ん〜確かにそうだな。じゃぁこうしよう!!少しの間,見学としてウチの事を見て知っていってくれないか??返事はそれからでいい。」
両手に顎をのせ
グッと前に出るボス
:09/11/12 15:12
:F902i
:.lHiUgOM
#142 [テトこ]
見学…かぁ
確かにちょっと興味はあるし,どんな事するのか知りたい気持ちもある。
見学なら――
梓「分かりました。見学させていただきます。」
梓の言葉に
ボスの目が輝く
ボ「そうかそうかッ!!いや〜良かった♪隅々まで見てってくれ!!なんなら私が付きっきりで案内しよう!!」
:09/11/12 15:16
:F902i
:.lHiUgOM
#143 [テトこ]
梓の手を取りブンブンと振り回すボス
梓「えぇッ!?いや,付きっきりはちょっと…;」
なんか,今更だけど
すごい人だな;
とても組織のボスとは思えないよ;;
ボ「あッ!!」
急にピタッとボスの手が止まった
:09/11/12 15:19
:F902i
:.lHiUgOM
#144 [テトこ]
ボ「君の指導係にしようと思ってた奴がいるんだった!!見学の間もソイツにいろいろ聞くといい。」
ボスが「おーい!!」と呼ぶと「失礼します」と入ってきた1人の男
ボ「君の指導係を務める―
梓「あ゙ぁぁッ!!ふざけた変態野郎ーッ!!!!!!」
ボ「え;??」
:09/11/12 15:23
:F902i
:.lHiUgOM
#145 [テトこ]
そう
指導係と紹介されて入ってきたのは
仁「また会ったね,子猫チャン(ハート)」
梓を
泣かせるために襲った
ふざけた変態野郎…
もとい
仁だった―――
:09/11/12 15:25
:F902i
:.lHiUgOM
#146 [テトこ]
梓「なんでアンタが!?」
ボ「おや,もう仁と顔を合わせていたのか。なら問題ないね♪」
満足げに言うボス
梓「じょッ,冗談じゃないです!!こんなふざけた変態野郎ッ!!!!」
問題ありありだよ〜ッ;;
ボ「ふ,ふざけた,変態野郎―…ブッ!!笑」
ボス―道長 孝志
彼は相当な"ゲラ"だろう
:09/11/12 15:29
:F902i
:.lHiUgOM
#147 [テトこ]
梓「ちょっと笑い事じゃないですよ道長さんッ!?」
仁「酷いなぁ〜ハニー,あんなに愛し合っ…
梓「た,わけないでしょ!?てか変な呼び方やめて下さいッ!!」
もう…
なんと言うか―
めちゃくちゃである;
こういう時は
やはりこの人の出番だ―
:09/11/12 15:32
:F902i
:.lHiUgOM
#148 [テトこ]
バンッ―!!!!
梓・仁・ボ「ッッ!!!!;」
海「…皆さん一度…そこに正座して下さい―。」
3人「ハ,ハイ…;(怖ぇ〜;;)」
約1時間
バックに黒い炎を纏った海に,こっぴどく叱られた3人であった
:09/11/12 15:36
:F902i
:.lHiUgOM
#149 [テトこ]
━━━━━━━━━━━
ガチャ―
「ねぇ新人チャンの説明…あっれ〜,何やってんのみんな;??」
海「玲さん…。」
入ってきたねは梓を助けてくれた玲だった
玲「ん〜,あぁ,なんとなく分かったわ。海,ご苦労さま!!新人チャンもゴメンねぇー!この馬鹿2人のせいでこんな…」
:09/11/12 15:40
:F902i
:.lHiUgOM
#150 [テトこ]
玲はまるで
いつもの事のように場を流し,梓に頬ずりした
梓「あ,いえ;私も取り乱して悪かったですし…。海さん,ごめんなさい。」
海「いえ,大丈夫ですよ。」
ニコッと海が爽やかに笑った
わぁ〜
海さんってこんな綺麗に笑うんだぁ…
:09/11/12 15:43
:F902i
:.lHiUgOM
#151 [テトこ]
海「?私の顔に,何かついてますか??」
クスッて笑って海が言った
梓「ッ//な,何でもないです!!すみません;」
クスッって…
クスッって笑った//
仁「なーに顔赤らめてんのかなぁ??浮気はダメだぞ。」
:09/11/12 15:46
:F902i
:.lHiUgOM
#152 [テトこ]
ヌッと梓の視界に現れた仁
梓「うわぁッ!!いきなり出てこないでよ!そんなんじゃありませんー!!てかコッチ来ないで下さい;」
仁「つれないなぁ。ならもう1回…」
グイッ―
梓「ッッ!?」
仁「キス…してやろうか??」ニヤッ
:09/11/12 15:49
:F902i
:.lHiUgOM
#153 [テトこ]
仁の顔がくっつきそうなくらい梓に近づく
梓「ンなッ/////」
カァッと顔を真っ赤にする梓
ゴンッ―!!!!!
玲「うふふ♪仁クンってばそんなに私のお仕置きが好きなのね☆」
この後は…
言うまでもないだろう―;
:09/11/12 15:52
:F902i
:.lHiUgOM
#154 [テトこ]
:09/11/12 15:53
:F902i
:.lHiUgOM
#155 [テトこ]
玲にお仕置きを受ける仁と,それを見てゲラゲラと笑うボス
なんか…
すごいとこにきちゃったのかも;;
若干引き気味で3人を見ていた
海「ほんと,騒がしくてスミマセン;」
呆れた顔で海が言った
:09/11/15 18:49
:F902i
:eHn6eZg.
#156 [テトこ]
梓「アハハ…;個性豊かですよね;;」
2人で顔を見合わせ笑う
海「梓さんさえ良ければ私が案内しましょうか?」
優しく微笑む海
わぁ〜
ジェントルにっこりだぁ☆
わけの分からぬ事を思いながら
梓「はい。よろしくお願いしますッ!!」
梓も微笑んだ――
:09/11/15 18:53
:F902i
:eHn6eZg.
#157 [テトこ]
━━━━━━━━━━━
仁「ってぇーな!!やめろよ玲ッ!!」
玲「あんな事するアンタが悪い!!だいたい━…ん??」
話の途中で止まる玲を不思議に思い顔を上げる
仁「なんだよ玲!!途中で話やめんなよ…」
:09/11/15 18:56
:F902i
:eHn6eZg.
#158 [テトこ]
玲「ねぇ…あの2人,なんかいい雰囲気〜♪負けちゃったね仁,ドンマイッ!!」
言葉に反して表情は弾んでいる;
仁「お前絶対楽しんでるだろ…。俺はあんなガキに興味ねーよ!!」
どーだか♪
と言いながら仁の上からどき,玲は部屋をあとにした
:09/11/19 17:09
:F902i
:aZ27s23Y
#159 [テトこ]
2人に視線を移す仁
穏やかな時が流れ
少女漫画に出てくるようなヴェールを纏っていた
俺には毛逆立てたくせに…
何となくムッとした仁
それに気がついたのか
梓「ん?…あれ,玲さん帰っちゃったんですか??」
残念そうに言った
:09/11/19 17:13
:F902i
:aZ27s23Y
#160 [テトこ]
仁「あ?あぁ。ったくお前のせいでヒドい目にあったぜ。」
梓「なんで私のせいなんですかッ!?アナタが悪いんですよ!!あんな事―…ハッ;」
しまった…;;;
これにはすかさず食い付く仁
仁「ん??あんな事って??教えてほしーなぁー。」
:09/11/19 17:16
:F902i
:aZ27s23Y
#161 [テトこ]
意地悪くニヤリと笑う
梓「な,なんでもないですッ//それよりッ,案内は海さんがしてくれることになったんで。」
反撃のつもりで少し強めに言ってみた梓
仁「へいへい。俺は用無しって事ですか,お嬢様。」
特に気にする素振りも見せず手をヒラヒラさせながら仁は部屋を出た――
:09/11/19 17:21
:F902i
:aZ27s23Y
#162 [テトこ]
━━━━━━━━━━━
ボ「あぁー面白かった!!」
涙を拭いながら余韻に浸るボス
海「ボス,笑い死なないで下さいよ;??」
ボ「こんなんじゃ私は死なんさ。ハハハッ!!」
その言葉に海はまたため息をついた―
:09/11/19 17:39
:F902i
:aZ27s23Y
#163 [テトこ]
ボ「で,海が案内してくれるのか??」
海「はい。いいですか??」
ボ「あぁ,よろしく頼む。」
道長さん,あんなに笑ってたのに,ちゃんと話聞いてたんだぁ…
梓は少し感心した
ボ「じゃあ私は君のコードネームでも考えておくとしよう。」
梓「コードネーム?そんなのあるんですか??」
:09/11/19 17:43
:F902i
:aZ27s23Y
#164 [テトこ]
ボ「普段の自分と区別するためにね。」
コードネームかぁ…
海さんたちも,だよね??
海「私や他のみんなもそうですよ。」
梓の思っている事が分かったかのように海が言った
梓「そうなんですか。え,でも道長さんは普通に…」
なんで??
と言わんばかりの梓
:09/11/19 17:47
:F902i
:aZ27s23Y
#165 [テトこ]
ボ「新しい仲間を迎えるんだ。それに私は"ボス"だからね。」
当然♪
とニコニコのボス
海「梓さんも"ボス"と呼んでみては??」
意味有り気な表情
梓「―ボス…。いえ,私はまだここの一員ではありませんので"ボス"と呼ぶわけにはいきません。」
真っ直ぐ答える梓に,ボスは可笑しそうに笑った
:09/11/19 17:53
:F902i
:aZ27s23Y
#166 [テトこ]
ボ「そうか。わかったよ。"ボス"と呼んでもらえる日を楽しみにしておく!!」
梓「その時は…よろしくお願いします,道長さん。」
海「クスクス―♪」
こうして
梓の新たな生活が始まった―――
:09/11/19 17:56
:F902i
:aZ27s23Y
#167 [テトこ]
━━━━━━━━━━━
あれから梓は,とりあえず家に帰らせてもらう事にした
あの部屋で生活しても良いと言われたが,まだ入ると決めたわけではないし,頭の中を整理するためにもと,説得した
家に帰るといっても
誰もいない殺風景な場所
好き好んで居たい場所ではないのだが…
ガチャ―
梓「ただいま…。」
:09/11/19 18:00
:F902i
:aZ27s23Y
#168 [テトこ]
もちろん返事などないがいつも言う
憧れの気持ちがあるのかもしれない―
なんか,いつもより静かに感じるなぁ…
理由は分かっている
あんな賑やかな場所にいたからだ
テレビもつけず,ベッドにドサッと身を任せた
梓「キース……。」
:09/11/19 18:07
:F902i
:aZ27s23Y
#169 [テトこ]
最初は怖かった
でも,きっと悪い人たちじゃない…
それに,悔しいけど仁さんの動きはスゴかった
海さんだって―
私がそんなところに??
確かに何でもすぐ覚えられるし,できちゃう
でも,あんな組織みたいな所で私が役に立つ??
ケンカが強いわけでもないのに…
:09/11/19 18:11
:F902i
:aZ27s23Y
#170 [テトこ]
「君だからできるんだよ」
ボスの言葉がよぎる
梓「私のチカラ……かぁ。」
みんなはどんなチカラを持ってるんだろう??
道長さんも,あんなだけどボスだもん…
きっとすごいチカラ持ってるんだろうなぁ
梓「…って私さっきから[キース]の事ばっかだ;ハァ…お風呂入ろ;」
体を起こし,お風呂場へ向かった―
:09/11/19 18:17
:F902i
:aZ27s23Y
#171 [テトこ]
―
――…
梓「ハァー…;」
お風呂でも結局[キース]の事ばかり考えてしまった梓
梓「あ゙〜もう寝よ!!」
再びベッドにダイブ
そこでフと気づく
梓「ぁ……もう,こんな時間なんだ。」
いつもはなかなか進まない時計の針が
いつの間にか0時を指そうとしていた
:09/11/19 18:23
:F902i
:aZ27s23Y
#172 [テトこ]
梓「―……。そっか。私…」
楽しかったんだ――
淡く微笑み
梓は心地良い眠りについた―…
:09/11/19 18:25
:F902i
:aZ27s23Y
#173 [テトこ]
:09/11/19 18:26
:F902i
:aZ27s23Y
#174 [テトこ]
━━━━━━━━━━━
仁「なぁ〜,アイツ入るかなぁ??」
梓が帰ったあと
仁は彼女が開けた床の穴を見ながら言った
海「どうでしょうね。誰かさんが襲ったりしなければ確実だったと思いますが。」
コーヒーを飲みながら海が答えた
仁「だからあれはちげーんだって!!てか何でお前がその事知ってんだよ!?」
:09/11/21 10:58
:F902i
:7T6CxBHw
#175 [テトこ]
海「やはり仁でしたか…」
大袈裟なため息
仁「ンなッ!!てめッ,かまかけやがったなー!!!!」
海「かけるまでもなくアナタでしょうけどね。」
そう言ってまたコーヒーを淹れた
仁「どういう意味だー;!!」
玲「ちょっと何ギャンギャン騒いでんのよ。」
玲嬢のご登場だ
:09/11/21 11:03
:F902i
:7T6CxBHw
#176 [テトこ]
仁「玲!!海のクソ野郎を何とかしてくれッ!!」
玲「自業自得でしょ??」
仁「………俺,まだ何も言ってないんだけど↓↓」
うなだれる仁を無視して
海からコーヒーを受け取る玲
玲「で,どうだった新人チャンは??来そう??」
海「一旦見学というかたちでココの仕事を見るみたいです。でもまぁ…悪い方には進まないんじゃないですかね。」
:09/11/21 11:08
:F902i
:7T6CxBHw
#177 [テトこ]
意味深な笑みを浮かべる海に
玲「―…。ふーん,楽しみね。」
玲も口角を上げた
ボ「おッ,どうしたみんなして!!」
玲「ボス〜!!」
ボ「ハッハッハッ!!もしかして梓の事かい??」
よっこいしょッ
とソファーに座った
:09/11/21 11:11
:F902i
:7T6CxBHw
#178 [テトこ]
海「えぇ,来るかどうかという話を。」
ボ「来るさッ!!梓は必ず[キース]の一員になる!!」
何を根拠に…
なんて,誰も思わない
3人ともボスの目を信じている
梓は必ず来る―
自分たちが,そうだったように―――
:09/11/21 11:14
:F902i
:7T6CxBHw
#179 [テトこ]
━━━━━━━━━━━
チュンチュン―
梓「ン…ん〜。」
小鳥のさえずりと朝日で梓は目を覚ました
梓「ふわぁ〜。んーなんか…スッキリだ;」
寝ることが大好きな梓は朝起きるのが大の苦手なねだが今日はスッキリと目が覚めた
梓「なんだよ…いったい;」
昨日の時間の経過といい,この目覚めといい
慣れない事は気持ち悪い
:09/11/28 17:39
:F902i
:jCly8Z5A
#180 [あ]
再び布団に潜りたくなるが今日も学校だ
梓「ハァー;よしッ!こうなったら豪華な朝食にでもしますか!!」
ガバッとベッドから起き上がり1日の始まりをむかえた―――
:09/11/28 17:42
:F902i
:jCly8Z5A
#181 [あ]
━━━━━━━━━━━
キーンコーンカーンコーン
今日も始まる退屈な授業
先「え〜今日もまずは単語テストからだ。」
生「「えー!!またー!?」」
英語の授業が単語テストから始まるのは4月からのことだ
だからみんな知っているが,いつもお決まりの反応
そろそろ諦めようよ;;
:09/11/28 17:45
:F902i
:jCly8Z5A
#182 [あ]
単語テストが終わると教科書に移り
本文を読んで,訳して,文法チェック
あ…また同じ事言ってる
昨日もやったじゃん―
と,こんなのはいつものことだ
先生の丁寧さが梓には逆効果でしかない
やっとの事で授業が終わり,深いため息をつく
やっぱり授業出るの面倒くさいなぁ…
:09/11/28 17:52
:F902i
:jCly8Z5A
#183 [あ]
みんな勘違いしてるかもだけど
私ってばけっこう真面目に授業出てるんだよ??
まぁ単位のためだけど♪
それからもう1つ…
?「梓ー!!」
友達だってちゃんている
梓「愛チャン,おはよ。」
:09/11/28 17:55
:F902i
:jCly8Z5A
#184 [あ]
彼女は川本愛ちゃん
なかなかのしっかり者!!
親友ってほどじゃないけど,こんな風に普通に話したりする子
愛「あのさ,放課後ヒマ??」
梓「えッ!?あ…えと;」
[キース]の事を思い出した
愛「もしかして何か用事あった??」
梓「うん…ゴメンね;」
愛「じゃぁまた今度遊ぼ!!あ,教室戻るね。」
:09/11/28 18:00
:F902i
:jCly8Z5A
#185 [あ]
明るくそう言い
愛は自分のクラスへと戻っていった
梓「ハァ〜…↓↓」
せっかく誘ってくれたのになぁ……
肩を落とし
梓も席へついた
:09/11/28 18:02
:F902i
:jCly8Z5A
#186 [あ]
それからずっと[キース]の事が頭から離れなくなったため授業中も退屈することはなかった
板書された文字はノートに並べておいたが
梓「―…。」
[キース]のみんなって普段何してるんだろ??
てか何歳くらいかな??
ボスは30後半くらいっぽいけど
ん〜………
:09/11/28 18:06
:F902i
:jCly8Z5A
#187 [あ]
そんな事を考えていたら
いつの間にか放課後になっていた
今日は学校終わるの早かったなぁ…
自分がどんどん[キース]にハマっていっている気がして少し憂鬱になった
…………………帰ろ
鞄を持ってげた箱へ
グランドからは野球部やサッカー部の練習の声
:09/11/28 18:09
:F902i
:jCly8Z5A
#188 [あ]
靴を履き替えグランドを横目で見ながら歩いていたとき,すれ違う女の子たちの話が聞こえた
女1「さっきの人めちゃくちゃカッコよかったね!!」
女2「ヤバかったよねー!!誰待ってるんだろ??」
梓「……―;」
少し嫌な予感がした
まさか;;;
:09/11/28 18:12
:F902i
:jCly8Z5A
#189 [あ]
正門へ走ろうとしたとき
男「桜井さん!!あの…ちょっといいかな//??」
これも
よくある事―
梓「…えっと,ごめんなさい。ちょっと急いでて;」
謝りながらも足は止めない
:09/11/28 18:15
:F902i
:jCly8Z5A
#190 [あ]
男「ホント,少しでいいんだ!!」
彼もついてくる
梓「また今度にしてもらっていいですか??すいませんッ; じゃッ!!!!」
男「え;ちょっと待って!!」
思い切り走り出した梓
彼が梓の腕を掴んだのはちょっと正門についたときだった
梓「ッ――!!」
:09/11/28 18:18
:F902i
:jCly8Z5A
#191 [あ]
時間が
一瞬止まった
今ここにあるのは
困った顔で腕を掴まれている梓と,必死の形相の男子生徒
それと
バイクにもたれて腕をくんでいる
仁の姿だった―
:09/11/28 18:21
:F902i
:jCly8Z5A
#192 [あ]
:09/11/28 18:21
:F902i
:jCly8Z5A
#193 [テトこ]
そんな空気も彼によって破られる
男「さ,桜井さんッ…ハァ…待って…俺の,話…ハァ」
彼のその顔に少し恐怖さえ感じた
グイッ!!
梓「へッ!?」
:09/11/30 16:28
:F902i
:B7MIGhNM
#194 [テトこ]
ボフッ―
仁「俺の女に何すんの??」
いきなり引っ張られ抱きしめられたかと思うと
さっかわずかに視界に入った仁の腕の中にいた
:09/11/30 16:30
:F902i
:B7MIGhNM
#195 [テトこ]
梓「じ,仁さんッ!!!!」
バッと顔を上げると呆れ顔の仁の姿
仁「ったく何やってんだよウチの姫さんは…」
ハァー,と大げさなため息をつく
梓「仁さんこそこんな所で何やってるんですかぁーッ;!!!」
仁「何って…迎えに来たに決まってんだろ??おもり役なんだから。」
:09/11/30 16:35
:F902i
:B7MIGhNM
#196 [テトこ]
梓「おもり役って;てゆうか離して下さいッ;;」
仁「ヤダね♪それより,この固まってる野郎はこのままでいいのか??」
梓「え??―あ;」
忘れてたー;;;;
梓「あの;えっと…
男「桜井さんの…彼氏??」
言い終わらないうちに彼が尋ねる
その声は暗く冷たかった
:09/11/30 16:40
:F902i
:B7MIGhNM
#197 [テトこ]
仁「そうでー…
梓「違いますッ;!!ただの知り合いです!!」
男「彼氏じゃ…ないんだね??」
仁の言葉に必死で否定する梓とは異なり,彼は何の反応も見せなかった
梓「はぃ…まぁ;」
なんか怖いよこの人〜;;
男「無理に引き止めてゴメンね…じゃぁ」
そう言うと,急にスタスタと帰っていった
:09/11/30 16:45
:F902i
:B7MIGhNM
#198 [テトこ]
梓「…なんだったの;??」
名前も分からずじまいだった彼の背中を見ながらキョトンとする梓
仁「モテますねぇ〜俺のハニーちゃんは!!」
わざとらしく額に手をやり,遠くを見るような格好で梓をちゃかした
梓「ッ!!もーいきなり話しかけないで下さいよ;」
:09/11/30 16:49
:F902i
:B7MIGhNM
#199 [テトこ]
仁「ハハッ♪んなことより,行くぞ。」
梓「行くって…どこに??そういえば,どうして学校にいるんですか??」
バイクからヘルメットを取り出す仁に聞いた
仁「言ったろ??俺は梓のおもり役だから。」
ニッと笑って梓にヘルメットを投げる
もしかして
迎えに来て…くれた??
.
:09/12/08 22:58
:F902i
:MUqvzppU
#200 [とあさ]
頑張って

:09/12/12 09:21
:PC
:a/FhDifw
#201 [みぃ]
すごいおもしろいです

:09/12/12 10:58
:P02A
:tET7z9kk
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