エージェント!?
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#132 [テトこ]
ボ「"万屋(ヨロズヤ)"って聞いたことはないかい??」

梓「え…あ,はい,あります。何でも屋さん―…」


正解を請うようにボスを見る


ボ「あぁ,その通り。[キース]は"何でも屋さん"さ。」


見た目よりも随分幼い笑顔を見せるボス

⏰:09/11/04 20:29 📱:F902i 🆔:6YjgFrt6


#133 [テトこ]
ボ「警察じゃ相手にしてもらえないけど,困ってるって奴らはいっぱいいるんだよ。私たちはそういう奴らの手助けをしている。」

梓「警察じゃ,相手にしてもらえない人??」

ボ「ん〜そうだな,分かりやすいところで言えば…ストーカー被害にあってる女性とかね。」

確かに何度も見たことがある
被害届を出しても警察は相手にしてくれず
エスカレートして…殺害されるというニュースを―

⏰:09/11/04 20:45 📱:F902i 🆔:6YjgFrt6


#134 [テトこ]
ボ「それに,ウチみたいなとこはあまり知られていない。君が知らなかったようにね。だからこそ解決できる問題もあったりするんだよ。」


本当にこの人は,さっきのゲラ男なのだろうか―

とてもカッコ良く思えた


梓「…でも,私なんかがそんなとこで…。」


役に立つはずないよ―

⏰:09/11/04 20:57 📱:F902i 🆔:6YjgFrt6


#135 [テトこ]
ボ「君だからだよ。」

梓「えッ…」

梓の気持ちを察したかのようにボスは話し始めた


ボ「君のチカラ。見た事を瞬時に記憶し実行できる!!それだけじゃないんだ,君はそれに対応できる体を持っている!!」

梓「体…??」

ボ「真似はできても,あんなに華麗に動くことは簡単にできることじゃない。君だからできるんだよ。」

⏰:09/11/06 17:31 📱:F902i 🆔:FMD35mxY


#136 [テトこ]
ボスは得意気に口角を上げた


私のチカラ

真似する…チカラ??


なんでもすぐ出来てしまって正直つまらなかった
それが自分のチカラだったなんて―


呆然とする梓にボスは言う

⏰:09/11/06 17:34 📱:F902i 🆔:FMD35mxY


#137 [テトこ]
ボ「君はチカラにうんざりしていたかもしれないが,本当にスゴいことなんだ!!そのチカラをもっと磨いて,我々と共にたたかってくれないか??」

ボスの言葉に梓は目を大きくした

しかし

梓「でも私…そんな事,自信ないですし。褒めてもらえて嬉しいけど…」

と俯く

⏰:09/11/06 17:43 📱:F902i 🆔:FMD35mxY


#138 [テトこ]
ボ「出来るさー!!そりゃ訓練もするがな。さっき海にしたように,あれだけの度胸があれば大丈夫ッ!!」

梓「ッ―…。」


なんだろう
何の根拠もない話なのに
この人に"大丈夫"と言われただけで…



大丈夫な気がする――

⏰:09/11/06 17:49 📱:F902i 🆔:FMD35mxY


#139 [テトこ]
どうだい??
と優しく微笑むボス


でも―


梓「ッ…分かりません。正直,今自分がここにいるのも本当に現実か分かんないし,いきなりそんな事言われても…」


信じられない―

⏰:09/11/06 17:51 📱:F902i 🆔:FMD35mxY


#140 [テトこ]
感想板です
あの,ホント一言でもコメントいただけると嬉しいです
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4583/

⏰:09/11/07 00:32 📱:F902i 🆔:bQD69gyI


#141 [テトこ]
正直な気持ちだった

いきなり強引に連れてこられて,チカラだの何だのと言われても
すぐに受け入れられる人など,そういないだろう

梓だって例外ではない

ボ「ん〜確かにそうだな。じゃぁこうしよう!!少しの間,見学としてウチの事を見て知っていってくれないか??返事はそれからでいい。」

両手に顎をのせ
グッと前に出るボス

⏰:09/11/12 15:12 📱:F902i 🆔:.lHiUgOM


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