エージェント!?
最新 最初 全 
#201 [みぃ]
すごいおもしろいです

:09/12/12 10:58
:P02A
:tET7z9kk
#202 [裟弥]
めっちゃ面白いです(^^)v
頑張って下さいo(^o^)o
:09/12/12 13:22
:D904i
:UwxUGlKE
#203 [テトこ]
:09/12/13 01:20
:F902i
:mwp48CR6
#204 [テトこ]
>>119から
梓「ってか,えッ!?私もソレ乗るんですか!?」
何ccとかだっけ??
詳しい事は分かんないけど2人乗りのできるバイク
仁「いくらお前の身体能力がすごいからってバイクと走らせる程俺は鬼じゃないぜ??ほらよッ!!」
梓「うわぁッ!!!!」
仁はヒョイと梓を持ち上げ後ろに座らせた
:09/12/13 01:26
:F902i
:mwp48CR6
#205 [テトこ]
仁「ヘルメットつけれる??」
梓「はい,えっと…カチッてしたらいいの??」
仁「そうそう♪カチッて。笑」
もう,どこに行くのかとか聞く気もなくなった
どーせ聞いたところで私に拒否権なんてないだろうし;;
それに…
バイクの後ろに乗せてもらうのは憧れでもあった
仁には言わなかったが,かなりカッコよくて(バイクがね)ドキドキした
:09/12/13 01:31
:F902i
:mwp48CR6
#206 [テトこ]
仁「しゃッ,行きますか。しっかり掴まってろよ!!」
梓「は,はいッ!!」
ギュッ―
仁「…//いや〜それはそれで可愛いんだけどさ;」
梓「ん??」
わーお
ものすごいキョトン顔;;
:09/12/13 01:35
:F902i
:mwp48CR6
#207 [テトこ]
仁「服掴んでどーすんだよ;自転車とはわけが違うんだぜ??しっかり掴まるってのは…」
グッ―
梓「わッ;!!」
仁「こーすんだよ!!分かったか??」
腕を仁の腰に両手をまわしている状態になった
梓「…はぃ///」
:09/12/13 01:39
:F902i
:mwp48CR6
#208 [テトこ]
うわッ///
これ…めちゃくちゃ恥ずかしいッ;!!
仁「んじゃ出発ー!!」
行き先を告げないまま
仁はバイクを走らせた―
:09/12/13 01:41
:F902i
:mwp48CR6
#209 [テトこ]
━━━━━━━━━━━
すごーい!!
ヤバい,これちょー気持ちいかもッ☆
ビュンビュンと過ぎていく景色に,風を切る音
それともう1つ
認めたくはないが
仁の背中―
なんか,温かいなぁ…
男の人の背中ってこんなに大きいんだ
:09/12/13 01:45
:F902i
:mwp48CR6
#210 [テトこ]
仁「ん…??」
心なしか梓の腕の力が強くなった気がして気になった
仁「―怖いか??」
赤信号で止まったときに聞いた
梓「えッ??怖くないですよ??すごく楽しいです♪」
少し聞き取り辛かったが
仁の口から,自分を気遣う言葉が出てきて,梓は嬉しかった
:09/12/13 01:50
:F902i
:mwp48CR6
#211 [テトこ]
仁「―そうか。そりゃよかった♪♪笑」
笑顔で答えた梓を見て安心し,仁は再びバイクを走らせた
背中に,温もりを感じて―
:09/12/13 01:54
:F902i
:mwp48CR6
#212 [テトこ]
:09/12/13 01:56
:F902i
:mwp48CR6
#213 [テトこ]
━━━━━━━━━━━
仁「はい到着〜!!」
あれから少ししてバイクが止まった
梓「…ここは??」
乗ったまま尋ねる梓
見えるのはフェンスと線路,それから遠くにある駅
仁「うちの仕事初見学だ。」
梓「えッ!?ここでですか!?だって…何もない…」
戸惑う梓に仁はバイクから何かを取り出した
:09/12/13 16:16
:F902i
:mwp48CR6
#214 [テトこ]
仁「こいつがあれば話は別でしょ。」
梓「それって…まさか駅を!?いや,さすがに見えないでしょ;」
仁が取り出した物
それは
仁「バーカ。この"キース特製双眼鏡"なら,こんくらいの距離なんて余裕だ。きれーに見えるぞ♪」
見た目は何ら変わらない双眼鏡だった―
:09/12/13 16:22
:F902i
:mwp48CR6
#215 [テトこ]
仁「ま,とりあえず見てみろよ。」
梓は明らかに疑いの目を向けている
あんな遠くの,見えるわけないじゃん…;
梓「――ッ!!」
なッ…
なにこれーッ!?!?
すっごいハッキリ見える
1人1人の顔まで!!
自動販売機のジュースも!!
あ…ありえんッ;;;
:09/12/13 16:27
:F902i
:mwp48CR6
#216 [テトこ]
梓「ッ―…」
仁「ニッ♪ホーム見えるだろ??4番線に来る電車の2両目見ときな。そろそろだから。」
まだ双眼鏡に驚いていた梓の隣に仁もスタンバイした
するとすぐに,仁が言った4番線に電車が来た
えっと…2両目2両目
仕事帰りの時間帯もあってか,なかなかの人だ
なぜか少し怪訝な表情を浮かべている
:09/12/13 16:32
:F902i
:mwp48CR6
#217 [テトこ]
仁「梓,真ん中のドアだ。」
仁の指示通り視線を移す
梓「ん??…玲さんッ!?と,男の人…??」
昨日より少し地味な気がした
しかしその美貌は,この人ごみの中,誰より勝っていた
玲の隣には腕を掴まれ落胆した様子の男
そして今にも泣き出しそうな女が玲の少し後ろを歩いていた
:09/12/13 16:38
:F902i
:mwp48CR6
#218 [テトこ]
梓「もしかして…痴漢??」
仁「そッ!!痴漢撃退の任務でした。ま,初めてならこれくらいがいいだろ。」
―
――…
しばらく見ていると駅員がやってきた
玲は駅員に男を渡し,隣にいる怯えた様子の女性に笑顔を向ける
そして
男は連れて行かれ
女性は何度も玲に頭を下げていた―
:09/12/13 16:44
:F902i
:mwp48CR6
#219 [テトこ]
仁「と,いうわけで迷惑な痴漢野郎の成敗終了だ!」
梓「あの女性からの依頼だったんですか??」
仁に双眼鏡を返す
仁「あぁ。かなりまいってたみたいだ。」
時間をズラしても被害に遭うほど彼女はマークされていたらしい
梓「痴漢かぁ…腕掴んで捻りあげるとか,写メ撮って証拠おさえるとか??」
梓の頭の中で繰り広げられる痴漢撃退劇
:09/12/13 16:49
:F902i
:mwp48CR6
#220 [テトこ]
仁「いやいや;世の中お前みたいに度胸ある子ばっかじゃねーの;」
今回の依頼者は特に気の弱い人だったらしい
梓「アイツはそれを分かったうえで痴漢を??」
仁「さぁ,わかんね。俺は痴漢なんかで燃えねーし」
……この人は;;
:09/12/13 16:52
:F902i
:mwp48CR6
#221 [テトこ]
梓「アナタが何で燃えるかなんて聞いてませんー。」
仁「知りたくなったらいつでも教えてやるぜ??」
またあの意地悪な笑みだ
仁「実際にな……」
梓「〜ッ///」
耳元で囁けば,次第に梓の顔は染まってゆく
:09/12/13 16:56
:F902i
:mwp48CR6
#222 [テトこ]
仁「ハハッ♪顔真っ赤だよ子猫ちゃん☆笑」
梓「〜ッ!からかわないでください;」
仁に背を向けパタパタと顔を扇ぐ姿が可愛らしかった
仁「そろそろ帰りますか。我が家へ。」
そう言ってまたヘルメットを梓に渡した
:09/12/13 16:59
:F902i
:mwp48CR6
#223 [テトこ]
梓「………私も免許取ろうかな。」
むくれたままの梓
仁「梓がバイク??笑」
梓「そしたらどっかの変態さんと別々に帰れるのになーって。」
仁「どこの変態さんだろうね☆」
梓「……。」
全く反省していない仁に呆れながらめも梓はヘルメットをかぶった
:09/12/13 17:23
:F902i
:mwp48CR6
#224 [テトこ]
仁「んじゃ出ま〜す。」
梓「はーぃ…。」
後ろからやる気のない声が返ってくる
でも…
仁「ッ―…クスクス♪」
仁の腰には梓の腕がちゃんとあった
その存在を感じながら
"我が家"へと走り出した
ホント
可愛いやつ♪笑
:09/12/14 00:15
:F902i
:ScNVnV1o
#225 [テトこ]
:09/12/14 00:20
:F902i
:ScNVnV1o
#226 [テトこ]
携帯変わりましたが紛れもなくテトこですのでご安心を

━━━━━━━━━━━
仁「はいッ到着!!」
梓「―…。」
知らなかった
あの白い建物に横から入る場所があるなんて…
そこからまたエレベーターに乗って昨日自分が海から逃れる方法を考えた廊下を通る
変な感じ
自分の足でまたここを通るなんて…
仁「―…。行くぞ??」
そんな梓の気持ちに気づいたのか仁は優しく声をかけた―
:10/01/13 01:15
:F01B
:jNJEutv6
#227 [テトこ]
仁「うぃ〜ただいま。」
海「お帰りなさい。仁,梓さん。」
海が迎えてくれる
梓「あ…はい。」
曖昧に返す梓に海は優しく微笑んだ
ただいまって言った方がよかったかな―…
ボ「おー来たか来たか!!待ってたぞ梓。」
梓「道長さん,こんにちは。」
ボスがニコニコとやってきて梓は少しホッとした
:10/01/13 01:21
:F01B
:jNJEutv6
#228 [テトこ]
海「梓さん,これから時間大丈夫ですか??」
梓「え??はい,大丈夫です。」
ボ「今日は君にうちのメンバーを紹介しようと思ってな。」
海の横からボスが言った
梓「メンバーって…4人だけじゃないんですか!?」
仁「そッ!!まぁあと何人いるかはお楽しみだけどな♪」
そう言って仁は自分の部屋へと入っていった
:10/01/13 01:25
:F01B
:jNJEutv6
#229 [テトこ]
海「そういえば梓さん,玲の仕事を見てきたんですよね??どうぞ。」
海がココアを入れてくれた
梓「うわ〜ありがとうございます☆はい,痴漢のですよね。」
ボ「玲は,ああいう相手には容赦ないからな。海,私にもココアを。」
ボスの要求に海が眉をひそめた
海「え…;ココアですか??」
ボ「梓が美味そうに飲むから飲みたくなった!!」
海「威張らないで下さい;」
:10/01/13 01:32
:F01B
:jNJEutv6
#230 [テトこ]
梓「ふふッ!アハハ―!!笑」
そんな2人を見て梓は思わず笑ってしまった
ボ「こらッ海!!梓に笑われたじゃないか;!!」
海「知りませんよ;!」
なんだか…
梓「親子みたいですね♪」
ボ「ほーら海くん,梓は君の子供っぽさに―
梓「海さんがお父さんですよ??笑」
少し意地悪をしてみた
:10/01/13 01:37
:F01B
:jNJEutv6
#231 [テトこ]
ボ「なにーッ!?!?」
そこからまたボスと海の絡みが始まった―
ホント
楽しいな…ここは
もっと知りたい
と,梓は素直にそう思った
:10/01/13 01:38
:F01B
:jNJEutv6
#232 [テトこ]
他のメンバーかぁ
何人いるんだろ??
みんなこんなに楽しい人たちだといいな…
ぼけーっとそんな事を考えているうちにボスと海の絡みが終わったようで
海が話しかけてきた
海「見苦しいところをお見せしてスミマセン;それじゃあ,玲が帰ってきたら始めますね。それまで部屋で休んでいて大丈夫ですよ。」
ニコッ♪
梓「あ//…はい!」
やっぱり海さんはジェントルにっこりだなぁ〜//
海の羨ましいくらい優しい笑顔に癒されながら梓は部屋へと向かった―
:10/01/13 01:44
:F01B
:jNJEutv6
#233 [テトこ]
━━━━━━━━━━━━
ボフッ―
梓「あ〜やっぱりこのベッド気持ちー!!」
無駄にゴロゴロ転がりたくなる
梓「ふわぁあぁ―…」
ヤバい
睡魔が…;;
そんな誘惑に梓が勝てるはずもなく―
梓「スースー…」
おやすみなさい―
:10/01/13 01:47
:F01B
:jNJEutv6
#234 [テトこ]
━━━━━━━━━━━━
仁「あれー海,梓は??」
仁が着替えて部屋から出てきた
海「梓さんなら部屋ですよ…って仁,また変な事考えないでくださいよ;??」
仁「てめッ;人を変態扱いすんじゃねぇーッ!!(怒)」
玲「まーたなんか騒いでんの??」
また何か始まり出しそうなところにちょうど玲が帰ってきた
:10/01/13 01:51
:F01B
:jNJEutv6
#235 [テトこ]
仁・海「玲ッ!!」
海「お帰りなさい。早かったですね。」
玲「えぇ。あれ以上お礼なんて言われたらむず痒くて仕方ない。」
仁「依頼人の気持ちをくんでやるのも俺たちの仕事だぜ??親切はありがたく受け取れよ♪」
玲「アンタは女の子からの依頼なんてほとんどないから分かんないのよ。」
着替えてくる―
そう言って部屋へ向かって歩く玲
:10/01/13 01:56
:F01B
:jNJEutv6
#236 [テトこ]
しかし…
玲「あ!そうだ,仁…」
部屋の前で止まる
仁「んー??なんだ??」
えらく難しい顔をするから何かと思ったら……
玲「覗かないでねッ☆笑」
仁「アホかぁーッ!!!!!!!!」
可愛くウインクした玲に
仁が近くにあった置物を投げようとするのを海がなんとかくい止めた
:10/01/13 02:00
:F01B
:jNJEutv6
#237 [テトこ]
玲「アハハッ☆ばーかッ!笑」
玲は楽しそうに笑いながら部屋へ入っていった
仁「ちくしょー!!アイツ,あとで覚えてろよ;」
海「まったく。私は梓さんを呼んできますから,大人しくしてて下さいよ??」
仁が掴んだ置物を戻しながらため息を漏らす海
仁「けッ!!世界一大人しくしててやるよッ!!」
海「はいはい。」クスッ
微かに笑いを漏らしながら梓の元へと向かった
:10/01/13 02:04
:F01B
:jNJEutv6
#238 [テトこ]
━━━━━━━━━━━━
コンコンッ―
海「梓さん,玲が帰ってきましたよ。」
………………。
返事がない
海「梓さん??……入りますよ??」
ガチャ―
海「…ん??」
少し歩くと
ベッドで寝息をたてる梓を見つけた
:10/01/13 02:07
:F01B
:jNJEutv6
#239 [テトこ]
こんなちょっとの時間で寝てしまうとは……
海「クスッ…」
自分に牙を剥いた人物とは思えないほど気持ちよさそうに眠る梓を見て
仁の気持ちが少し分かったような気がした
海「―これじゃ俺も変態みたいだ…クスクス」
梓「ン…。あれ―,海さん??」
海の笑い声が聞こえたのか,梓が目を覚ました
海「おはようございます,梓さん。クスッ」
:10/01/13 02:12
:F01B
:jNJEutv6
#240 [テトこ]
ドキッ―
梓「お,おはようございますッ///えと…あれッ,私いつの間に寝てたの!?」
海があまりにも綺麗に笑うので,つい取り乱してしまった
海「本当に貴女は可愛らしい人ですね。気持ちよさそうに眠っていましたよ♪」
見られたーッ;!!
私のバカッ;;
:10/01/13 02:17
:F01B
:jNJEutv6
#241 [テトこ]
海「さぁ,玲が帰ってきたので行きましょう。」
自分のすぐ寝てしまうところを悔やんでいる梓に
海はそっと手を差し出した
梓「あ…はいッ♪」
満面の笑みでその手を取った梓
だが,ふと気になる事を思い出した
:10/01/13 02:21
:F01B
:jNJEutv6
#242 [テトこ]
あれ…
そういえばさっき「俺」って聞こえた気がしたんだけどな
海さんは「私」だよね??
ん〜よく思い出せない;
梓「――…。」
海「??…梓さん,どうかしましたか??」
急に黙り込んだ梓に海が話しかけた
梓「へッ!?あ,いえ,なんでもないです!!寝起きだからボーっとしちゃって;」
:10/01/13 02:25
:F01B
:jNJEutv6
#243 [テトこ]
海「そうですか。気をつけて下さいね??」
梓「はーい;」
きっと
寝ぼけてたんだよね
まぁ,いっか♪
海の"素"を垣間見た梓だが
本物をみるのは
まだ先だろう―――
:10/01/13 02:28
:F01B
:jNJEutv6
#244 [テトこ]
:10/01/13 02:30
:F01B
:jNJEutv6
#245 [テトこ]
━━━━━━━━━━━━
ボ「よーしッ,そろったな♪」
梓と海が談話室へ行くと
みんなもう来ていた
仁「遅かったなぁ―…ハッ!!ま,まさか海,お前ッ―」
仁の顔がみるみる青く染まっていく
海「―…アナタといっしょにしないでもらえます??」
あれ…
海さんなんか―黒い…;;
:10/01/14 21:15
:F01B
:e5mNbzEM
#246 [テトこ]
それはいつかの説教を思い出させた
海さん怒ると怖いんだよね;
そんな空気を破ってくれたのは
ボ「さぁ梓!!これから改めてウチのメンバーを紹介しよう!!」
誰より楽しそうなボスだった
:10/01/14 23:33
:F01B
:e5mNbzEM
#247 [テトこ]
ボ「それじゃあお前ら,名前とコードネーム,ん〜せっかくだから歳も言っちゃうかぁ♪」
ボスを見ていると自分まで楽しくなってくる
梓はそれが嬉しかった
仁「じゃあまず俺から。神木 幸輔(カミキ コウスケ),コードネームは[仁]!歳は22だ!!よろしくなッ,俺の子猫チャン♪」
ウインクが飛んできたので,とりあえずはたき落としておいた
ひでぇッ;!!!
なんて泣き真似する仁がすごく可笑しくて,梓は笑った
:10/01/14 23:41
:F01B
:e5mNbzEM
#248 [テトこ]
海「次は私が。青木 悠斗(アオキ ユウト)です。コードネームはご存知の通り[海]ですので。28のおじさんですが,宜しくお願いします,梓さん。ニコッ」
いかにも海らしい挨拶だ
梓「おじさんだなんてッ!!こちらこそよろしくお願いします☆」
梓も微笑む
:10/01/14 23:46
:F01B
:e5mNbzEM
#249 [テトこ]
玲「やっと私ね♪長谷川 裕美(ハセガワ ユミ),コードネームは[玲]よ!!よろしくネッ☆」
あっさり終えると梓の手を取りブンブンと振り回す
仁「27歳の裕美さーん,歳忘れてますよ〜って,ゴッメーン!!言っちゃった♪笑」
玲「ッ//じーんーッ!!(怒)」
わざとらしく頭を掻く仁に,すぐさま雷が落ちる
:10/01/14 23:53
:F01B
:e5mNbzEM
#250 [テトこ]
梓「玲さんくらい美人なら,年齢なんて関係ないですよ―。」ボソッ
玲仁「ぇ…??」
梓「……へッ!?」
な,なんか
まずいこと言っちゃったかな;??
すると―
玲「ぃッ,や〜ん♪さすが私の梓チャン☆分かってるわぁ〜‡」
何気なくも本気な梓の呟きで落雷はにこやかに収まった
:10/01/14 23:59
:F01B
:e5mNbzEM
#251 [テトこ]
これでいつものメンバーの自己紹介は完了
さて,お次は―
チラッとボスの方に目をやると
少し頷き立ち上がる
ボ「よしッ,それじゃあ梓がまだ会ってないメンバーだ。入って!!」
ボスの呼びかけで2人の男女がゆっくりと入ってきた
:10/01/15 00:04
:F01B
:oC9NVu0.
#252 [テトこ]
男の方は黒縁メガネをかけた170くらいの細身な人で,お世辞にも強そうとは言えない
女の方は小柄で愛らしく,ハニーブラウンのショートボブがよく似合っていた
男は仁と同い年くらいだろうが,女の方は梓と変わらないか,梓より年下にも思える
それぞれの第一印象を受け止めると
緊張からか鼓動が早くなった
:10/01/15 00:12
:F01B
:oC9NVu0.
#253 [テトこ]
ボ「じゃあ2人とも,自己紹介して。」
ボスが促すと,男がおずおずと前へ出た
直「あ,初めまして。えっと,僕は七瀬 弘樹(ナナセ ヒロキ)といいます。歳は21で,コードネームは[直]…です。よ,よろしく!!」
こちらもかなり緊張しているようだ
ボ「直は裏方のボスだ。情報,パソコン,アイテムの発明など,機械的な事は全て任せてある。」
直のつたない自己紹介にボスが付け加えた
:10/01/15 00:19
:F01B
:oC9NVu0.
#254 [テトこ]
梓「アイテムの発明…じゃあ,あの凄くよく見える双眼鏡も直さんが!?」
仁「ご名答♪ちなみに梓の学校終わる時間とか調べてくれたのも直だぜ。」
梓「えぇッ!?そんなことも!?」
調べて分かるもんなんだ;
個人情報が筒抜けな事に驚愕しつつも,直をすごいと思った
:10/01/15 00:23
:F01B
:oC9NVu0.
#255 [テトこ]
そして最後は…
優「初めまして梓チャン♪西野 遥(ニシノ ハルカ)です。コードネームは[優]で,こんな童顔だけど…23です//医療担当なの。よろしくね☆」
23!?
み,見えない…;
頑張って二十歳かと;;
医療担当…
なるほど―
梓「保健室の先生ですね♪」
そう言って動揺を隠そうとした梓に優はフワッと笑った
:10/01/15 00:30
:F01B
:oC9NVu0.
#256 [テトこ]
うわぁ〜
お花が咲くみたいに笑う人だな
タンポポのわたげ…
癒し系な優にほわーとなっていると
ボ「とまぁ,こんな感じだ!!実はまだもう1人いるんだが,会うのはまだ先だろうから今はいいかな。」
そんなボスの声が耳に届き,一気に現実に戻された
なんで今いないんだろ??
:10/01/15 00:35
:F01B
:oC9NVu0.
#257 [テトこ]
ボスは少し困ったような顔をしている
他のみんなもやれやれといった表情だ
何か…
問題のある人なのかな??
いろいろと聞きたかったが
まぁそのうち会えるだろうと思い,何も聞かないでおいた
:10/01/15 00:40
:F01B
:oC9NVu0.
#258 [テトこ]
:10/01/15 00:43
:F01B
:oC9NVu0.
#259 [りょう]
:10/01/15 00:44
:N705imyu
:JYtmd0CU
#260 [テトこ]
りょうサン,ありがとうございます

感想板にてお返事させていただきました


:10/01/16 01:27
:F01B
:Ja0zduHk
#261 [テトこ]
>>257 続き
仁「ボス,梓は自己紹介しなくていいのか??」
微妙な空気を仁が破る
ボ「お,お〜そうだな。梓もしてくれるか??」
もう,いつものボスだった
梓「あ,はい。分かりました。」
とは言ったものの…
自己紹介って昔から苦手なんだよなぁ;;
:10/01/16 01:32
:F01B
:Ja0zduHk
#262 [テトこ]
しかし
みんな待ち遠しそうに目を輝かせている
やるしかないッ!!
スゥーと大きく息を吸って
梓「さ,桜井 梓ですッ!!16歳の高校1年です!!まだ見学ってことですが,よろしくお願いしますッ!!」
一気に吐き出した
:10/01/16 01:35
:F01B
:Ja0zduHk
#263 [テトこ]
シーン………
さ…最悪だ↓↓↓↓
仁「プッ…♪笑」
堪えきれず仁が笑った
梓「ッ―;笑わないで下さいよ〜;泣」
:10/01/16 01:41
:F01B
:Ja0zduHk
#264 [テトこ]
仁「だってお前ッ,緊張しすぎだろアレ〜!!笑」
アハハハ!!!
皆が一斉に笑い出し
梓もつられて笑った
恥ずかしかったけど
やっぱり[キース]のみんなは楽しいな…
[キース]に対する気持ちがどんどん膨らんでいくのだった―
:10/01/16 01:47
:F01B
:Ja0zduHk
#265 [テトこ]
━━━━━━━━━━━━
昨日はみんなで笑いあってあんなに楽しかったのに,この日は朝から天気が悪く,なんとなく学校へ行く気が進まなかった
しかしそうも言ってられず
梓は制服のスカートに足を通す
なんだろ…
嫌な予感がする
そう,この日
梓の運命が大きく動こうとしていた―
:10/01/16 01:51
:F01B
:Ja0zduHk
#266 [テトこ]
―
――…
あれから
ちゃんと学校へ行き
授業をなんとなく終え
靴を履き替えようと下駄箱を開けると
パサ―
白い便箋が一通
梓「はぁ〜;」
珍しい事ではないのであまり驚きはしない
:10/01/16 01:53
:F01B
:Ja0zduHk
#267 [テトこ]
サッと拾って中を見る
『桜井さん,お話したい事があります。今日の放課後,5階の資料室で待ってます。』
梓「資料室…??てか名前くらい書いてよ;」
また溜め息をついて梓は来た道を戻った
ブーブー
震える携帯電話に手を伸ばして…
:10/01/16 01:57
:F01B
:Ja0zduHk
#268 [テトこ]
:10/01/16 01:59
:F01B
:Ja0zduHk
#269 [テトこ]
━━━━━━━━━━━━
5階〔資料室〕
ガラッ―
梓「……あの〜;」
あれ??
誰もいない??
資料室は普段からあまり利用する人もなくガランとしている
大量の紙たちだけがズシッとかまえているだけだ
:10/01/19 16:06
:F01B
:Yq7XJtZY
#270 [テトこ]
梓「まだ来てない…ってこと??もぉ〜。」
ブツブツと文句を言いながら,適当な資料に手を伸ばしたとき
ガラッ―…カチ
男「待たせてゴメンね。」
男が勢いよく入ってきた
梓「―アナタは昨日の!!」
男「覚えててくれて嬉しいよ。」
:10/01/19 16:11
:F01B
:Yq7XJtZY
#271 [テトこ]
手紙の相手は
昨日,梓に声をかけてきた男子生徒だった
男「昨日はちゃんと話できなかったから。」ニコッ
どことなくトゲがあるような;;
梓「す,スイマセン;」
男「いいんだ。今日またこうやって君と話せたんだし//」
照れながら鼻を掻く彼
:10/01/19 16:14
:F01B
:Yq7XJtZY
#272 [テトこ]
梓「はあ;」
なんかもう…
帰りたい!!
梓は切実にそう願った
梓「あのッ,お話っていうのは??」
早く帰りたくて催促する
男「そうだね。あ,まだ名前も言ってなかった!俺は3年の斎藤!!斎藤 和也。よろしく!!」ニコッ
無理やり手を取られ握手された
:10/01/19 16:18
:F01B
:Yq7XJtZY
#273 [テトこ]
手を握ったまま
目の前の男,改めて斎藤 和也は,なんとも胡散臭い笑みを浮かべる
斎「話ってのは,分かってると思うけど…好きなんだ,君のこと//付き合ってくれないかな??」
確かに分かってはいた
もちろん答えは…
梓「ごめんなさい。」
NOだ―
:10/01/19 16:21
:F01B
:Yq7XJtZY
#274 [テトこ]
考える振りなどしない
真っ直ぐ相手の目を見て梓は言った
やんわりと,手を外して
すると―
斎「―ッ!!どうして!?どうしてダメなの!?」
いきなり取り乱し始めた斎藤
梓は少し怖くなった
:10/01/19 16:25
:F01B
:Yq7XJtZY
#275 [テトこ]
梓「どうしてって…先輩のこと何も知らないし,好きって感情を抱いてないから…です。」
こういう時はハッキリ言わないと相手にも失礼になる
だから梓はいつもズバッと断っていた
斎「知らないから!?知らないからダメなの!?」
ジリジリと近付いてくる斎藤
:10/01/19 16:28
:F01B
:Yq7XJtZY
#276 [テトこ]
梓「いや,知らないってのもあるし,好きじゃないからです…。」
斎藤の異様さに後退りする梓
斎「じゃあ今から知ってよ俺の事!!」
もう何を言ってもダメな気がした
怖い―
早くここから出なきゃ!!
:10/01/19 16:31
:F01B
:Yq7XJtZY
#277 [テトこ]
梓「すみませんが先輩,お付き合いすることはできません。失礼します!!」
ハッキリと断り斎藤の横を通り過ぎようとした時
ガシッ―!
梓「いッ!!」
腕を強く掴まれた
梓「ちょッ,離して下さい!!痛いッ!!」
:10/01/19 16:34
:F01B
:Yq7XJtZY
#278 [テトこ]
斎「許さない…この俺をコケにしやがって…」
そう呟く彼の様子は明らかにおかしかった
斎「今からお前に俺を教えてやるよッ!!!!!!」
梓「ッッ!!!!」
怒鳴る斎藤を前に
かなりヤバいと本能が騒ぐ
クルッと腕を回し斎藤の腕を力いっぱい振りほどいて梓はドアへと走った
が…
:10/01/19 16:39
:F01B
:Yq7XJtZY
#279 [テトこ]
ガチャガチャ―
うそッ…
――鍵が!!!!
気づかぬうちにかけられた鍵に思わず固まってしまった
そして
ガッ―
梓「キャッ!!」
:10/01/19 16:41
:F01B
:Yq7XJtZY
#280 [テトこ]
ドサッ!!
梓「ッゔ―…」
制服を引っ張られ床に叩きつけられた
頭がボーっとする
視界がハッキリしない
マズい
―逃げなきゃ
しかしさっきの衝撃で体が動かない
:10/01/19 16:44
:F01B
:Yq7XJtZY
#281 [テトこ]
すると斎藤が近くにしゃがんだ
斎「ハハッ…大人しくなったね梓。やっと俺のすごさが分かったの??」
梓「くッ―」
動かぬ体を奮い立たせ
負けじと斎藤を睨む
斎「なにその目。俺にそんな目向けていいと思ってるの??」
梓「ッ―ぁあ゙!!」
髪を掴まれまた床に叩きつけられた
:10/01/19 16:48
:F01B
:Yq7XJtZY
#282 [テトこ]
梓「ァ――…」
頭が…痛い
クラクラする
意識が朦朧としていた
そんな梓のお腹の上に斎藤は跨る
斎「痛い??痛いよね??嫌でしょ痛いの。だったら俺と付き合ってよ。」
梓「…―。」
痛みと恐怖で声が出ない―
:10/01/19 16:52
:F01B
:Yq7XJtZY
#283 [テトこ]
斎「何も言わないってことはいいんだね??」ニヤッ
厭らしく斎藤が笑う
ふざけるな
誰がこんな奴と―
恐怖が渦巻く中
絞り出すように梓は言った
梓「ぃ…ゃ,だ」
斎「――ッ!!」
:10/01/19 16:55
:F01B
:Yq7XJtZY
#284 [テトこ]
バシンッ―!!
梓「ッ―…」
平手打ちされ口の中に鉄の味が広がる
血だ…
また斎藤が何か喚いていたが,もうそんな事どうでもよかった
情けない―
:10/01/19 16:57
:F01B
:Yq7XJtZY
#285 [テトこ]
自分はこんなイカレた奴に何の抵抗もできない
バシッ―
再び繰り出される奴の手を掴み,力の流れのままに体勢を崩させ脇腹に一発おみまいしてやる
こともできない…
:10/01/19 17:00
:F01B
:Yq7XJtZY
#286 [テトこ]
何もできない
無力な自分が
情けない―
ポロ…
涙が頬を伝う
温かくも冷たい涙
アナタも私を蔑む??
:10/01/19 17:03
:F01B
:Yq7XJtZY
#287 [テトこ]
斎「ハァ…ハァ,泣いてるの??ハハッ!!許してあげるよ??俺の女になればね!」
まだ言ってるよ…
梓「…な…らな…ぃ」
どれだけ殴られてもかまわない
折れるわけにはいかない
今の自分に唯一できる事だから
コイツには絶対屈しない―
:10/01/19 17:16
:F01B
:Yq7XJtZY
#288 [テトこ]
また振り上げられた斎藤の拳
梓はゆっくりと目を閉じた
「梓ぁーッ!!!!!!!!」
意識が飛びかけたとき
自分を呼ぶ声が聞こえた
:10/01/19 17:19
:F01B
:Yq7XJtZY
#289 [テトこ]
ガチャガチャ―!
バリーン!!!!
バンッ――…
薄れゆく意識の中
たくさんの効果音が鳴り響いた
だ…れ??
梓「―ッ,じ…ん…サン」
仁が,いた―
:10/01/19 17:23
:F01B
:Yq7XJtZY
#290 [テトこ]
仁「あ…ずさッ」
思わず息をのんだ
昨日の男の下で
梓がグッタリとしている
こちらを見る目は焦点が定まっておらず
頬は腫れ,口からは血が伝っていた
仁「ッッ―てンめぇー!!!!!!」
見えないくらいの速さで
ものすごい勢いで
仁は斎藤を吹っ飛ばした
:10/01/19 17:27
:F01B
:Yq7XJtZY
#291 [テトこ]
斎藤は強く体をうちつく意識を失ったのかピクリとも動かない
仁「梓!!梓!!しっかりしろ!!」
下手に触れられないため必死に声をかける仁
梓「じン…さ…私…なさけ…なぃ」
仁「何言ってんだよ!!待ってろ,今助けてやるから!!」
:10/01/19 17:30
:F01B
:Yq7XJtZY
#292 [テトこ]
携帯を取り出し
どこかへかける
仁「大丈夫だからな!」
どこにかけてるんだろ
救急車かな
仁「海ッ!!梓が――…」
海さん…
迷惑かけちゃうな
必死に状況を伝える仁を見ながら梓は意識を手放した―
:10/01/19 17:35
:F01B
:Yq7XJtZY
#293 [テトこ]
:10/01/19 17:36
:F01B
:Yq7XJtZY
#294 [テトこ]
━━━━━━━━━━━━
梓「…………―ン。」
どれくらい眠っていたのだろう
梓はゆっくりと瞼を上げた
ここ…は??
病院,かな…?
カーテンで遮られていて外が見えないが,自分の状況を考えると,おそらくそうだろう
:10/01/30 13:00
:F01B
:Kyz0JGhY
#295 [テトこ]
グッ―
梓「ッッ!!いったぁ〜;」
起きあがろうと体に力を入れるが,なぜかヒドい痛みが走った
そして脳が
覚醒する―
そうだ私
斎藤先輩に―…
ゾク――
:10/01/30 13:07
:F01B
:Kyz0JGhY
#296 [テトこ]
思い出し
体から熱が引いていく
梓「ッ―…」
恐怖が蘇ったと同時に不甲斐ない自分への悔しさもこみ上げる
結局,何もできなかった
仁さんが来なかったら私…
シャッ―
優「梓ちゃん!?よかった…気がついたのね!」
:10/01/30 13:12
:F01B
:Kyz0JGhY
#297 [テトこ]
涙が滲みそうになったとき
カーテンが開き優が現れた
梓「ッ!!優…さん。」
優「どう??まだ痛む??口の傷は塞いだんだけど…」
心配そうな目の優さんがマルチーズに見えた
ホント
癒し系だなぁ〜☆
:10/01/30 13:19
:F01B
:Kyz0JGhY
#298 [テトこ]
梓「もう大丈夫です。動くと少し痛むくらいで…って,ん??今,傷をふさいだって…」
私そんなに寝てたの!?
そう言われてみれば口の中切れてない…
優「うん!あれくらいなら5分かからないよ♪あ,私みんなに知らせてくるね!!」
5分かからないって…
優さんの,チカラ??
:10/01/31 23:20
:F01B
:4pclgLF.
#299 [テトこ]
優「そうだ梓ちゃん!仁くんまだ寝てるけど起きたらお礼言っときなね??ずっと看病してくれてたから。」
そう言ってカーテンの向こう側を指差し部屋を出て行った
梓「ぇ…」
仁さんが??
シャッ―
仁「Zzz…」
:10/02/01 00:29
:F01B
:EMRMcNVc
#300 [テトこ]
カーテンを開けるとソファーで座ったまま寝息をたてる仁の姿があった
梓「仁さん…。」
ジワッ―
熱いものがこみ上げる
梓「ありがとう―仁さんッ」
ありがとう―…
涙が頬を つたった
:10/02/01 00:38
:F01B
:EMRMcNVc
#301 [テトこ]
━━━━━━━━━━━━
バンッ―
海「梓さんッ!!」
珍しく海が取り乱していたので驚いた
梓「海さん…玲さんも!」
玲「気がついたのね。よかった―」
おでこをコツンと梓に当てた
幸せな気持ちが溢れる
:10/02/01 00:44
:F01B
:EMRMcNVc
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