エージェント!?
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#298 [テトこ]
梓「もう大丈夫です。動くと少し痛むくらいで…って,ん??今,傷をふさいだって…」


私そんなに寝てたの!?
そう言われてみれば口の中切れてない…


優「うん!あれくらいなら5分かからないよ♪あ,私みんなに知らせてくるね!!」


5分かからないって…
優さんの,チカラ??

⏰:10/01/31 23:20 📱:F01B 🆔:4pclgLF.


#299 [テトこ]
優「そうだ梓ちゃん!仁くんまだ寝てるけど起きたらお礼言っときなね??ずっと看病してくれてたから。」

そう言ってカーテンの向こう側を指差し部屋を出て行った

梓「ぇ…」


仁さんが??


シャッ―



仁「Zzz…」

⏰:10/02/01 00:29 📱:F01B 🆔:EMRMcNVc


#300 [テトこ]
カーテンを開けるとソファーで座ったまま寝息をたてる仁の姿があった

梓「仁さん…。」


ジワッ―


熱いものがこみ上げる

梓「ありがとう―仁さんッ」


ありがとう―…


涙が頬を つたった

⏰:10/02/01 00:38 📱:F01B 🆔:EMRMcNVc


#301 [テトこ]
━━━━━━━━━━━━

バンッ―


海「梓さんッ!!」

珍しく海が取り乱していたので驚いた

梓「海さん…玲さんも!」

玲「気がついたのね。よかった―」

おでこをコツンと梓に当てた

幸せな気持ちが溢れる

⏰:10/02/01 00:44 📱:F01B 🆔:EMRMcNVc


#302 [テトこ]
海「気分はいかがですか??」

梓「大丈夫です。すみませ…

海「よかった―…。」

梓の言葉を聞き終える前に海が安堵の溜め息を漏らした

海「傷ついた貴女を見たときは…ッ,心臓が止まる思いでした。」

海は梓の手をとり,何とも言えない苦しそうな顔をしていた

⏰:10/02/01 00:51 📱:F01B 🆔:EMRMcNVc


#303 [テトこ]
梓「ごめんなさい…心配かけて--」

海「いえ,何も異常がなくて良かったです。本当に・・」



こんなに心配してくれて…
不謹慎だけど,なんだか嬉しいや



海の手を優しく握り返した

⏰:10/02/01 00:58 📱:F01B 🆔:EMRMcNVc


#304 [テトこ]
玲「―…。ン?あ…ったく,仁ったらまだ寝てる!」

梓と海の様子を静かに見守っていた玲が突然声をあげた

梓「起こさないであげて下さい。ずっと看病してくれてたみたいですし…」

今にもユサユサと肩を動かしそうな玲を止める

玲「そうね。バカみたいに心配してたし。ま,バカなんだけど―」

やれやれと,ずり落ちた毛布を掛け直した

⏰:10/02/01 01:04 📱:F01B 🆔:EMRMcNVc


#305 [テトこ]
玲「そう言えば,どうして仁は梓ちゃんの居場所がわかったの??」

クルッと,ウエーブのかかった髪を揺らして振り返った

梓「あぁ,それは―…」





―――

――――……

⏰:10/02/01 01:08 📱:F01B 🆔:EMRMcNVc


#306 [テトこ]
それは
梓が資料室に向かうため来た道を引き返した時だった


ブー ブー


携帯が鳴った


梓「はい,もしもし。」

仁「Hi,ハニー♪ダーリンが迎えに来たぜッ☆」

梓「仁さん…もっと普通にかけてきて下さいよ;」

⏰:10/02/01 01:12 📱:F01B 🆔:EMRMcNVc


#307 [テトこ]
前みたいに人に見られると,いつか女子生徒に囲まれそうなので,来るときは電話をしてもらうことにしたのだ

仁「相変わらずつれないねぇ〜梓ちゃん。んで,もうこっち来る??」

梓「あ〜それなんですけど…;」

仁「ん?何かあんの??もしかして,居残りか!!笑」

心なしか声が弾んでいる
きっと,いっぱい居残りさせられたんだろうな〜と思った

⏰:10/02/01 01:17 📱:F01B 🆔:EMRMcNVc


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