曖 昧 ミ ー 。
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#1 [あんず] 09/10/12 17:55


「わかんない、」


君は曖昧なその言葉で
僕を拒み続ける。


何度愛を囁いても
何度想いを伝えても
その言葉で僕の口を塞ぐ。


その言葉が僕にとって
とても残酷なことを

君は知らないだろう?


#122 [あんず]
 

「……っ頑張ります!!」


そしてその日の夜は、
俺と皐月と女3人で
食卓を囲んだ。

女の荷物とかは明日ここに届けられることになり


本格的に、
同居生活がスタートした。


 

⏰:09/12/15 20:54 📱:W61K 🆔:C.HcKKWI


#123 [あんず]
 

―――――――
――――――


「――…梓くん、
朝ですよ!!」

「ん………。」



朝、目を開けると

女が満面の笑みで
俺を見下ろしていた。


 

⏰:09/12/15 21:30 📱:W61K 🆔:C.HcKKWI


#124 [あんず]
 

「ぎゃっ!!」


俺はあまりにも
慣れない感覚に、
思わず声を漏らした。
そんな俺を見て、
女はニヤニヤと笑ってる。


「ぷ、梓くんの反応
可愛いっ…!!」

 

⏰:09/12/16 23:22 📱:W61K 🆔:N/0lcObM


#125 [あんず]
 

………腹立つ。


「笑うな!!」

俺は女の頬を摘まみ、
顔を真っ赤にしながら
ふん、と目を逸らした。


そんな俺の行動も
女には面白かったらしく
「梓く…、
女の子みたいです!!」
と笑い混じりに言った。

 

⏰:09/12/16 23:27 📱:W61K 🆔:N/0lcObM


#126 [あんず]
 

その言葉に、
俺は更に顔を赤くする。
冗談じゃない、
女と言われても何の嬉しさも感じねぇ!!


「ふざけんな馬鹿!!」

俺はそう一言言い付け、女を部屋から追い出した


…なんで朝から、こんな体力を使ってしまったのだろうと今更後悔する。

 

⏰:09/12/16 23:31 📱:W61K 🆔:N/0lcObM


#127 [あんず]
 


時計を見ると7時36分。

そろそろ皐月を起こさないと、昨日と同じように急がなきゃなんなくなる。遅刻してしまう。


それだけは避けたいと思い、俺は素早く制服を身に纏い部屋を出た。


 

⏰:09/12/19 16:36 📱:W61K 🆔:8cXmjqiU


#128 [あんず]
 

荒々しく階段を降り、
皐月の部屋に入る。

見慣れた部屋。
いつものようにベッドに向かい、思い切り布団を捲った。
すると、
目に飛び込んだのは


誰もいない、
真っ白な布団だった。

 

⏰:09/12/19 16:47 📱:W61K 🆔:8cXmjqiU


#129 [あんず]
 

「……あれ、」


皐月がいない…
もう寝ていない…?

=起きている!?


俺は皐月が起きているか確かめるべく、乱暴に部屋を出てリビングに入った。



するとそこにいたのは

 

⏰:09/12/19 22:37 📱:W61K 🆔:8cXmjqiU


#130 [あんず]
 

「おはよう梓。
今日は寝坊でもしたの?
ご飯出来てるよ。」


制服を身に纏い、
座りながら爽やかな笑顔で俺を見る皐月の姿。


俺はあまりの驚きと感動で、思わずその場に固まってしまった。


 

⏰:09/12/19 22:44 📱:W61K 🆔:8cXmjqiU


#131 [あんず]
 

だって皐月が起きてる。
あの皐月が、俺よりも早く支度を済ませのんびりと座っている。

今年に入って寝坊せずに起きられたのが2.3回程の皐月が起きている。



こんなこと、滅多にない。


 

⏰:09/12/19 22:48 📱:W61K 🆔:8cXmjqiU


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