曖 昧 ミ ー 。
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#117 [あんず]
 

皐月は女を見て、
凄く嬉しそうに微笑み
俺の目の前で
女を抱き締めた。


「サクラちゃん…
おかえりっ!!」

「さ、ささ皐月くん!?」

玄関には、
皐月の歓喜の声と
女の照れた声が響く。


 

⏰:09/12/12 17:27 📱:W61K 🆔:jBr7ypsI


#118 [あんず]
 

「人前でイチャついてんなよ馬鹿。」


俺は皐月の肩を軽く叩き先にリビングに向かった

断じて二人の邪魔しないためとかじゃない。
俺が見たくないからだ。


そう自分に言い聞かせながら俺は部屋の後片付けを始めた。


 

⏰:09/12/12 17:37 📱:W61K 🆔:jBr7ypsI


#119 [あんず]
 

すると、慌てた足取りで
女がリビングに
入ってきた。


そして俺を見る。
ビー玉のように丸い、
透き通るような目で。

「…なしたんだよ。」

「あの、梓くん…

これから、
よろしくお願いします」


 

⏰:09/12/15 20:14 📱:W61K 🆔:C.HcKKWI


#120 [あんず]
 

そう言いながら俺に向かい深々と頭を下げる。

その少し幼さの混じった笑顔が綺麗だった。


「…朝飯頼むぞ。」

俺はポンっと
コイツの柔らかな髪を
くしゃくしゃと撫でた。

 

⏰:09/12/15 20:23 📱:W61K 🆔:C.HcKKWI


#121 [あんず]
 

「………っ!!」

そんな俺に驚いたのか、コイツは口をぽかんとしながら、目を見開いていた。


「んだよ、そんな珍しそうな目で見んじゃねぇ」

少し恥ずかしくなり、
俺は目を逸らし後片付けを再開した。


 

⏰:09/12/15 20:48 📱:W61K 🆔:C.HcKKWI


#122 [あんず]
 

「……っ頑張ります!!」


そしてその日の夜は、
俺と皐月と女3人で
食卓を囲んだ。

女の荷物とかは明日ここに届けられることになり


本格的に、
同居生活がスタートした。


 

⏰:09/12/15 20:54 📱:W61K 🆔:C.HcKKWI


#123 [あんず]
 

―――――――
――――――


「――…梓くん、
朝ですよ!!」

「ん………。」



朝、目を開けると

女が満面の笑みで
俺を見下ろしていた。


 

⏰:09/12/15 21:30 📱:W61K 🆔:C.HcKKWI


#124 [あんず]
 

「ぎゃっ!!」


俺はあまりにも
慣れない感覚に、
思わず声を漏らした。
そんな俺を見て、
女はニヤニヤと笑ってる。


「ぷ、梓くんの反応
可愛いっ…!!」

 

⏰:09/12/16 23:22 📱:W61K 🆔:N/0lcObM


#125 [あんず]
 

………腹立つ。


「笑うな!!」

俺は女の頬を摘まみ、
顔を真っ赤にしながら
ふん、と目を逸らした。


そんな俺の行動も
女には面白かったらしく
「梓く…、
女の子みたいです!!」
と笑い混じりに言った。

 

⏰:09/12/16 23:27 📱:W61K 🆔:N/0lcObM


#126 [あんず]
 

その言葉に、
俺は更に顔を赤くする。
冗談じゃない、
女と言われても何の嬉しさも感じねぇ!!


「ふざけんな馬鹿!!」

俺はそう一言言い付け、女を部屋から追い出した


…なんで朝から、こんな体力を使ってしまったのだろうと今更後悔する。

 

⏰:09/12/16 23:31 📱:W61K 🆔:N/0lcObM


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