曖 昧 ミ ー 。
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#73 [あんず]
 

俺の視線に気付いたのか、女は不思議そうに俺の顔を覗き込んだ。


「……いや、
なんでも、ない。」

俺はぶっきらぼうに
そう返事をし、
直ぐ様目を逸らした。


 

⏰:09/12/07 21:23 📱:W61K 🆔:kmQ3YqDI


#74 [あんず]
 

「じゃあそろそろ、
本題に入る?」


そう話を切り出したのは皐月だった。


「そうだな。」


結婚について…
話し合う時が
こんなに早いなんて
コイツに出会うまで
思いもしなかった。


 

⏰:09/12/07 22:34 📱:W61K 🆔:kmQ3YqDI


#75 [あんず]
 

「まずお前は、
なんで皐月と結婚したいと思ったんだ?」


未だ聞き出せていない、コイツが皐月にプロポーズした理由。


その理由を
まず聞かなくては。


 

⏰:09/12/07 22:43 📱:W61K 🆔:kmQ3YqDI


#76 [あんず]
 

するとその女は、
目を輝かせながら


「単純ですが、
皐月くんに運命的なものを感じたからです…っ
運命なんて…って思われちゃうかもですけど、運命だと思ったんです。」


そう言ったんだ。


 

⏰:09/12/07 22:47 📱:W61K 🆔:kmQ3YqDI


#77 [あんず]
 

いつもの俺なら、
「何が運命だ」なんて…冷めたことを思ってしまうと思う。

でもその女が
あまりにも自信満々に言うものだから、
そんなことは
考えられなかった。


寧ろ、本当は
運命があるんではないかなんて思ってしまった。


 

⏰:09/12/07 22:50 📱:W61K 🆔:kmQ3YqDI


#78 [あんず]
 

「素直に、私は
皐月くんが好きです…。
運命とかも関係なく、
あの日からずっと。」


そう言う女は、
皐月を愛しそうに
見つめていて。
本当に好きなんだ、と
すぐに感じた。


 

⏰:09/12/07 22:54 📱:W61K 🆔:kmQ3YqDI


#79 [あんず]
 

「皐月はどうなんだ?」

皐月に話を振ると、
ハッ(゚□゚)と
覚醒したみたいだった。


すると皐月は、
顔を真っ赤にしていた。
その表情は今まで
ずっと一緒にいた俺でも見たことない、照れた表情だった。


 

⏰:09/12/07 23:09 📱:W61K 🆔:kmQ3YqDI


#80 [あんず]
 

コイツ、
もしかして―――…。



そう察した時、

「…………っ!?」


俺は突然
皐月に腕を掴まれ、
廊下まで連れて行かれた


 

⏰:09/12/09 22:42 📱:W61K 🆔:u.rxRX76


#81 [あんず]
 

途中、「え!?」と言う
女の声が耳に入ったが、

俺はどうすることも出来ず、ただただ皐月に着いて行った。


バタン、とドアを閉めた音がやけに煩くて、
俺は思わず目を細めた。


 

⏰:09/12/09 22:46 📱:W61K 🆔:u.rxRX76


#82 [あんず]
 

「皐月…なした「梓、
ちょっと真剣に聞いて」


皐月の真剣な表情。
いつもとはまるで違うその表情に、少し戸惑った



皐月、
お前やっぱり……。

 

⏰:09/12/09 22:48 📱:W61K 🆔:u.rxRX76


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