曖 昧 ミ ー 。
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#77 [あんず]
いつもの俺なら、
「何が運命だ」なんて…冷めたことを思ってしまうと思う。
でもその女が
あまりにも自信満々に言うものだから、
そんなことは
考えられなかった。
寧ろ、本当は
運命があるんではないかなんて思ってしまった。
:09/12/07 22:50
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:kmQ3YqDI
#78 [あんず]
「素直に、私は
皐月くんが好きです…。
運命とかも関係なく、
あの日からずっと。」
そう言う女は、
皐月を愛しそうに
見つめていて。
本当に好きなんだ、と
すぐに感じた。
:09/12/07 22:54
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:kmQ3YqDI
#79 [あんず]
「皐月はどうなんだ?」
皐月に話を振ると、
ハッ(゚□゚)と
覚醒したみたいだった。
すると皐月は、
顔を真っ赤にしていた。
その表情は今まで
ずっと一緒にいた俺でも見たことない、照れた表情だった。
:09/12/07 23:09
:W61K
:kmQ3YqDI
#80 [あんず]
コイツ、
もしかして―――…。
そう察した時、
「…………っ!?」
俺は突然
皐月に腕を掴まれ、
廊下まで連れて行かれた
:09/12/09 22:42
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:u.rxRX76
#81 [あんず]
途中、「え!?」と言う
女の声が耳に入ったが、
俺はどうすることも出来ず、ただただ皐月に着いて行った。
バタン、とドアを閉めた音がやけに煩くて、
俺は思わず目を細めた。
:09/12/09 22:46
:W61K
:u.rxRX76
#82 [あんず]
「皐月…なした「梓、
ちょっと真剣に聞いて」
皐月の真剣な表情。
いつもとはまるで違うその表情に、少し戸惑った
皐月、
お前やっぱり……。
:09/12/09 22:48
:W61K
:u.rxRX76
#83 [あんず]
「梓、僕……
あの子と結婚したい。」
「……………。」
予想通りだった。
いや、解りやす過ぎる。
あの皐月の照れた顔を見た瞬間、絶対に惚れたとはわかってた。
だから絶対に
結婚したいと言うのは、わかっていたんだ。
:09/12/09 22:55
:W61K
:u.rxRX76
#84 [あんず]
「…それ、
アイツに言ったら?
まぁ結婚を許すかは
別としてさ。」
いつもとは少し優しく
皐月に言い掛けると、
嬉しそうに「うん!!」と返事をし、廊下に俺を残しあの女の所に歩いて行った。
…なんて自由な奴だ。
:09/12/09 23:02
:W61K
:u.rxRX76
#85 [あんず]
少し時間をおいて
リビングに入ると、
目に入る女の真っ赤な顔。
皐月はさっきの余裕のない顔から一変して、いつもの緩んだ顔に戻っている。
少々入りにくかったが、仕方なく我慢して俺は皐月の隣に座った。
:09/12/10 16:08
:W61K
:CKgE3q12
#86 [あんず]
「梓っ、僕人生初の
プロポーズした!!」
目を輝かせながら
皐月は俺に笑い掛ける。
その姿はまるで犬。
……いや
それはいいとして、
俺はまだ結婚は
許してないんだが…。
:09/12/10 22:43
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