こんなのあり?
最新 最初 全 
#473 [KC.]
:10/04/11 01:56
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#474 [KC.]
>>472の続き
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「ルカ…。」
その言葉と同時に
ジンはギュッと私を抱きしめた
私もジンの背中に手をまわす
「嘘じゃない…?」
ジンは小さな声で私に聞いた
私はウン。とまた小さく頷く
「そっか…ありがとう。」
:10/04/11 23:56
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#475 [KC.]
ジンが…好き…
大好き…
泣きながら小さく震えている
私をジンは強く抱きしめてくれた
「俺、バカだ…。ごめんね、ルカ。」
「ううん…。私も…本当に…ごめんな…さい…」
抱きしめたまま
優しく頭を撫でてくれるジン
:10/04/11 23:57
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#476 [KC.]
「ねぇ、ルカ。俺の話…聞いてくれる?」
「ジンの話し…?」
「そぉ。俺の話ぃ。」
少しだけ落ち着いた私は
ジンの話しを聞く事にした
「マミはね、俺の元カノなんだぁ。」
「元…カノ…?」
:10/04/11 23:57
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#477 [KC.]
「うん。俺が初めて…心から愛した人で、本当に愛してた。」
(そっか…やっぱりマミさんはジンにとって特別なんだ…)
私は心の中でそういうと
黙ってジンの話しに耳を傾ける
「マミがいれば他に何もいらないくらい、大好きで大切な存在だったの…。」
その言葉に私の胸は
すごく締め付けられる
:10/04/11 23:58
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#478 [KC.]
「でも、アイツは…立派なピアニストになるって…俺よりアイツの夢をとってさ。4年くらい前に一人でドイツに行っちゃったんだ。」
ピア…ニスト…?
「その時、アイツから別れを告げられて…それっきりだった。」
私が目を閉じると同時に
ジンの腕にも力が入った
「俺、どうしてもマミを忘れる事できなくて…でも、マミの事…恨んで…。マミがドイツに行ってから俺、女を信用できなくなってた。」
:10/04/11 23:58
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#479 [KC.]
「…。」
「そしたら…。ルカが急に俺の家にきて…女はみんな、信用できなかったのに…ルカは他の女と違ってドンドン俺の中に無断で入ってきて…。」
(…え?)
「でも好きになるのが怖かったし、冷たく接したり突き放したりして…いっぱいお前の事傷つけた…」
(ジン…)
「俺、ズルイよな…。」
「…。」
:10/04/12 00:00
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#480 [KC.]
「俺、ルカの事好きなのに…そばにいるのに…自分で遠ざけてた。」
そう言うとジンは
私の体をそっと離した
「俺、もう逃げないよ。…俺はルカが好き。お前を、愛してる。」
「ジン…」
私は思わず名前を呼ぶ
:10/04/12 00:01
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#481 [KC.]
私の目からはまた涙が溢れ出す
でも悲しいからなんかじゃない
「ルカ…」
ジンが私を呼び
そしてキスをしてくれた
触れるだけのキスじゃなく
ちゃんとした…
…愛があるキス
そしてジンはそっと唇を離す
:10/04/12 00:01
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#482 [KC.]
「ルカ、俺…もう絶対お前を離さない。だから…、だからフリじゃなくて…本当の彼女になってぇ?」
ジンからの告白…
止まる事を知らない
幸せな涙が次から次へと溢れだす
:10/04/12 00:02
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