もぅえぇわ!
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#95 [だーいし]
『なんかよー分かれへんけど、漫才見てる時のキヨシ初めてオレが漫才見た時と同じ顔してたような気がしてな…せやからどやろキヨシ。』

『……気持ちはとっても嬉しいけど僕には無理だよ。勉強とかあるしね。今日は楽しかった。それじゃ。』

そう言い残しキヨシは部屋を出た。

『あれ?帰るの?』

キヨシが玄関で靴を履いているとリビングからユイが出てきた。

⏰:11/12/16 17:17 📱:S003 🆔:avd1Ac6E


#96 [だーいし]
『はい。』

『泊まったらいいのに。』

『いえっ大丈夫です。夕食ご馳走様でした。失礼します!』

キヨシはヒロシ宅を後にした。

その日は満月だった。

⏰:11/12/16 17:18 📱:S003 🆔:avd1Ac6E


#97 [だーいし]
数日後。
全校集会の日。

『だ!か!ら!僕は出ませんから!』

『そういうなよ鈴木〜これは名誉なことなんだぞ!?』

『だからって全校生徒の前で一言言うなんて…イヤです。』

キヨシは先日の中間テスト全教科満点の表彰を渋っていた。

⏰:11/12/16 17:26 📱:S003 🆔:avd1Ac6E


#98 [だーいし]
感想お待ちしてまーす!

⏰:11/12/17 15:18 📱:S003 🆔:4Q2AZYC6


#99 [だーいし]
松本は嫌がるキヨシを説得していた。

『小林を見てみろ。やる気満々だぞ!?』

教卓から自分の席を見てみると一人で表彰の練習をしているヒロシがいた。

『アイツはああいうのが好きなんです!僕は苦手なんです!』
『ん〜分かった。名前を言うだけにするよ。』

『お願いします。』

キヨシはホッと一息し、自分の席についた。

『なぁキヨシ、さっきから先生となんの話してたんや?』

『べっ別に。』

⏰:11/12/17 15:33 📱:S003 🆔:4Q2AZYC6


#100 [だーいし]
『そっか。まぁえぇわ、そんなことよりキヨシこの後頑張ろうぜ〜』

キヨシがため息をつき話そうとすると

『よーっし!そろそろ体育館に行くぞー!』

と松本が生徒に呼びかけた。
クラス全員が重い腰をあげた。

⏰:11/12/17 15:38 📱:S003 🆔:4Q2AZYC6


#101 [だーいし]
そして全校集会が始まった。
毎回校長の話が長い。
今日も話し始めて15分が経っていた。

『えぇという訳でもうすぐ1年生は遠足がありますが、上級生を見習ってよそに行っても我が校に恥じない行動をして下さい。えぇそれともうひとつ。前回の中間テストで1年生のクラスから全教科満点が2名出ました。B組の小林君と鈴木君前へ。』

⏰:11/12/17 15:46 📱:S003 🆔:4Q2AZYC6


#102 [だーいし]
二人の名前が上がると体育館がざわついた。

『よっと!はーいはい!話ながあてしんどいわー。』
ヒロシがブツブツ言いながら校長の元へ

『まっ満点とった一人ってきっ君かね?』

『あぁそやで!』

校長を含め体育館がまたざわついた。

『で、もう一人はまだかね?』
キヨシはうつむいていた。

⏰:11/12/17 15:53 📱:S003 🆔:4Q2AZYC6


#103 [だーいし]
『鈴木君、早く行きなさいよ!』

キヨシの前に座っていた佐藤が話しかけた。

『僕はいいよ。』

うつむいたまま答えた。

『こ、校長先生!』

慌てた様子で松本が校長の元へ

⏰:11/12/17 15:56 📱:S003 🆔:4Q2AZYC6


#104 [だーいし]
『実は鈴木は極度のシャイでありまして……』

ひそひそ話で松本が校長に報告する。

『そういうことか…なら仕方な…』
『おーい!!キヨシー!!はよー!!何してんねーん!!』


ヒロシがマイクで呼びかけた。

⏰:11/12/17 16:02 📱:S003 🆔:4Q2AZYC6


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