もぅえぇわ!
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#105 [だーいし]
呼びかけを続けるヒロシ。

『あの、バカ。』
キヨシは前を向いた。

体育館はより一層ざわついている。

『こらっ!もうやめなさい!』校長がマイクを取り上げようとした所をひょいとかわし、ヒロシはキヨシの元にかけよった。
『おい!キヨシ行くで!』

ヒロシはキヨシの腕を掴んだ。

⏰:11/12/17 16:07 📱:S003 🆔:4Q2AZYC6


#106 [だーいし]
『何するんだよ!離せよ!』

強引に腕をとるヒロシにキヨシが言った。

『何言うてんねん!お前もくんねん!』

そして2人は全校生徒の前に。校長も落ち着きを取り戻し2人を見ている。
ざわついていた館内はいつのまにか静かになっていた。

⏰:11/12/24 03:45 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#107 [だーいし]
まずはヒロシが話しだした。

『あぁ、ども。えぇ私が全教科満点取れたのは皆さんのお陰と言っても過言です!って過言か〜いってね!自分が一番カワイイっちゅーの!!』

ヒロシは両手を頭にやり猿のようなポーズをとりながら言った。
たまらず校長が咳払いした。

⏰:11/12/24 03:49 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#108 [だーいし]
『ほらっ次、キヨシやで!』

ヒロシがキヨシの腕をとり言った。
キヨシは辺りを見渡した。
全校生徒の目線が自分の方を向いていた。
一気に身体中の体温が頭に集まる感じがして、おでこから汗が吹き出した。

『やっぱり無理だ。』

キヨシは自分が座っていた所に帰ろうとした。

⏰:11/12/24 03:51 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#109 [だーいし]
『おいおいおい!何してんねん!なんか言えや!』

たまらずヒロシがキヨシの腕を掴む。

『僕には無理だよ!離してよ!』

『話すかいな!こんなチャンス滅多にないで!』

『チャンスって何だよ!離して!』

『おまっ!力強いねん!腕めっちゃ鍛えてるやろ!腕を中心に鍛えてるやろ!ほんで竹刀持って歩いてるやろ!』

『東野先生じゃないんだから!』

⏰:11/12/24 03:55 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#110 [だーいし]
キヨシはヒロシの腕を振り払った。
しばらく館内に静寂が。
と、次の瞬間!


ドッハー!!!!!!!


全校生徒が一気に笑いだした。キヨシは何の事かサッパリわからなかった。
ヒロシも同じだった。
しばらく笑いは続いた。


『いつまで笑ってんだ!』


パーンッ!!!!


東野だった。

⏰:11/12/24 03:58 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#111 [だーいし]
一気に沈黙の波が押し寄せる館内。


『そこの2人!後で職員室に来い!』


全校集会終了後、2人はこっぴどく叱られた。
説教が終わり2人は職員室を出た。

⏰:11/12/24 04:01 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#112 [だーいし]
『なんで僕まで怒られないといけないんだよ!』

『知らんやんけ!東野が2人って言うたんやから。』

『君があそこで連れて行かなかったらこんなことにはならなかったよ!』

『いいやん!ウケたんやから!』

『出た出た。関西人はいつもそうだよ!笑いがあればいいっていう考え!あのね…』

『あぁー聞こえませーん!』

⏰:11/12/24 04:04 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#113 [だーいし]
教室まで歩きながら2人が言い合っていると

『あんたたち!』

マヤが後ろから話しかけてきた。

『あんたたちまた問題起こしたわね〜』

『いいかマヤ。僕は関係ない!』

『おまっ!何やねん!ウケ…』
また言い争いが始まった。

『ハイハイハイハイ。分かったから2人とも落ち着いて。とにかく、おもしろかったよ。』

⏰:11/12/24 04:08 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


#114 [だーいし]
『えっ?』

マヤの思わぬ反応に2人とも目がテンになった。

『あれからうちのクラスでもさっきの話題で持ちきりになってさ。あの2人息ぴったりだねって!』

『はっ?馬鹿馬鹿しい!なんで僕がこんなやつと!』

『いや〜やっぱボケがバッシー決まったからな!』

⏰:11/12/24 04:11 📱:S003 🆔:lZ3yXS3o


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