もぅえぇわ!
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#165 [だーいし]
『おいっ!みんな!女湯覗けるで!』
一気に男湯が静まりかえる。
男湯に残ったメンバーはキヨシをはじめ板尾・蔵野、キヨシと同じ部屋である篠原・吉田。そしてヒロシの計6名。
『小林君、今なんと?』
板尾が尋ねた。
ヒロシが手招きで皆を集めて話し出す。
『そこの露天風呂、壁があんねんけどちょっち穴空いてて女湯が見えんねん。』
『それで見えたのかい?』
興味津々を殺しつつ尋ねる蔵野。
:12/01/01 21:53
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:aNbsd8Io
#166 [だーいし]
『いやっ、オレもビックリしてあんまよう見てないねん。』
少し落胆する一同。
『馬鹿馬鹿しい。そんな変態な事に興味はないね。じゃあ。』キヨシは浴場から出ようとした。
『ちょいまて!お前、そんなん言うて女子にチクるんやろ!』
『そんなことしないから。』
『ウソつけ!なぁみんな!』
ヒロシの掛け声に「そうだ!そうだ!」と口々に言う一同。
:12/01/01 22:02
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#167 [だーいし]
『だから言わないって!ていうか何だろう?みんなそんなキャラクターだったの?そしてそんなヒロシと仲良くなかったよね?』
キヨシの反論にぐらつく一同。
『そんなこと関係ないっ!僕たちは男だぁ!!』
叫ぶ篠原。
『だからそんなキャラクターだったの?』
『とにかく!お前にはここにおってもらう!この秘密はオレらだけしか知らん事にしてもらうで!』
:12/01/01 22:14
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#168 [だーいし]
『女湯は男のロマンやねん!だからおってもらうで!キヨシ!』
一同がキヨシの方を睨み付ける。
『わ、分かったよ。いればいいんだろ!いれば!』
「おぉ〜」
と歓声が上がったのち拍手がおこった。
『なんの拍手だよ。』
一同は頷き、露天風呂に向かった。
:12/01/01 22:21
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#169 [だーいし]
『こっちや!こっち!ほら穴空いてるやろ?』
『ほんとだー。小林君すごいよ!』
『せやろ?』
キヨシ以外の連中は壁に這いつくばるようにいた。
『僕はここで見てるから。』
キヨシは浴場と露天風呂を繋ぐ扉付近にいた。
『何言うてんねん!お前も見んかい!』
:12/01/02 00:25
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:8coA5JiE
#170 [だーいし]
『いいよ。ここにいるよ。あのもう1回聞くけど、なんでそんな仲いいの?てか、よくなってんの?』
すると先ほどまで黙って頷いていた吉田がこう切り出した。
『「女湯を覗く」それで生まれる友情もあるんじゃないかな…』
『……うん、何言ってんの?大丈夫なの?バレたら進学に響くよ。』
キヨシは一同に痛い所をついた。
:12/01/02 00:31
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#171 [だーいし]
一同の視線が扉の方に向いた。
『男には、何かを犠牲にしても得たいものがあるっ!』
篠原が叫んだ。
「シーっ!」っとヒロシ。
『いや、かっこよくないよ!欲望は人を変える…。』
『キヨシ!何を染々言うてんねん!お前も見んかい!』
キヨシを無理矢理穴の方に連れていくヒロシ。
:12/01/02 00:36
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#172 [だーいし]
6人は6台並んでいるマッサージチェアに座り、フルーツ牛乳を飲んでいた。みなポカンとしていた。
『ビバ、遠足』
ヒロシは呟いた。
数分前まで6人の目の前に広がっていた、壁をひとつ挟んだ向こうに広がるネバーランド。
『1分交代!』
ヒロシが掲げたルールもどこふく風…。
全員が穴から見えるネバーランドを堪能した。
:12/01/02 00:42
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#173 [だーいし]
『おい、キヨシ。おーい。キヨシ!』
『あああ。ゴメン。』
『いつまでポカンとしてんねん!』
『あれみんなは?』
『とっくに部屋に戻ったわ!このエロがり勉め!』
『誰がエロがり勉だよ!』
すでに次のクラスの男子たちがこちらをパッと見た。
『へ、部屋に戻ろう。』
しばらくして、就寝時間になった。
:12/01/02 00:49
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#174 [だーいし]
それは急にきた。
物事は何時なんどきどうなるか分からない。
『ダメだ!寝られない!』
布団をガバッと持ち上げ、キヨシは起きた。
『こ、興奮して寝られない。』
篠原と吉田はイビキを立てて寝てる。
2人とも口角が上がっている。テレビのリモコンを手にとり、テレビを付けるが普段テレビを見ないキヨシにとっては深夜のドバラエティの意味があまりわからなかった。
:12/01/02 00:58
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