もぅえぇわ!
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#196 [だーいし]
『漫才で文化祭に出るにはまず部にならないといけなくて、顧問と部員が必要なのね…』
『なんで分かんの?まだ誰にも言ってないのに。』
『さすが女の勘ってやつや……』
マヤが咳払いをしてこう続けた。
『いいよ!私が部員になってあげる♪』
『ホントかい?マヤ!?』
『うわぁぉ!トリオ漫才か〜』
:12/01/04 02:25
:S003
:gYrv84dY
#197 [だーいし]
『勘違いしないでね!あくまでも「マネージャー」としてよ!』
『そうか〜なんやトリオ出来ると思てんけど……』
『まぁヒロシこれで部員の件は解決だね!』
『おうよ!次は顧問か〜』
3人は職員室に向かった。
:12/01/04 02:38
:S003
:gYrv84dY
#198 [だーいし]
『漫才部ーっ!?』
『シーっ!声がデカイねん先生!!』
『あぁ、悪い。でも何言ってんだ?』
『僕たち漫才で文化祭に出たいんです!お願いします松本先生!』
『鈴木まで何言ってんだ!?』
:12/01/04 02:46
:S003
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#199 [だーいし]
『とにかく、そんなふざけた部活の顧問をするつもりはない!そもそも先生陸上部の顧問だしな。』
それでも引き下がらない3人。
『掛け持ちでもいいやん!』
『ダメだ。』
マヤが制服のリボンに手をやり
『これでもx』
『先生なガキには興味ないんだ。』
:12/01/04 02:50
:S003
:gYrv84dY
#200 [だーいし]
『そんな冷静に言わなくても…』
『じゃあ、陸上部の練習があるから』
そういうと松本は職員室を去った。
所変わって理科準備室。
『は〜ダメやったな〜。』
『松本先生以外いないもんね。』
『って何で理科準備室なのよ。』
:12/01/04 02:58
:S003
:gYrv84dY
#201 [だーいし]
マヤの素朴な疑問にキヨシも乗っかる。
『確かに。なんで?』
『あぁ、ここ部室にしようかなと思てな!もしどっちか学校休んでも1人で練習出来るしな!ほら!』
ヒロシが窓の隅を指差す。
『って人体模型じゃん。』
『で、なんでここを部室にすんの?』
:12/01/04 03:02
:S003
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#202 [だーいし]
『ここはキヨシと初めてガッツリ喋ったとこやねん。なんちゅうか「始まりの場所」っちゅうかな。ここがええねんな。』
『キヨシ…』
『ふーん。そうなんだ。で、どうすんのよ顧問。』
『困ったな〜。とりあえず明日にするか!明日までに各自案を持ち寄ろうや!』
『そうだな。分かった。じゃあ、また明日。』
『え、ちょ、いいの?』
3人は部室を出た。
:12/01/04 03:16
:S003
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#203 [だーいし]
その日の帰り道。
マヤとヒロシは家路についていた。ちなみに家は隣通しだ。
『てかキヨシ、あんた塾やめた事お母さんに言ったの?』
『いや、まだ。』
『ちょっと大丈夫なの?あんたんち厳しいんじゃないの?』
『ま、まぁそのうち言うよ。』
『お父さんもたまにしか帰ってこないんだからちゃんとしなよ。』
『わ、分かってるよ。じゃあな。』
キヨシは足早に去っていった。
:12/01/04 04:43
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#204 [だーいし]
次の日、朝のHR。
教頭がクラスに入る。
『はい、静かにー!えぇ、担任の松本先生が昨日ですね陸上部の指導中に左膝を複雑骨折して入院する事になった。』
ざわめくクラス
『静かに!で、新しく臨時で帝都東高校から応援でこのクラスを担当する先生を紹介する。はい、入って。』
教頭の一言で臨時の先生が教室に入ってきた。
:12/01/04 05:04
:S003
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#205 [だーいし]
そこには中肉中背の30代の男性がいた。
『臨時でこのクラスの担任になりました。今田と申します。短い間ではございますがよろしくお願いします。』
まばらな拍手が飛び交った。
昼休み。
ヒロシはパソコン室に忍び込んだ。
『やっぱり……、そうだ。』
そして、放課後。
ヒロシ・キヨシ・マヤの3人は部室にいた。
:12/01/04 05:11
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