もぅえぇわ!
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#210 [だーいし]
:12/01/04 14:46
:S003
:gYrv84dY
#211 [だーいし]
『今田先生なら裏庭に行ったわよ。』
職員室で他の教師から情報を得た3人は裏庭に向かった。
裏庭の花壇の花に水をやる今田。
『先生。』
『やぁ、えっと小林君に鈴木君だっけ!?君は……?』
『隣のクラスの宮本と申します。』
『宮本さんね。覚えておくよ。』
:12/01/04 14:53
:S003
:gYrv84dY
#212 [だーいし]
『先生、なんで水やりをしてるんですか。』
キヨシは聞いた。
『これか?先生な花に水をやるのが好きなんだよ。帝都東でも毎日やってたんだ。いい大人なのに変わってるだろ?ハハハ』
今田は笑いながら水をやり続ける。
『ザ・ピスタチオ……』
ヒロシはボソッと呟いた。
と今田から先ほどの笑顔が消え、ホースから水が出なくなった。
:12/01/04 14:59
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#213 [だーいし]
『ザ・ピスタチオどうして解散したんや先生?あんなにおもしろかったやないですか!』
今田は戸惑いながらも無理矢理笑顔をつくり
『な、随分昔の事知ってるんだね、小林君。』
『どうしてなんや?』
黙り込む今田。
『あっ、変な事聞いてゴメンな先生!アッハハハ。あのな、先生俺ら今、「漫才部」っていうのやってて先生にその顧問やってほしいねん。顧問おらな文化祭でられへんくてな。だから先生に』
『断る!!』
今田の声が校舎の壁に反響した。
:12/01/04 15:09
:S003
:gYrv84dY
#214 [だーいし]
『ご、ごめん大きな声出して。じゃ先生失礼するよ。』
今田はホースを片付け去っていった。
『なによ!あれ!あんな言い方しなくてもいいじゃない!』
ヒロシとキヨシは黙ったままだった。
:12/01/04 15:15
:S003
:gYrv84dY
#215 [だーいし]
次の日。1年C組マヤのクラス。
『次は、体育か…』
次の授業が体育のため教室の後ろにあるロッカーに向かう。
『あれ?ない。』
ロッカーにあるはずの体操着がない。その間に他の生徒は体育館に向かっていく。
教室にはマヤ一人になった。
ふと、ゴミ箱に目がいく。
そこにはあるはずのないマヤの体操着が捨ててあった。
マヤはいじめにあっていた。
:12/01/05 01:39
:S003
:w3r/fQqk
#216 [だーいし]
放課後。部室。部屋にはキヨシだけ。
『ヒロシのやつどうしたんだろ。急にいなくなって…』
ガチャ…
『ちょ、キヨシ手伝ってくれ。』
ヒロシがテレビを抱えながら部屋に入ってきた。
『な、何してるんだよ!わ、分かったこっち持つね。』
2人は机にテレビを置いた。
:12/01/05 01:48
:S003
:w3r/fQqk
#217 [だーいし]
『ふ〜疲れた〜。いやーバレるかと思ったわ〜。』
『どうしたのこれ?』
『いや〜この部屋テレビなかったやん。だから。視聴覚室から余ってんの持ってきてん!』
『「持ってきてん!」ってどうしてだい?』
ヒロシは顔をくしゃくしゃにし笑いながら自分のカバンをあけた。
:12/01/05 01:52
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:w3r/fQqk
#218 [だーいし]
バササササと音を立てて中からDVDが大量に出てきた。
『こ、これは?』
『お笑いDVDや〜!!キヨシに漫才とはなんぞやって言うのを勉強してもらおうと思ってな。まっオレも人の事言われへんけどな!』
『ヒロシ…ありがとう!』
『かめへん!かめへん!』
ヒロシは手を振りながら部屋を出ようとする。
:12/01/05 01:58
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#219 [だーいし]
『どこに行くんだい?ヒロシ。』
『オレが、今田先生を説得するわ。何としても。それまで待っといてくれ。顧問捕まえたら、漫才練習しような。』
『うん。任せたよ。』
ヒロシは笑顔を見せて部屋を出た。
一息つきキヨシはDVDを見ていく事に。
ピリリリリリ……
携帯が鳴る。母からの着信。
キヨシは出ずにじっと鳴りやむのを待った。
母からの着信は今日で何度目だろう。
:12/01/05 02:06
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