*- エロチュウ -*
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#111 [亜夢]
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「今すぐ自分の物にしたい。 ほんと、…会ったときからずっと、気になった。」
初めてアタシ達が会ったのは店じゃない。
たまたま、酒屋に行ってたアタシが戻ってくるときにエレベーターの前にいたのが【響皐月】だった。
エレベーターのなかで話しかけてきて「今度いくね☆」といわれてから同伴の待ち合わせでよく使われるようになった。
「俺は亜夢がホストを偏見してると思ってたから、正直こわかったよ。 亜夢を好きになることも。」
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:10/05/24 03:38
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#112 [亜夢]
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「でも―…もうどうしようもないんだ。 好きな気持ちを食い止める自信がない。」
男の人からの告白。
こんなに心臓がバクバクして、どうしようもないものなの?
「大事にする自信はあるよ。 でも―…仕事のことは理解してほしい…亜夢に理解してもらえたらそれが支えになる。」
透明にすきとおった白ワインをのどに通す。 ひんやりして思考回路をまともにしてくれる。
いまのアタシはパニックだ。
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:10/05/24 03:41
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#113 [亜夢]
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「つきあってくれないかな…?」
龍紀はアタシの手を握りしめて言った。
「―…」///
アタシは火照ってる。
たぶん答えは決まってるけどでてこないんだ。
「駄目?…」
肩を落とす龍紀。
「………さい。」
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:10/05/24 03:44
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#114 [亜夢]
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ちょっとまって、俺…
今“ごめんなさい”って言われた?
最後の語尾しか聞こえなかった。
たぶん嫌々て今日もきてくれたんだろうし、彼氏いないとかいって、居たりするんだろうなあ…
聞き直したほうが余計傷つくかなあ…
「なんて?…」
「だ、大事にしてください…〜」///
え///
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:10/05/24 03:47
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#115 [亜夢]
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大事にしてください、と言った瞬間、龍紀はポカーンと口を開けた。
ええと…///
「龍紀?」
名前を呼ぶだけでも恥ずかしい。
「亜夢、それっておまえの彼氏は…俺ってこと?」
首を縦に振る。
「俺らつきあったってこと?」
また同じように頷く。
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:10/05/24 03:49
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#116 [亜夢]
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「うわっ…やば…」///
グラスに入ってた白ワインを飲み干す龍紀。
バーテンダーが空のボトルを持って、次の飲み物を聞く。
「あのさ、今俺が告白したらOKもらえたんだけど…」
「おお!!! おめでとうございます☆」
「お祝い事はやっぱシャンパンだね。」
子供みたいに顔をくしゃくしゃにして笑いかける龍紀がすごく可愛く思えた。
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:10/05/24 03:52
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#117 [亜夢]
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「じゃあこれからも宜しくってことで乾杯…☆」
散々スタッフに祝ってもらって乾杯を今ふたりっきりでしている。
「どうする?」
「えっ…」///
「俺、今日は亜夢を家に帰すつもりないんだけど…」
右手をアタシの左手に重ねる龍紀。
「ええと…」///
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:10/05/24 03:55
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#118 [亜夢]
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「俺のもんにするってこと…」
耳元で囁く龍紀。
「あ…えと…」///
アタシ初めてだよ?と耳打ちすると、優しくすると返事をかえす龍紀。
繋いでた手をはなすと肩を抱き寄せて自分の右肩にアタシの頭をよせる。
心臓の音が聞こえそう。
「代行よんでもらえます?」
バーテンにそう声をかけると頬にキスされた。
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:10/05/24 03:58
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#119 [亜夢]
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座席でもずっとアタシは龍紀と手を繋いでる。
キスもエッチも初めての人になるんだったら…重くないかな?
少し不安だった。
「ついたよ。」
車を駐車場までいれてもらって支払いをすると手を引っ張って、15階にある龍紀の玄関まできた。
エントレンスと外観からすでにいいマンションてのはわかったけれど。
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:10/05/24 04:01
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#120 [亜夢]
:10/05/24 04:04
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