指切りげんまん*
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#146 [ゆき◎]
「もー。」

私はそう言ってまた
前を向いた。

「かわいくなりたいって?
整形したら?笑」

「しませんー。」

「俺は今の亜希で
いいと思うけどなっ。」

「………ばか。」

私は恥ずかしくなり、
膝と膝の間に顔を埋めた。

⏰:10/06/18 22:14 📱:SH03A 🆔:VmyKgjZQ


#147 [ゆき◎]
そんな私をよそに
和也は話し始めた。

「蛍人となんかあった?」

「違うしー笑」

私はその体制のまま、
さっき思ったことを話した。
蛍人くんと付き合えても
隣にいる自信がないって…。

「そりゃあ…あいつは
イケメンだなー。
でもそんなの気にすんな。
好きならそんなの関係ねぇよ。」

⏰:10/06/18 22:56 📱:SH03A 🆔:VmyKgjZQ


#148 [ゆき◎]
私は顔をバッと上げた。
和也はビックリして
「うほっ。」とかいう
意味が分からない言葉を
発していた…笑

「私蛍人くんのこと
好きじゃないんだけど…。」

「は?笑
もし付き合ったらとか
考えてたらさぁ…
普通は好きじゃね?」

ドキッ……

え?……好き?

⏰:10/06/18 22:58 📱:SH03A 🆔:VmyKgjZQ


#149 [ゆき◎]
「ちょっ…ごめん。」

私はスクッと立って、
スタスタと体育館を出た。
後ろから和也が私の名前を
呼んでいたけど、
私の耳には入らなかった。

嘘だ……私が………?
蛍人くんを好き?

ドンッ…!

ぼーっと歩いていたせいで
正面から誰かにぶつかった。

⏰:10/06/18 23:02 📱:SH03A 🆔:VmyKgjZQ


#150 [ゆき◎]
「ごめんなさ「亜希ちゃん?」

顔をパッと上げると
まさかの蛍人くんだった。

何でこんな時にー!?

私の心臓は走った後みたいに
ドキドキしぱなっし。
顔は絶対に赤い…。

「ごっごめん!」

私は勢いよく後ろに
ザザッと下がった。

⏰:10/06/18 23:05 📱:SH03A 🆔:VmyKgjZQ


#151 [ゆき◎]
その時だった。
私は焦ったせいで
脚がもつれてしまい、
後ろにグラッといった。

「危なっ…。」

何が起こったか分からない。
でも、気付けば私は
蛍人くんの胸に顔を
埋めていた…。

「ごごご…ごめん…。」

私はパッと蛍人くんから
素早く離れた。
ふと左腕を見てみると、
蛍人くんが掴んでいた。

⏰:10/06/18 23:08 📱:SH03A 🆔:VmyKgjZQ


#152 [ゆき◎]
私の視線に気付いたのか、
蛍人くんはパッと
腕を離した。

「大丈夫?」

蛍人くんが私の顔を
見ているのは分かった。
でも私は顔を見れなかった。

「ごめん…ありがとっ!」

私はそう言い残し、
駆け足でその場から逃げた。
私の心臓は余計にドキドキ。

⏰:10/06/18 23:10 📱:SH03A 🆔:VmyKgjZQ


#153 [ゆき◎]
私は物陰に隠れ、
壁に軽くもたれ掛かった。

何でこんなにドキドキするの?

私は服の胸のちょうど真ん中を
ぎゅうっと握った。
「好きじゃね?」と和也の
言葉が頭をよぎった。

私…蛍人くんのこと
好きなのかなぁ…。

私は蛍人くんのことを
考えてみた。
するとドキドキ……。

⏰:10/06/19 08:45 📱:SH03A 🆔:qGCOuyAM


#154 [ゆき◎]
切なくなった。
私は蛍人くんが好きだ。

「和也すごいや…。」

私はフッと笑い、
その場に座り込んだ。

和也のことを
好きじゃなくなって
初めて好きになったのが
まさかの蛍人くん。
怖い…恋愛が怖いよ…。

⏰:10/06/19 16:59 📱:SH03A 🆔:qGCOuyAM


#155 [ゆき◎]
私はフラフラと
体育館に戻った。
顔色が悪かったらしく、
みんなに心配された。

「大丈夫だからっ!笑
でもちょっとだるいし
今日は帰るね〜。」

私はそう言い、
更衣室に行った。
更衣室はヒンヤリしていて、
今の私には心地好い。

⏰:10/06/19 21:30 📱:SH03A 🆔:qGCOuyAM


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