指切りげんまん*
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#212 [ゆき◎]
私は鼻の先っちょを
ポリポリとかいた。

「友達に告白されたの。」

「え?蛍人?」

「違いますー!
また違う人だよ。」

「人生最期のモテ期じゃね?笑」

和也はそう言うと
電話の向こうで笑った。
私はそれに対しムッとした。

⏰:10/06/26 20:46 📱:SH03A 🆔:uH4mv6zI


#213 [ゆき◎]
「怒った?笑
ごめんごめんー笑」

本当に馬鹿なんだから…。
ちょっとは考えてよ泣

「それはいいんだけど、
私は蛍人くんが好きじゃん?
なのに諦めないからって
言われてさー…。
どうしたらいいか
分からなくなって…。」

「乙女か笑」

もー!泣
さっきは心配してくれて
ちょっとキュンッてしたのに!

⏰:10/06/26 20:50 📱:SH03A 🆔:uH4mv6zI


#214 [ゆき◎]
「………。」

「でも亜希は蛍人が
好きなんだろー?
じゃあ、そんなこと言われても
気にすんなよー。
亜希は亜希の気持ちを
突っ走ったらいいじゃん。」

いつもふざけてるし、
私のこと馬鹿にするし、
調子に乗ってるけど、
今の言葉はすごくすごく
心に響いたよ。

⏰:10/06/26 20:57 📱:SH03A 🆔:uH4mv6zI


#215 [ゆき◎]
私はなぜか涙が出てきた。
ばれないように泣いた。

「泣いてんの?笑」

私はドキリとした。
ばれてないと思っていた。

「うるさいっ笑
…でも、ありがとね。」

「よし!
指切りげんまんしよっか笑」

⏰:10/06/26 21:03 📱:SH03A 🆔:uH4mv6zI


#216 [ゆき◎]
ドキッ…

「指切りげんまん?」

あー…また嫌な思い出が…。

「亜希がちゃんと自分の
気持ちを突っ走るための
指切りげんまん!」

私は蛍人と違って
ちゃんと守るからね笑
そうだよ……。
私は蛍人くんが好き。
この気持ちを突っ走るから。

⏰:10/06/26 21:08 📱:SH03A 🆔:uH4mv6zI


#217 [ゆき◎]
「せーの…。」

和也がそう言うと
私は軽く息を吸った。

「「指切りげんまん。
嘘ついたら針千本飲ーます。
指切った!」」

少しの間無言が続いた。
最初に口を開いたのは和也。

「いい年してなんか
恥ずかしいよなー笑」

「本当にー笑」

⏰:10/06/26 21:16 📱:SH03A 🆔:uH4mv6zI


#218 [ゆき◎]
「この約束絶対守れよー。」

「任せて下さいな笑」

このあとすぐに電話を切った。

和也には感謝しなきゃね。
今度ちゃんと直接
ありがとうって言おー。

私はゆっくり目を閉じ、
深い眠りについた。

⏰:10/06/26 21:24 📱:SH03A 🆔:uH4mv6zI


#219 [ゆき◎]
案の定私は寝坊笑
2限からだったけど、
2限は間に合いませんでした←

「サボりの亜希だ笑」

そう言ったのは美佳。
美佳は何回もサボっている。
出席していても寝てる笑

「寝坊しただけでーす。」

私はそう言って席に座った。
その時私は思い出した。

⏰:10/06/27 17:57 📱:SH03A 🆔:x4pnr0fk


#220 [ゆき◎]
蓮くんのこと言わなきゃね。

私はゆっくり口を開いた。

「美佳〜。
私ね蓮くんに告白された。」

美佳の顔を見ると
口をぱくぱくさせていた笑
まるで………

「魚みたいな顔しないでよ笑」

「だって……!
まじですか姉さん笑」

⏰:10/06/27 18:01 📱:SH03A 🆔:x4pnr0fk


#221 [ゆき◎]
「でもね、
私は自分の気持ちを
突っ走ろうと決めたの。」

すると美佳はニコッと笑い、
「いいじゃん。」と言った。

「私はちゃーんと亜希を
応援するからねー。」

「ありがと♪」

みんな私の背中を
押してくれてるみたいで
なんか嬉しいや。

⏰:10/06/27 18:14 📱:SH03A 🆔:x4pnr0fk


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