その日が来る前に、
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#316 [愛華]
「名前なんつーの?」
「白石那佑。2コ下」
「白石…?そいつ、
うちの大学の下の高校だろ?
けっこー有名だよ。
入学してから一回もガッコ
来てねぇから。
……そっかーそいつだったんか」
誨は一人で納得してたけど…
那佑って…うちの高校だった
のか!?
:10/07/11 22:24
:840SH
:rYrFMOTw
#317 [愛華]
俺んとこの大学はエスカレーター
小学校から大学まで。
途中から入ってくるやつもいて
俺は高校から入った。
那佑も同じ高校だったんなら…
俺と那佑は一年間一緒に
過ごしてることになる。
…でも会えたことはない。
那佑はめったに学校には
来ないらしいから
当たり前かぁ。
:10/07/11 22:28
:840SH
:rYrFMOTw
#318 [愛華]
でも、もし那佑が学校に来る
ようになれば、
しょっちゅう会いにいける
ようになる。
大学と高校の校舎は
同じ敷地内にあるから。
……明日、那佑にきいてみっか。
:10/07/11 22:32
:840SH
:rYrFMOTw
#319 [愛華]
俺は翌日、那佑に会いにいった。
「なぁ那佑って創英高校?」
「そだよーめったに行けないから
エスカレーターの楽なガッコに
したの」
やっぱり。
「はやくガッコこいよー」
「あ、そっか。隆則は
うちの大学いってたんだっけ」
「なんだ知ってたのかよ」
「まぁねー」
ほんと情報網広いな、コイツ。
:10/07/11 22:38
:840SH
:rYrFMOTw
#320 [uraganai]
:10/07/11 23:23
:832SH
:PrwgZBNw
#321 [愛華]
:10/07/13 22:23
:840SH
:KSNAXobE
#322 [愛華]
「あたしも高校いきたいなー」
「行けるよ、ぜったい」
那佑は嬉しそうに笑うと
小さく頷いた。
なんとなく抱きしめたくなった
那佑をゆっくり抱き寄せた。
那佑はすっぽりと俺の中に
収まった。
たまらなく愛しい。
:10/07/13 22:31
:840SH
:KSNAXobE
#323 [愛華]
「隆則、苦しいってば!」
「んー…ちゅーしてくれたら
離してあげよーかなぁ」
「馬鹿!あんたそんなキャラ
じゃないでしょ!」
確かに。なんか那佑と会って
キャラ変わったかも(笑)
うーん…いいことなのか?
「もー……」
那佑はそのまま黙った。
俺の腕の中に入ったまま。
:10/07/14 20:21
:840SH
:UGzjUzks
#324 [愛華]
「隆則ってさぁモテるでしょ?」
「うーん…そーでもねーよ。
むしろ怖がられてたかな」
俺が後ろから抱きしめる感じで
ベッドに座って会話する。
俺の腕はジェットコースターの
上から抑えるやつ
みたいな感じ(笑)
「……なんか不安だなぁ」
「んぁ?なにがー?」
「………べつにー」
:10/07/14 20:30
:840SH
:UGzjUzks
#325 [愛華]
…なんかあるって顔に
書いてんじゃんなぁ……
「んー?なにみてんの?」
じーっと顔みてたら那佑が
振り向いた。
うっ……上目遣いズルいだろ。
「べーつにぃ」
「まねすんなよー」
抱きしめる手に力をいれる。
ずっとこんな時間が続けばいい。
俺はそれだけで充分なんだ。
:10/07/14 20:39
:840SH
:UGzjUzks
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