… 極 楽(18禁)愛 戯 …
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#313 [夢。*]
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初めてコンドームをつけずに凛の中に入ってく。 あったけえ…いつも気持ちいいけど倍以上に感じた。
実際の感覚もだけど愛するひととの深みが深まった気になった。
「…やべえ……」
凛は後ろをむいたまま、可愛く喘いでる。 俺は凛の腰と胸を掴みながら、優しく激しく営む。
「気持ちい……」
俺からスケベな声がでるたびに凛は恥ずかしそうに顔を俯き、甘い吐息を出す。
「凛、凛………」
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:11/04/04 07:42
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#314 [夢。*]
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…中で果てたときは、あったかかった。 そりゃ過去に中出しした経験が無いかと言われると嘘になる。 けど好きなひととそれなのは、なんかまた違う。
たぶん比べものにならないくらい特別になる。
「む~…なんか変な感じするぅ」
凛は湯船にぷかぷか浮かびながらそう言う。 "俺との子供がほしい?"て聞く凛を思い出すと、また発情しそうになる…
「…あ、龍も一緒にいこ! イチゴ姉のとこ♪」
何の話か誰かよく分からないけど、うん、と返事する俺。
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:11/04/04 07:46
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#315 [夢。*]
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…で、目の前にはケーキx8。
イチゴ姉と凛は楽しそうに写真を見てる。 お腹が大きい彼女の予定日はあと数週間だって。
俺も妊婦のお腹さわらせてもらったけど、なんだか不思議だった。 すげえ、変な感覚。
だってあの中に命があるんだよ?
すごくない?
「旦那さんは?」
「凛たちが来る前に帰ってきたから今は爆睡中よ。」
うふふ、と笑うイチゴさん。 旦那さん昼間で働いてるんだ。
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:11/04/04 07:51
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#316 [夢。*]
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ガラガラ…
「五香~…今日5時には起こしてえ?」
と出てきたのが、まさかの…
「へ?楓さん?」
「あれ?」
だからイチゴさんもどっかで見たことあったんだ。 綺麗な人て印象もあったけど笑顔を振りまいて話す人だったのも覚えてる。
「…まっさか……お前の彼女、こんな可愛い子なんてな。 初めまして、龍の元上司です。」
「あっはじめまして…///」
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:11/04/04 07:56
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#317 [夢。*]
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楓さんってホストをやめた龍と一緒にお仕事するひとだとか、一番水商売のときにお世話になったとか、色々言ってた。
「…え、なになに?凛の彼氏くんホストだったの?」
イチゴ姉さん、お母さんやお父さんに変に言ったりしないよね。
「うん」
「どういう出会いだった?」
あたしが水商売してることも話して、そのお客さんで来てから口説き落とされたことも話した。
「あたしと楓と一緒だね」
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:11/04/04 08:00
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#318 [夢。*]
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楓さんて本名らしい。
「あたしも20歳のときかな?楓が店にきてから通い詰められた。 で…あたしも楓の店にはよく遊びにいったけどね。 何回もあたしお客さんじゃんとか言って泣いてたもん。」
ケラケラ笑いながらイチゴ姉は過去を話す。
「凛の場合は…俺が初めての男だから、俺が緊張してしゃーないって言うか…」
ほんとにね、龍がいい人じゃなかったら…と思うと怖いよ。
「龍と凛ちゃんも…うまくいきそうな気が俺からはするんだけどね~」
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:11/04/04 08:04
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#319 [夢。*]
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「俺が一気に結婚願望、芽生えちゃいましたからね。 重症ですよ」
龍は、な?と笑顔で言う。 あたしは、そうなの?て顔で龍に返事するけど…そうなんだ。
「イチゴ姉…幸せだね」
「うん、凄く…」
結婚賛成してくれるまで半年くらいかかったふたりにとっては、凄く大事な絆ができたからこそ、ずっと仲良くいれると言ってた。
「イチゴ姉…男の子なの?女の子なの?」
と楽しみにきて私にさあね♪と意地悪にいうとこはイチゴ姉、変わってないよ、昔と。
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:11/04/04 08:09
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#320 [夢。*]
:11/04/04 11:13
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#321 [夢。*]
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イチゴ夫婦と会ってから、龍と凛は結婚や子供話をたくさんするようになった。
自然と今まで通り、避妊はしっかりするようになったが、お互い求め合うようにしてもっと仲が深まった。
龍は楓さんからの紹介で朝から夜まで服屋の店長として、店の看板モデルとして仕事を始めた。
確かにホストのときよりも収入は愕然と減ったけど、元々アパレルには興味があったからか、営業やシステムもしっかり勉強するようになって、夜帰ってきたらクタクタですぐに寝てしまう生活になった。
一方の凛は今日で水商売に幕をおろすことになった。
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:11/04/04 17:37
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#322 [夢。*]
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真っ白のドレスをきて呼ばれた席を駆けめぐるような状態になった。
「いらっしゃいませ、石川さん。 お忙しいのに…来て下さってありがとうございます。」
石川さんはキャバ嬢になってからすぐに、毎週通ってくれる凄くいいお客さんだった。
「…綺麗だよ、花梨ちゃん。 なんかショックだな…、寂しくなるよ。」
いつも元気を分けてもらってたのに、と悲しそうに言う。
そうゆうお客さんの顔をみてしまうと思わず辞めることをやめるって言いたくなる。
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:11/04/04 17:43
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