有空
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#272 []


第九話
>>249-271


真尾ママと槙原ママの対比のつもりで書いてみました。
どうでしょうか?(*_*)
まだまだ謎が残るかんじですよね…

感想いただけると嬉しいです(^o^)

感想板
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⏰:11/12/30 19:26 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#273 []


第十話

⏰:11/12/31 21:34 📱:SH04B 🆔:eggYM8pE


#274 []



朝起きて、まず水を飲む。
口が冷えてすっきりする。
グラスを流し台におく。


そういえば…。
俺が割ったグラスは達也さんのお気に入りだった。


−これで飲むのが最高にうまいからお前に貸してやるよ。

働きだしたころ、そう言って渡されたグラスだった。


…どこに売ってるんだろ

⏰:12/01/01 13:31 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#275 []


探すこと丸1日。
すっかり日が暮れてしまった。


某有名ブランド食器店から雑貨屋さんまで探してみたけれど…。


『…全っ然、みつかんねぇ…』


どーしよう。
あれがないと達也さんと仲直り出来ない気がする。

でも、どこで売っているのかきいちゃだめだと思う。

どーしよー、どーしよー、どーしよー…

⏰:12/01/01 13:34 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#276 []


-幸-



『こーちゃぁん…』


槙原は9時過ぎに俺の家にやってきた。


「な、なんだよ」

『疲れたぁ』


テーブルにくたっと突っ伏している。

⏰:12/01/01 13:45 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#277 []


「それはそれはお疲れ様です。
何してたんだよ。」


本当にぐったりしてて体調が悪いんじゃないかと心配になる。


『…グラス探してたの』


顔を上げる槙原。
そっとおでこにふれてみるけれど熱はないようだ。

⏰:12/01/01 13:49 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#278 []


「グラス?」

『深い藍色なんだけど角度によって七色にきらきらひかるやつー。』


…藍色できらきら?
なんかそれしってるよ。

…たしか

食器棚の奥の方を探る。


「これか?」

⏰:12/01/01 13:50 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#279 []


俺が差し出したグラスをぼーっとしばらく見つめている槙原。

だんだん目が輝きだす。


『これ!!!!え、なんで?
どこで売ってんのこれ!』

「確か、限定のなんかで…
もう売ってないんじゃないか?」


そう言うと槙原はあからさまにがっかりした。

⏰:12/01/01 13:52 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#280 []


『売ってないんだ…』

「…これやろうか?」

『え?』

「これやるよ。
今日ずっと探してたんだろ?」

『でも、限定なんでしょ?
先生のなくなっちゃうじゃん。』

「どーせ使ってなかったし。やるよ」


コツンとテーブルの上におく。


『やったぁ、先生ありがとう、愛してる』

⏰:12/01/01 13:58 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#281 []


無邪気に笑う槙原。
このグラスがよっぽど大事だったみたいだ。


「そのかわり…新学期授業をさぼらないこと。約束だ。」

『…うーん。…わかった。』

「微妙な返事だな」

『へへっ先生ありがとう』



⏰:12/01/01 14:00 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


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