漆黒の夜に君と。V[BL]
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#271 [ちか]
揺らぐ瞳。

ほら、

「なに、それとも出来ない?やっぱり遊びじゃそこまでは出来ないよな?」


出来ないって言えよ。

こんなの遊びだって言えよ。

そうすれば全部、終わる。

⏰:11/10/27 11:42 📱:Android 🆔:JMT4HDhY


#272 [ちか]
しかし俺の読みとは裏腹に、
揺れる瞳は徐々に焦点を定めていった。


そして優里はキッと俺を見据える。


ヤバイ。
この目、本気でやるつもりだ。

そう悟った時にはもう遅かった。


襟元をふいに引き寄せられ、再び重なる唇。

⏰:11/10/27 15:57 📱:Android 🆔:JMT4HDhY


#273 [ちか]
ぎこちなく、不慣れなのが伝わってくる。
緊張が伝わってくるソレは、やっぱりまだ青い。

そのまま、優里の舌は俺の首筋を這っていく。

俺はくすぐったいが昂る感情を自分なりに抑えて、ただ冷静にそれを受けた。

しかし、
俺のシャツのボタンを開ける右手は確実に震えている。



見ているだけで痛い。

⏰:11/10/27 16:17 📱:Android 🆔:JMT4HDhY


#274 [ちか]
思わずその震える手を掴んだ。
見ていられない。

「もういい。やめとけ。」

酷なことを強いてしまった、そんな罪悪感に少し苛まれながらも、これで本人自身が俺との関係をこれ以上望むことは無いだろうと俺は内心安堵の息をついていた。


出来ないことを出来ると言い張るなら
それがただの虚言でしかないことを
身をもって教える。

それが、寝言から醒める一番の薬なんだ。

たとえそれで俺が嫌われたとしても、仕方ないことなんだ。

そう自分に言い聞かせながら。

⏰:11/10/28 00:45 📱:Android 🆔:k6d6Lilg


#275 [ちか]
俺の制止に優里は首を何度も横に振る。
思わず、掴んだ手に力が入る。

俺に固執する必要がどこにあるんだ。
考えても考えても分からない。

しかし優里は必死な表情で俺に訴えかけてくる。

「…なんで…っ、俺、無理なんかしてないしッ…こ、これくらい全然……!!!!!」

「口ばっか強がっても、顔見りゃ分かるんだよ。」

暫く無言の睨み合いが続いた。
そして、その沈黙を先に破ったのは


「わかった…」



優里だった。

⏰:11/10/28 00:55 📱:Android 🆔:k6d6Lilg


#276 [ちか]
「あんたは俺に諦めてほしいんだろ?」

「ああ。」

何を今さら。
そんなことを思いながら頷くと、
優里は再び話を繋げた。

「じゃあ、俺とヤれよ。」

「は?」

こいつ、本物の馬鹿だ。
今までの何を見て、そんなことが言えるのか。

俺はため息をついて掴んでいた手を離した。

「話になんねえな。お前には無理だ、やめとけ。」

そう言って、ポケットの中からタバコの箱を出す。

⏰:11/10/28 01:02 📱:Android 🆔:k6d6Lilg


#277 [ちか]
すると、先程とは逆に今度はタバコを持っていた俺の手を優里が掴んだ。

「一回ヤってみれば、俺だってあんたのこと嫌いになれるかもしれないだろ?!」

「俺達は男同士だぞ。そんなことしなくても、結果は分かる。」

いい加減にしてくれ。
なんでそうなるんだ。

こいつは、いつも俺の読みとは違う方にばかり走っていく。
傷つく道にばかり。
かつての俺が進んだ道のように。

「そんなの、やってみなきゃ分かんねえじゃん!!!!!」

いい加減に、

「最後にするから…っ!!!!それで、諦めてやるから…!!!!!」

気づけよ。

⏰:11/10/28 01:10 📱:Android 🆔:k6d6Lilg


#278 [ちか]
ドサッ…

重なりあうようにソファに鈍い音が響いた。
二人分の重みがソファに沈んでいく。

タバコの箱が床に落ちる音がすると、それっきり研究室は静まり返った。



俺が自分の下に倒れこむ優里の両手首を掴み、自由を奪うと、
一瞬、時が止まったように俺たちの間を張り詰めた空気が流れる。



「なら、お望み通りにしてやる。」

そして俺は優里のシャツに手をかけた。

⏰:11/10/28 01:19 📱:Android 🆔:k6d6Lilg


#279 [ちか]
吐き捨てるようにそう呟いた俺は、優里の上半身から衣類を剥ぎ取った。

そのまま何度も首筋に吸いつく。
吸い付くたびに優里からは甘い吐息が漏れた。

散らばめた赤い痕を見つめ、時折撫でるとくすぐったいようで優里の身体はピクピクと反応する。

「あッ……ハァッ…///つ…ッう///」

優里の全神経を支配しているようだった。

ふいに膝を下半身に擦り付けると、思わぬ刺激だったのか無防備な声が部屋に響いた。

⏰:11/10/28 15:37 📱:Android 🆔:k6d6Lilg


#280 [ちか]
「若いねえ。」

「うっ…せ…ッんあっ///」

煽るような目で見下ろすと、甘い声とは対称に反抗的な目が苦しそうにこちらを睨む。

「ちゃっかり反応してるクセになにがうるさいんだか。」

呆れたように言い放って、俺はズボンの中に右手を忍ばせた。

すでに優里のソレにはトロトロと蜜がまとわりついている。

「ちょ…っ、や…んんッ///神崎、待っ…////」

裏筋を擦り、先端を引っ掻くと身体はさらに強く反応を示した。

限界は近そうだ。

⏰:11/10/28 15:47 📱:Android 🆔:k6d6Lilg


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